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つれづれなるままに・・

日々感じたことを武蔵野の地から発信したいとおもいます

期日前投票をしてきました・・・(東京都知事選)

2024-06-27 15:44:52 | Weblog
都知事選の投票日は7月7日(日)ですが、今日、出かけたついでに期日前投票を済ませてきました。

平日でしたけれど、投票所を訪れる人が途切れることはありません。
中には杖をついたお年寄りや、車椅子の人などもいて、皆さん、選挙に対して真面目に考えているんだなあ・・・と改めて思いました。

私自身も、自分なりに考えて、自分の意志で一票を投じてきました。

ところで、選挙用のポスター掲示板ですが・・・。

今回の都知事選の立候補者数は過去最多だそうですが、掲示板には数枚のポスターが貼られているだけで、ほとんど、がら空き状態でした。
告示直後には、立候補者の数が多くて掲示板が足りない・・・というニュースを見ていただけに、ちょっと拍子抜けの感じです。

もしかしたら、これは私の住む地域に限られたことで、都心や繁華街など、他の地域では違うのかも知れませんが、でも、何だか勿体ないなぁ・・・と思ったことも事実です。

だって、候補者の方々は、東京を良くしようと言う思いで立候補してくれたのでしょうが、ポスターを貼り、遊説をして、ご自分の主義主張をアピールしなければ、有権者には何も伝わりませんし、判断のしようも有りませんから。

まあ、何はともあれ、私達の一票が生かされ、誰もが安心をして暮らせる東京になって欲しいと願うのみです。

投票日は7月7日(日)・七夕の日です。

 ウィーンからあなたの街へ (石井琢磨リサイタル)

2024-06-25 05:39:37 | Weblog
ピアニスト『石井琢磨』さんのリサイタルに行って来ました。

三年前、辻井伸行さんのコンサートに行って以来の、本当に久しぶりの音楽鑑賞でした。

感想は『良かったぁ~!』の一言につきます。 (*^_^*)

今回の会場は、隣県の、しかも、県庁所在都市ではない小さな街の、小さな音楽ホールでした。
そして、当然のことながらステージの上にはピアノが一台とピアニストが一人だけ。
オーケストラと共演のコンサートとは違い、見かけはとてもシンプルです。

でも、それが逆に客席との親近感に繋がり、とてもアットホームな雰囲気の中で『世界の石井』の演奏を楽しめました。

私は以前から石井ファンで(息子の影響です)、一人でいるときは大抵BGMとしてYouTubeの彼の演奏を流しています。
生の演奏は今回が初めてでしたが、YouTubeで視聴するよりも、ずっと、ずっと、心に染みるようでした。

今回のリサイタルは、ご本人が「僕の大好きな曲を選びました」と、演奏する曲のすべての背景などを丁寧に解説して下さったおかげで、音楽のことなど何も分からない私でしたが、少しだけ『クラシック音楽』が身近になったような気もします。

それから、余談ですが。。。。

最後のアンコール曲がシューマンの『トロイメライ』だったのは、私にとって嬉しいサプライズでした。

私がまだ小学生だった時、放課後の下校の時間になるとこの曲が流れたのです。

それは、私の身体の隅々まですり込まれていて、この曲を聴くと、まだ小学生だった頃の自分の姿や、田舎の古い木造校舎が瞬時に蘇り、胸が痛いほどの郷愁にかられます。 

でも、時が流れ、時代が変わりました。
現在は古い木造校舎は取り壊され、新しく老人施設が建てられていて、昔の面影は残っていません。 (残っているのは、私の心の中だけです)

久しぶりの遠出で身体は疲れましたが、気持ちはリフレッシュ出来ました。
暑い日が続きますが、また元気で頑張りましょう。 (*^_^*)

孫に会いに・・・

2024-06-16 10:45:22 | Weblog
双子の孫に会いに行ってきました。

と言っても、私とは直接的に血のつながりがあるわけではなく、私が勝手に『孫』と位置づけているだけなのですが。 (*^_^*)

双子ちゃんのお父さんは、二十歳の時に来日、我が家でホームスティをしながら大学に通っていた元留学生のアメリカ人です。

来日当初は、いかにもAmerican boy という感じが強く、「果して日本の生活になじめるのだろうか」と心配をしたものですが、それは私の杞憂に過ぎませんでした。

