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つれづれなるままに・・

日々感じたことを武蔵野の地から発信したいとおもいます

私の友達へ・・・ (自分の時間)

2020-08-10 13:53:17 | Weblog
私の寝室は道路に面しています。
と言っても、大きな道路ではありませんし、就寝時は雨戸も締めていますから、外の物音が気になることはほとんどありません。

ただ、明け方の新聞配達のバイクの音だけは例外です。
(周囲が静かすぎることもあるかも知れませんが・・・)

毎朝、定時(4:30頃)にその音が聞こえて、私は目覚めます。
本当は、6:00頃までは眠りたい・・・と思うのですが、私は、一度目覚めたら、もう、眠れない質のようで。。。。(>_<)

起き出して、そのまま早朝の散歩に行くこともあるし、コーヒーを飲みながらパソコンで遊ぶこともあります。
本を読むこともあります。
ただ、この時間には家事はしません。
完全に私のプライベートタイムとして、楽しんでいました。

アラームをセットしなくても、新聞配達のバイクのおかげで、必然的に早起きになった私の朝の習慣ですが、この頃は、少しも楽しくありません。

だって、夫が亡くなってからは、早朝どころか、一日のほとんどが私のプライベートタイムになってしまったのですから。
忙しさの中にあってこそ、プライベートタイムに価値があったのですね。

家族のために忙しくしていて、「少しも自分の時間がとれない・・・」と嘆いていた頃の方が、どれだけ幸せだった事か・・・と、今更ながらに思います。




仕事を辞めたご主人と二人だけで暮らしている私の友達へ

「お父さんが家にいると、全然、自分の時間が持てないの。 ストレスが溜まってイライラするわ! この頃は喧嘩ばっかりよ!」・・・と、あなたは言うけれど、私のように、一日のほとんどが自分の時間になったときの事を考えてみて・・・!
本当に、つまらないものよ・・・!

私は、いま、自分の自由な時間などいらない。
出来るなら、家族のために忙しくしていた頃に戻りたい。

そんな私の気持ちが、あなたにも分かるときが、きっとくると思う。

それまで、喧嘩をしながらでも、ご主人を大切にしてあげて欲しい。
(夫婦喧嘩が出来るのは幸せなことなのだ・・・と思って。 (*^_^*))

コロナが落ち着いたら、ぜひ、お二人でお出かけ下さいね!

また、お会いできる日をたのしみにしています。




上の写真は『ゴーヤの煮浸し』
少し、ほろ苦い味が、今の私の心境にぴったりです。(*^_^*)



『長崎の鐘』  (永井隆博士の思い・・・)

2020-08-09 15:20:58 | Weblog
                               

      (我が家の近くの公園に設置してある『平和祈念像』です)


午前11:02分、街の防災無線から、長崎の原爆犠牲者に黙祷を呼びかけるアナウンスが聞こえてきました。

今から75年前(1945年)の今日のその時刻に、6日の広島に次いで二発目の原子爆弾が長崎に投下されたのです。


私は、戦争が終わってから産まれ、戦争を知らない世代として育ってきましたから、本当の意味での戦争の悲惨さと言うものは体験したことがありません。
小学生の頃、学校で『長崎の子』(永井隆編)という記録映画を見せられたときも「かわいそうだねえ・・・」と言うくらいにしか感じなかったような気がします。
実際、小学校低学年の私には、原爆の事はもちろん、ナガサキがどこにあるのかさえも分からなかったのですから。

それでも、大人になり、いろいろなことを知るようになると、考えも変わってきました。

特に、永井隆博士の著書から受けた衝撃は大きかった様に思います。

今日、黙祷の後、私はYouTubeで『長崎の鐘』を聴きました。

永井隆博士の著書を元に、サトーハチローが作詞、古関祐二が作曲した、あの有名な歌『長崎の鐘』です。
元々は、藤山一郎が歌って大ヒットとなったものですが、現代では様々なジャンルの歌手がカバーしているようですね。
ジャンルが違えば、感情の表現の仕方が違うのは当然ですが、でも、どなたの歌を聴いても、戦争の酷さとともに、永井隆博士の思いがが伝わってきて、深い悲しみが胸に染みました。


百万遍の『反戦』の言葉よりも、一曲の歌・・・と言うことでしょうか?

改めて、平和の時代が続くことを祈りたいと思いました。




『立秋』・・・

2020-08-07 11:59:05 | Weblog
梅雨が開けた途端に連日の猛暑。

東京は、今日も、体温を超える気温になるだろうと予測されています。
これでは、コロナによる自粛がなくても、どこにも出かける気にもなれず、ひたすら巣ごもりの日々が続きそうです。

それでも、暦の上では早くも『立秋』を迎えました。

確かに、夏至の頃に比べると、日の出は遅くなり、逆に日の入りは早くなり、ずいぶん日も短くなりました。
私達が気付かないうちにも、季節は動いているんですね。


福本達雄画伯のトンボの画(写真)が目にとまりました。

優しいタッチの画をみていると、少しだけ、コロナも暑さも忘れて気持ちが穏やかになるような気がします。

アクシデント・・・

2020-08-05 22:36:27 | Weblog
昨日に引き続き、今日も庭の雑草取りをしました。

昨日の暑さに懲りて、今日は日中ではなく早朝に。。。。
(早朝と言っても6時過ぎ頃からですが)

