『ありがち日記』

文楽仙台公演’18

記録が遅くなってしまいましたが、17日に仙台で文楽公演を拝見してきました。
と言っても、夜に予定があったので、昼の部のみでしたが…

昼の部の演目は、「義経千本桜」から椎の木の段、すしやの段。
義経千本桜は「仮名手本忠臣蔵」や「菅原伝授手習鑑」なんかと並んで有名な時代物ですが、
実は道行初音旅以外は生で拝見したことないかも…
いがみの権太をいつか見たいと思っていたので、今回勘十郎さんの権太を見られて感激でした!!
すしやの段は特にも見どころの多い山場です。

いがみの権太は、いかにもな悪役として登場するのですが、
やはりここでも文楽のお決まりどんでん返しが待っています。
本当は改心していて、いい奴だったんだな…権太…
…とわかったところで時すでに遅し。
そうとは知らず、父親は息子に刀を向け、そして絶命間際で明かされる真実…!

歴史の表舞台の裏では、こんな風に家族の物語があったんかな?とか想像してしまうね。
そういうところにスポットが当てられてドラマティックに仕立て上げられるのが文楽。
登場人物もめっちゃわかりやすいキャラしてるので、初めての方にも楽しく見てもらえそう。

席が結構前のほうだったので、ちょっと見づらかったかな。
それと床が遠かったのも惜しい…でも津駒太夫と藤蔵さん良かったなぁ!

今年は公演に足を運ぶ機会が少なくて久しぶりだったので楽しみました。
次は12月に東京公演に行く予定です。えぇ、しっかり決めてます(笑)

仕事で大きな山を一つ越えて、やっと一息…
のつもりで仙台へ行ってきたのですが、初日は予想以上に眠気と怠さがすごくて。
もしかして気付かないうちに身体のほうがしんどかったのかも。
そういう時に、おいしいスイーツとコーヒーがすんごくありがたかったな…



@カフェ ミティーク

ごちそうさまでした。今度は別のメニューもいただきたいです♪


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