何事にも臆することなくトライして、あっという間に日本の社会に溶けこんだ彼は、生涯、日本で暮らしたいと言うようになりました。
(それだけ、日本が好きになったと言うことでしょう)

そして、その言葉通り、大学卒業後は日本の企業に就職を決め、日本人女性と結婚をして、都内に新居を構えました。

念願の子宝(しかも双子ちゃん)にも恵まれ、現在は育休中。
同じく育休中の奥さんと二人で双子ちゃんの世話をしています。

予定日より早い出産で、しかも双子だったため『超未熟児』として産まれた赤ん坊も、いまでは標準を超えるほどに成長しています。
八月には満一歳のお誕生日を迎えますが、その頃にはあんよも上手になっていることでしょう。

掌に乗るほど小さくて、体中に管をつけられて保育器の中にいた、あの赤ん坊がここまで来たのかと思うと、自称『日本のグランマ』の私も胸が熱くなるようでした。

それにしても、時代が変わったな・・・と、つくづく思います。

医学の進歩はもちろんですが、育児に対する周囲の意識も大きく変わりました。

私の若い頃は、男性は仕事優先で、家事・育児は女性が一手に担っていましたが、現代では男性も育児休暇を取り、積極的に家事や育児に携わっています。
国の子育て支援も充実しつつあるように思いますし、私世代から見たら羨ましい限りです。

でも、きっと、現代は現代で、私達の頃とは違う苦労も多い事でしょう。

ましてや双子ちゃんのお父さんはアメリカ人。
たとえ彼が、どんなに日本という国が好きになったとしても、異国での子育ては大変なはずです。

それが分かっていても、自称『日本のグランマ』の私に出来ることは何もありません。

ただただ、子供達が健やかに育ってくれることを祈るだけです。

『見立て』ということ・・・(茶道具)

2024-06-09 16:09:56 | Weblog
お茶の世界には『見立て』という言葉があります。

これは、私達が日常的に使っている『見立てる』という言葉とは少し違ってい
て、「物を本来の有るべき姿ではなく、別の物としてみる」という物の見方を言います。

この『見立て』という言葉は、本来は漢詩や和歌の技法からきた文芸の用語だそうですが、千利休はその文芸の心を取り入れ、日常の様々な生活用品を茶道具として見立てました。

例えば、水筒として使っていた瓢箪を花入れに・・・というようなことです。

私は、この『見立て』という言葉がとても好きです。

その辺に転がっているただの瓢箪でも、花入れとして見立て、野の花を一輪挿して床(とこ)に掛けるだけで茶室の趣は全く変わりますし、もしかしたら、本来の物以上の効果を生み出してくれる様な気もします。

と言っても、私には利休さんの様な審美眼は全くありません。

それでも、一見、ガラクタに見える物でも「これ、何かに使えないかしら・・・?」と考えることは楽しいものです。

私は、師事していた先生が亡くなられたため、お茶の世界から身を退きました。

それ以来、茶道具は仕舞い込んだままだったのですが、最近になって引っ張りだし、お茶以外の用途に使うことが多くなりました。
(これも一種の見立てと言えるでしょう)

         

上の写真は抹茶茶碗ですが、男性や若い人はこのままご飯茶碗として使えますし、また、女性や高齢者にとっては小さなどんぶりとしてピッタリです。
普通のどんぶりでは重すぎたり、大きすぎたりするときに、抹茶茶碗は掌にぽっこりと収まって具合がいいのです。

抹茶茶碗は種類も多く、その日の気分で色絵の物などを選ぶと、ただのお茶漬けが高級感溢れる料理に変身するような気がします。

私の持っている茶道具は、すべてがお稽古用で高価な物は一つもありません。
多分、リサイクルセンターに持ち込んだとしても二束三文でしょう。
もし、私がいなくなれば、ただのガラクタとして処分されるはず。 (>_<)

だから、せめて自分が元気なうちは、茶道具を生活用品に見立てて身の回りに置き、日常的に使っていきたいと思っています。
(若い頃から茶道は私の心を癒やしてくれましたから)

