古代アンデス文明展

1泊で東京へ行ってきました。
主な目的は、いつものことながら文楽鑑賞ではあるのですが、
今回もそれ以外に足を延ばしてみました。

まずはその第一弾です。

世界史を選択していたけれども、南米の歴史にはそれほど興味を持てず、
ここにきて美術的なものや文化的なものに関心を持ちはじめました。
なので、いまだによくわかってません(;^ω^)
この展示会は国立科学博物館で今月18日までということで、ぎりぎりセーフでした。
しかも、ミイラ3体の展示以外は写真撮影OK（フラッシュはNG）という珍しいスタイル。
ありがたく好きな作品を撮影しちゃいました！

しかし、三連休最終日だし会期終了間近ということで、
写真を立ち止まって撮るのも一苦労でした…やっぱ平日だな…



自分の首を切っている途中の人だそうで…怖いですね…



動物もありますよ。犬っぽいのとかリャマっぽいのとか猫っぽいのとか…



私のお気に入りはこれかな。水筒型の壺ですが、今でもこんなのあったら欲しい～(笑)



チュニックの布もまたすごく美しい。他にもあるんですけど、現代っぽくないですか？
壺の絵柄や造形もそうだけど、紀元前とか古い時代のものとは思えないんですよ。



アンデスといえばインカ文明、インカ帝国ですけど、
その時代は金の装飾品や美術品もけっこうあったみたいです。
が、スペイン人が侵略してきた中で、それを融かしてしまったんだそう…
なんともったいないこと！
というわけで、インカの金製品は本当に数少ないらしいです。あ～もったいない。

文化を大事にしない政治はダメだと思います。

このあとはもう1か所、上野で今注目の場所へ行ってきましたので、
後日そちらもUPしたいと思いま～す！（めっちゃ混んでましたー）