先日の台風19号、日本を通過直後には出てこなかった被災状況の報道が
日を経過するにつれ、深刻さを増してきています。
犠牲になられた方のご冥福を心より祈ります。
私が主にネットで目にしていたのは首都圏と、長野県や静岡県、三重県あたりの状況でした。
14日以降、東京を通過した後の東北や北関東での甚大な被害が報道されるように。
高潮ではなく、広範囲かつ複数の河川の氾濫で被害が拡大していき、
これまでとは違う巨大な暴雨風が、短時間で同時多発的に襲い掛かった様子がわかりました。
ここまでの被害は誰も予想できなくて、報道も後追いになっていったのでしょうか。
本当に早め早めの「命を守る行動」が必要だったのだと思います。
被災された方が1日も早く日常を取り戻されますよう。
このような状況でも、秩序が保たれるよう過ごされている皆様の行動と努力には頭が下がります。
NYCはハリケーン・サンディで被災したとはいえ、地震やハリケーンは、ほぼありません。
その意味ではとても安全です。
一方、停電や犯罪、事故など「人災」と呼べるものは東京に比べると多く、
日本なら1年に1回あるかないかのような銃撃事件が、このところまた増えてきたように思います。
多分、メディアで報道されないものを含めるともっと多いのでしょう。
おそらく「100％絶対安全な場所」というのは無い中で
「何が起こっても受け止められる自分なりの居場所」を腹くくって決めるしかないですね。