イギリス映画『日の名残り』を観ました・・・

2024-06-02 17:37:51 | Weblog
イギリス映画『日の名残り』を観ました。

原作は、ノーベル賞作家のカズオ・イシグロ。
主演は、アンソニー・ホプキンス。

普段の私は、本を読んで良かったと思うものは映画を観ない様にしています。
大抵が、本と映画のギャップが大きく、イメージが壊されてしまうからですが、今回は主演が私の好きなアンソニー・ホプキンスだったことから、つい、チャンネルを合わせてしまいました。

ストーリーとしては、第一次大戦後、名門貴族の屋敷で長年尽くしてきた老執事が、主人の死をきっかけに自らの過去を回想するというもので、大きな出来事があるわけでもなく、決して華々しいものではありません。
でも、執事という仕事に誇りを持ちながらも、自分の思いに眼を背け続けた主人公の生きかたを、英国の美しい風景の映像を使い、良く表現出来ていたと思います。

そして、ラスト。

貴族の屋敷で執事として働いていたとき、淡い恋心を抱いていたメイド(エマ・トンプソン)と再会した後の別れのシーン。
バスが来て、お互いに繋いでいた手を離す・・・。
ただ、それだけの映像でしたが、胸が熱くなるようでした。

いつも思うことですが、イギリス映画は映像が綺麗ですよね。
夕暮れの空も、ピンクとオレンジが混ざり合って幻想的な感じがしました。

テイクアウトの寿司で・・・(行列の出来る店)

2024-05-28 18:00:49 | Weblog
テレビで『行列の出来る店』として、ある洋食店が取り上げられているのを見ました。

何でも、そのお店では石窯で焼いたハンバーグが人気で、そのハンバーグを食べるためには数時間も並んで順番待ちをしなければならないのだそうです。

実際に食べている人にインタビューアーがマイクを向けると「数時間も並ぶ価値はある。それほどに美味しい!」と、どの人も満面の笑顔。

確かに、映像からもハンバーグの美味しさは伝わってきます。

ただ、私には、ハンバーグのために、数時間も並ぶ気力はないなあ・・・と。 (>_<)
(他に食べるものがないならいざ知らずですが)

食べる事は大好きですし、美味しいものを食べたいとも思いますが、どうやら私には『長時間並んで待つ』という根気が足りないようです。

そんな私のために、友達がお寿司を買ってきてくれました。 見だし画像(↑)

このお店も美味しいと定評があり、いつも、お店の前には順番待ちの人が長蛇の列を作っています。
お店の前を通る度、一度は食べてみたいと思いながらも、並ぶことの嫌いな私は、今まで、このお店のお寿司を食べたことは有りませんでした。

         

今回、友達のおかげで長年の念願が叶いました。

このお寿司がとりわけ美味しく感じられたのは、友人と二人でお寿司をつまみながら、お喋りに花が咲いたせいかも知れません。

高級なレストランに出向かなくても、テイクアウトの寿司で、家でのんびりと友とランチをするのも良いものです。 (*^_^*)

畳替えをしました・・・。

2024-05-23 14:10:29 | Weblog
久しぶりに畳替えをしました。 (見だし画像↑)

すり減って、しかも、赤茶色に変色した畳はいかにもみすぼらしくて、気にはなっていたのですが、家電や設備などのように、即、生活に支障がでるわけでも無いので、つい先延ばしにしていました。

畳屋さんにも「今回は少し間が開きましたね」と言われたほどです。

作業の終わった和室を覗くと、青々とした畳から藺草の香りが立ち上ってきて、とても爽やかな気分になりました。
こんなことなら、もう少し、早くに替えれば良かった・・・。 (*^_^*)

それにしても、最近は和室のある家も少なくなったのでしょうか・・・?

