自由で魅力的な攻撃の反面、決まり事が足りない守備面が課題？

日本代表親善試合、強豪ドイツと２－２のドロー！


とうてい試合開始時間には目が覚めず…（~_~;）
先ほどダイジェストで観ました。。


ここのところスポーツ紙では、誰と誰の意見が衝突！といった記事ばかり目立っていて、しかもその内容が戦術面や守備など各ポジションの決まり事といった、普通監督が決めるべき事柄と思っていたようなことばかりだったので、正直本当に大丈夫なのか？間に合うのか？と心配していたのだけど、現時点での印象は安心半分、やっぱり心配半分でした。。


思っていた以上に安心したのは、やはり攻撃面。
安心なんてものじゃない、こんなにドキドキワクワクした試合もひさしぶりでした♪

中田ヒデが言っていたように、速いパス回しが出来たことで相手ＤＦ陣を崩していたし、自由で華麗でこれぞジーコが目指していた攻撃スタイルというものをキチンと形にして見せられたように思います。

…思うけど、でも得点するチャンスはもっとたくさんあったはず。
やっぱり２得点というのは決して安心できない数字だとつくづく身に染みて思ったし、決めきれない日本に少し歯がゆい思いも。

一方、守備面は課題がいろいろあったような。。
２失点はいずれもセットプレーからで、マークが徹底してなかったことが露呈した感じです。
でもこれは修正できるものだと思うので、しっかり本番までには確認して欲しいです。
オーストラリアもクロアチアも同じように高い相手だから、同じような失点は十分考えられるし。。


ただ、果たしてそれだけで他はすでに完成されているだろうか？
否！
なんだかまだまだ全員が同じ方向を向いていないような気がします。。

そろそろジーコが最低限の決め事、方向性を指示しなくていいのかな？
このまま選手だけに自由にやらせるだけなのかな？


とはいえ、なんだかんだ強豪を慌てさせるレベルの試合ができたことは本当によかったです。
攻撃的なサッカーは、本当に魅力的でした。
本番でリードした場合の、それを守りきるというシミュレーションをしてほしかった気もしますが…


残念なのが、加地が右足？を捻挫したらしいことと、田中誠がリタイアしたこと。
ＦＣ東京の茂庭が代わりに代表選出されたようですね。

とにかくガンバレ！ニッポン！


それにしても柳沢のユニホームが引き裂かれてましたが、そんなに弱いユニなのかな？
他の選手も襟ぐりが破れていたような…

実は一番気になったことでしたー
（あ、高原の髪型も気になったけど^^;）




Ｗ杯オーストラリア戦まで　　あと１２日