関東地方も梅雨が明けました。
と言っても、最近の気象庁は明確な『梅雨明け宣言』をすることはなく、「梅雨明けしたとみられる・・」と言うような曖昧な表現の発表の仕方ですが。
それはともかく、待ちに待った梅雨明けですが、でも、その先に待っている猛暑(酷暑?)を考えると、そのユーウツの度合いは梅雨に負けませんね。(>_<)
コロナも心配ですけれど、熱中症にも気を付けなければなりませんから。
昨日のことでした。
梅雨が明けて、青空が広がったのは嬉しかったのですが、気温もぐんぐん上がり、早くも30度を超える真夏日に・・・。
久しぶりに車で出かけた私は、片側一車線の都道を走っていました。
ふと、前方の歩道に目をやると、女の人がうずくまっているのが見えます。
顔を俯けていますので、年齢等は分かりませんが、まだ、若い女性のようです。
『んっ・・・?』と思いながらも、後続の車が続いていたために車を停める事も出来ず、私は、そのまま、その女性の脇を通り過ぎました。
通り過ぎた後も気になって、バックミラーで女性の様子を確認すると、まだ、うずくまったままです。
もしかして、その人は、熱中症か何かで、急に気分が悪くなったのかも知れません。
意識があったのか、なかったのかも分かりません。
それなのに。。。。。
運転席からその人の様子に気付きながら、車を停めることも、「どう、なさいましたか・・?」と声をかけることもせず、そのまま通り過ぎてしまった自分に対して、とても後味の悪さが残りました。
私自身、低血圧症で、強い陽射しの下に出ると、目眩を起こすことがありますので、人ごとではなかったはずなのに・・・と。
一日過ぎた今になっても、まだ、心の中がスッキリしません。
私の思い違いで、本当は何事もなかった・・・としたら、どんなに嬉しい事でしょう。
そうであって欲しい・・・と願っています。
それにしても、これからの季節、熱中症対策が私の最重要課題です。