我が家に来てくれる畳屋さん(ご近所です)は先代が亡くなられて、いまは息子さんが後を継いでいますが、「もう、畳は時代遅れとなったようで、商売はとても厳しい・・・」と話していました。

時代が変わってしまった・・・と言えばそれまでですが、せっかく修行をして家業を継いだのですから、なんとか踏ん張って、日本の畳文化を支え続けて欲しいと願っています。

余談ながら、私は表千家流の茶道をやっていましたが、表千家では畳の縁は『黒』と決められていますので、我が家の畳の縁も黒にしています。
(一般家庭では少ないかも知れません)
          

皆様のブログは、私の『知恵袋』です。 (*^_^*)

2024-05-20 18:54:51 | Weblog
皆様のブログは私の『知恵袋』だなあ・・・とつくづく思います。

献立に迷えば、美味しそうなお料理の写真がUPされているブログがヒントを与えてくれますし、ブックレビューを見て、自分も読んでみたいと本を購入することもあります。

今回は、ブロ友さんがUPされた『冷凍ご飯容器』の記事が目にとまりました。

私自身はご飯を冷凍することは殆どありません。
普段、食べきれず残ってしまったご飯は真空容器で冷蔵保存をして、出来るだけ早く食べきるようにしています。

でも、専用の容器が有り、冷凍しても美味しく食べられるのなら、これは使ってみる価値がありそうです。

しかも、保存期間も長くなると言うことですから、多めに冷凍しておけば、食べる都度ご飯を炊かなくても良い訳ですから、ものぐさな私にはうってつけかも・・・。 (*^_^*)

と言うことで、早速、ブロ友さん推奨の『冷凍ごはん容器』(見だし画像↑)を買ってみました。

果して、結果はどうでしょうか・・・?
(食べるのが楽しみです)

最近は、便利グッズが沢山でているのに、知らないまま、使わないでいるのは勿体ないですよね。

年齢と共に生活範囲が狭くなり、社会とのつながりが薄れてきた私にとって、皆様のブログは貴重な情報源、そして、『知恵袋』でも有るのです。






ネズミ騒動・・・ (我が家の場合)

2024-05-11 12:56:17 | Weblog
最近の「食パンにネズミと思われるものが混入し、同じラインで製造された10万個を回収・・・」と言うニュースには驚かされましたが、実は、我が家でも『ネズミ騒動』が有ったのです。

ネズミそのものの姿を見たわけではありませんが、ネズミの糞らしき黒い物がガレージ奥の物置のあちこちに落ちていたのです。
私は、それを見てもネズミの糞だとは想像も出来ませんでしたが、息子は「もしかしたら・・・?」と思ったのでしょう。

彼は、その黒い物を写真に撮り、ネットで調べてくれました。

結果、それは『クマネズミ』の糞と判明。

驚いた私は、すぐに業者に駆除を依頼しようと思ったのですが、息子は自分たちで何とか出来そうだと言います。 (業者の料金は高い?)

でも、それからが大変でした。

物置の中の物を全部出し、ネズミ駆除用の薬を散布したり、消毒をしたり・・・。
ついでに、物置に収容してあった物も整理・分別して、不要な物はゴミ袋へ。

これらの作業は、丸二日かかりました。

息子は、ゴールデンウィークの中の貴重な二日間を、この『ネズミ騒動』に付き合わされたわけですが、私一人だったらどうなっていたことやら・・・。
しかも、物置の大掃除(断捨離)まで出来たのですから、やはり頼れるものは息子だと感謝をしています。 (*^_^*)

しばらくは様子を見ることになりますが、これで『一件落着』となって欲しいと願っています。

それにしても、クマネズミは雨樋などを伝って家に入り込むそうですから、油断は出来ませんね。
(我が家の場合は、換気扇の穴から入り込んだのではないかと・・・?)

また、季節が一つ先に進みます・・・

2024-05-06 13:22:52 | Weblog
ゴールデンウィークも、今日が最終日。

私自身は、旅行などの特別な予定もなく常と変わらない日々でしたが、息子達はゴルフの『兄弟コンペ』を楽しんだようでした。
                           

夫が健在だった頃は、『ファミリーコンペ』と称して、旅行を兼ねて家族で行ったものですが、夫亡き後も『兄弟コンペ』と名前を変えて続けているようです。
(夫というスポンサーがいなくなったので回数は減ったようですが)

我が家の息子達は二人とも子供がいませんので、その分、兄弟同士の関わりが深いのかも知れません。
それはともかくとして、母親としては、二人の和やかな様子を見ているのは何よりも嬉しく、幸せな気分になります。

たった二人の兄弟なのですから、いつまでも仲良くしていて欲しい・・・。
 (もちろん、嫁も含めて) (*^_^*)

何はともあれ、ゴールデンウィークが終わると、また季節が一つ先に進みます。