自分が決めた好きなところからスタートして、交差する線に従い下降して何かを決めるクジ。
はい、皆さんよくご存知のアレ。「あみだくじ」は、いつのまにか「そうやるもの」としてインプットされています。
人生は様々なものに例えられますが、「あみだくじ」のようなものだと私は感じました。
ただ、ちょっと違うんです。
いや、違うというか、インプットされた「やり方」がそもそもおかしいと気づいたんです。
【自由意志】【選択の自由】
一般的に知られている「あみだくじ」はスタート地点だけが自由に選べ、あとはなすがままですが、
人生は「自由意志に基づいて選択を繰り返し進んで行く」のです。。。
いま、2つの星がそれぞれのスタートを決めました。
人の生き方は100人いれば100通り。
単純な時もあれば複雑に交差する時もあるでしょう。
体験が少なく経験も浅い若い頃は善悪もなく、とにかく進む勢いがあります。
別々の人生を歩んできた二人が ●で出会いました。
やぁやぁ、初めまして。
こんにちは。
これからうまくやっていきましょう♪
そうして二人は、時には反発しながらも協力して進んで行きました。
月日が経ち、分岐点にさしかかりました。
選択の時です。
緑:きっとみんなは、水は高いところから低いところへ流れるようにそっちを選ぶんだろうね。
でも、ぼくはこっちを歩くよ。
赤:そうか、少し寂しくなるね。じゃぁ。。。
こうして別々の道・自分の道を、それぞれが進み出しました。
赤い星の胸には、緑の星が大多数とは逆の道を選んだ行動力が勇気というエネルギーになって残りました。
そして次の選択の時、
赤い星はドキドキと胸打つ鼓動を抑えられず冒険の旅にでます。
そこには再会というギフトが待っていました。
再会を祝い懐かしみ、
またそれぞれの道を選択し歩んで行きます。
この2つの星は最初の分岐点ではケンカ別れしたかもしれません。
お互いの価値観が合わなくて一時イヤになったのかも。
その後、それぞれが経験を積み人として成長した時に再会があったのかもしれませんね。
そんな風に見ると、その時は悲しみに打ちひしがれるけど、
別れがあることも重要になってきます。
あみだくじだからといって、人生は必ず下に向かわなければならないということはなく、
やり残したことがあれば、今から再トライすればいいし、
それを踏まえて違うことにチャレンジしてもいい。
自分の人生の舞台をより楽しく、より濃いものにしたいのなら、
どんな道の選択をしたっていい。
進み方が常識と違うからって大した問題じゃない、
肝心なのは、自分の意志で選択すること。
あなたのあみだくじの線は、これからも素敵な模様を描いていくのです。