『ありがち日記』

原武史、三浦しをん『皇室、小説、ふらふら鉄道のこと。』

令和元年、どうぞ新しい時代もよろしくお願いします😊 

と、そんな改元のタイミングで、タイムリーな本を読んでいました。
実は発売されていたのを知らずにおりまして、
2か月くらい経過した頃に、ハッと気づいて本屋に走りました(なぜに)。

 
鉄学者と作家、平成の終わりに皇室、小説をアツーく語り合う。
(角川書店より引用) 

皇室のことは本当に私何も知らなすぎるな…と思いました。
「そういうもの」として今まで当たり前な存在だったと言いますか。
政治学者で皇室や鉄道に詳しい原さんと、しをんさんとの対談形式。
するどい質問をぶつけるしをんさんに対して、
淡々と返答してらっしゃるように見える(読める?)原さん。
そういうやり取りの中で、知らない言葉や考え方が出てくるので、
いつの間にか勉強になっていたという感じでした。
一言では表せない難しい問題や答えが出ていないあの問題など、
私のような門外漢が考えさせられます。

あと、なぜか鉄道のこともけっこう出てきます(笑)
関東の鉄道事情のことはさっぱりわからないので(これもか!)、
2人は何の話をしてるんだろう?っていう付いていけない話題ではありますが、
雰囲気で面白いので全然問題ないなと。
2人(+編集の方)で、東武ワールドスクエアにも行くんですよ。
ここの話が一番面白かったなぁ!人柄がわかって。

もしこの時期に少し皇室に興味が湧いてきている方がいたら、
お試しで読んでみてはいかがでしょうか?
たぶん図書館にもあるような気がするけどなぁ。

それにしても、しをんさんの知識とお話の引き出し方は素晴らしいなぁ。
どんな方もそのお人柄が魅力的に感じられるようにしてくださるし、
そういう質問も自分自身にちゃんと知識がないとできないと思うので。
私もおかげで様々な世界に足を突っ込み、世界が広がっている気がします。

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