小一時間ほど頑張って、ようやく、雑草園から脱却出来るかな・・・と言うところまで来たときに、アクシデントが起こりました。

私は、薄いゴムの手袋を付けて作業をしていたのですが、土の中の何かが手袋を突き破り私の人差し指に刺さってしまったのです。
驚いて手袋を取ってみると、なんと、そこには尖ったガラスの破片が・・・。
指先から吹き出る血に慌てながら、急いで家に入り、傷口を綺麗に洗い、しっかりと消毒をしました。
化膿しないように、念には念を入れて。

幸いなことに、夫が仕事で使っていた消毒液やピンセット、滅菌ガーゼなどが、まだ、たくさん残っていますので、今回はそれを使いましたが、計らずも、白衣を着て仕事をしている生前の夫の姿を思い出すことになってしまいました。


夫が亡くなった当初に比べれば、最近の私は、夫のことを考えることも少なくなりましたし、時には、日々の雑用にかまけて忘れていることもあります。

今日の怪我は、そんな私への戒めだったのかも知れません。。。。






重い腰を上げて・・・(庭の雑草取り)

2020-08-04 18:36:42 | Weblog
庭というのもおこがましいほどの玄関脇の狭い空き地ですが、完全に雑草で覆われてしまいました。

梅雨の長雨も、雑草たちには恵みの雨となったようで、いつもにもまして元気にたくましく成長したようです。(@_@)
でも、雑草たちの成長を喜んでいるわけにはいきません。
我が家が、雑草に埋もれて廃屋のようになってしまいますから。。。。

重い腰を上げて、雑草取りをすることにしました。

それにしても、今日の暑さは半端ありませんでしたね。
虫除けのために、長袖・長ズボンに長靴、そしてゴム手袋の完全防備姿で望んだのですが、体中から汗が噴き出して・・・。

まだ、庭も全然綺麗になっていないのに、小一時間もしないうちにギブアップしてしまいました。

「熱中症にならないためにはしようがないわよね・・・」などと、自分に言い訳をしながら、家に入り、シャワーを浴び、冷えたスイカをつまんでいます。

炎天下での作業の後に頂く冷たいスイカは、なんと美味しいことでしょう!

まだ、綺麗になりきっていない庭のことはしばし忘れて、冷えたスイカに舌鼓を打った私でした。 (*^_^*)

(続きは、また、明日やることにします。 今度は、日中を避けて、早朝に)









キュウリのきゅうちゃん・・・

2020-08-03 18:37:26 | Weblog
いま、キュウリがとてもお安くなっています。

旬のものを惜しげなく使えるこの時期に、毎年『きゅうちゃん漬け』を作っていました。
夫が好きだったからですが、その夫も居なくなり・・・・。

でも、やはり、今年も作りました。
習性のようなものでしょうか・・・?
この時期に、作らないと、何だか落ち着かない気がして・・・。

         

作業は簡単ですが、煮立てて冷まし、煮立てて冷まし・・・を繰り返すので、時間がかかります。

でも、美味しく出来上がりました。 
自画自賛・・・? (*^_^*)

         


炊きたてのご飯に添えて、夫の仏前に供えました。


梅雨明けの先に待っているもの・・・・(猛暑・酷暑)

2020-08-02 12:06:52 | Weblog
関東地方も梅雨が明けました。

と言っても、最近の気象庁は明確な『梅雨明け宣言』をすることはなく、「梅雨明けしたとみられる・・」と言うような曖昧な表現の発表の仕方ですが。

それはともかく、待ちに待った梅雨明けですが、でも、その先に待っている猛暑(酷暑?)を考えると、そのユーウツの度合いは梅雨に負けませんね。(>_<)
コロナも心配ですけれど、熱中症にも気を付けなければなりませんから。


昨日のことでした。

梅雨が明けて、青空が広がったのは嬉しかったのですが、気温もぐんぐん上がり、早くも30度を超える真夏日に・・・。

久しぶりに車で出かけた私は、片側一車線の都道を走っていました。

ふと、前方の歩道に目をやると、女の人がうずくまっているのが見えます。
顔を俯けていますので、年齢等は分かりませんが、まだ、若い女性のようです。

『んっ・・・?』と思いながらも、後続の車が続いていたために車を停める事も出来ず、私は、そのまま、その女性の脇を通り過ぎました。
通り過ぎた後も気になって、バックミラーで女性の様子を確認すると、まだ、うずくまったままです。

もしかして、その人は、熱中症か何かで、急に気分が悪くなったのかも知れません。
意識があったのか、なかったのかも分かりません。

それなのに。。。。。

運転席からその人の様子に気付きながら、車を停めることも、「どう、なさいましたか・・?」と声をかけることもせず、そのまま通り過ぎてしまった自分に対して、とても後味の悪さが残りました。

私自身、低血圧症で、強い陽射しの下に出ると、目眩を起こすことがありますので、人ごとではなかったはずなのに・・・と。

一日過ぎた今になっても、まだ、心の中がスッキリしません。
私の思い違いで、本当は何事もなかった・・・としたら、どんなに嬉しい事でしょう。

そうであって欲しい・・・と願っています。


それにしても、これからの季節、熱中症対策が私の最重要課題です。