俺的RIOT

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やっとホームで勝利

2024年09月01日 | ザスパ群馬(2024年)
2024年 J2 第29節
ザスパ群馬 1ー0 ブラウブリッツ秋田
【得点】75 川本(群馬)
【交代】67 河田→佐川 82 川本→平松 90+1 風間→細貝 90+1 田頭→大畑 90+1 仙波→杉本





前節の北関東ダービー水戸戦に敗れた直後、監督と選手は次の試合に向けて次は勝つと発信したみたいで。
それを受けての秋田戦。ゴール裏には弾幕が1枚のみ。
「ホーム戦350日未勝利 今日こそ勝つ」
今季リーグ戦では未勝利のホーム。昨年9月17日以来の勝利へ。試合前からかなり熱は入っていた。

前節の水戸戦からスタメンは2人変更。
契約の関係で出場できない小柳選手に代わって瀬畠選手が再び3バックの中央へ入り風間選手がボランチ。
前節見事なゴールを決めた川上選手がメンバー外で前節はリザーブに入ったが出番のなかった山中選手が第16節以来のスタメン起用。

秋田はボランチの諸岡が出場停止で前回対戦でゴールを奪われた藤山を起用。
古巣対戦の青木は今回はリザーブから。

思った以上にボールを持てなかったな…という前半。
秋田のロングボールに対してしっかりと寄せは出来ていたし、セカンドボールも拾えていたがそこからの攻撃でなかなかスイッチが入らず。
狙いとしては奪って前線を走らせる。もしくは守備時に狭めてくる逆のサイドを走らせる。この試合では前線とサイドの選手の運動量は凄かった。
前半は攻撃面で怖くなかった。それはお互いに。裏を返せば守備はほとんど崩されなかった。

ハーフタイムに秋田はボランチを交代。てっきり前半でカードをもらった藤山を代えると思っていたが代わったのは相方の栗本の方。
そっちなんだ…と思ったが55分に藤山が2枚目のイエローで退場に。
これで秋田はFWを削ってボランチを埋める4-4-1に。本来はサイドの選手の水谷をボランチで使っていたが以前も起用していたのかな。HTにボランチ同士で代えた影響がここにも。

秋田が4-4-1になったので最終ラインの3バックが攻守で残る必要性も無く。
3バック左の高橋選手がより外に開いて4バック化して山中選手を前に押し出す。右サイドも仙波選手が中間位置を取ることで田頭選手を押し出す。風間選手が残る形になって天笠選手が積極的に前に出るなど数的有利を活かした組み立てができるように。川本選手も前線に張っていたので2トップ化。
秋田の選手が退場になった時に選手が自主的に全員で中央に集まっていたのが印象的で。この時に色々とすり合わせをしていたのだろうか。

しかし最後のところで秋田GK山田に阻まれる。
決めるところで決めないと…って思いも出てきそうな75分。
左サイドから逆サイドへ大きくフィード。ボールを受けた田頭選手がファーサイドへクロス。途中出場の佐川選手の折り返しを川本選手がヘッドでコースを変えてゴール。
川本選手のホームでは2試合連続のゴールでついに均衡を破った。直後に川本選手のパスから田頭選手が抜け出すもシュートはGKの好セーブに再び遭ってしまい追加点はならず。

追う展開になる秋田は人数をかけてクロスから打開を図り、右からのクロスを合わせるがここは櫛引選手が好セーブで反応。
セットプレーの高さ対策も含めて平松選手を前線に入れ、最後は3人を同時投入して強度を維持。
秋田がクロスを入れ続けた長い長い7分のアディショナルタイムも耐えきって勝利。
今年は試合運びでどうしても嫌なイメージがあるだけに本当に長く感じた。それ故の今の成績だとおも思うし。

351日ぶりのホームでの勝利。
まだ厳しい状況に居るのは変わりない。それでも苦しんだこの1勝をきっかけにして仙台とのホーム戦に臨みたい。

この試合では複数の選手がゴール裏を煽っていた。
そんな姿は初めて見た。少しは応えられただろうか。



でわでわ
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