優勝

昨夜はアジアカップの決勝を観戦。
オーストラリアを相手に延長含む１２０分を戦い１－０で勝利し、優勝４度目のアジア制覇でコンフェデの出場も決定。

決勝点を挙げたのは途中出場の李忠成延長後半４分に左サイド長友のクロスをフリーでダイレクトボレーしたシュートが決勝点。
クロスの入ってくる位置は違えどアウェーでの熊本戦で後藤選手が見せたゴールを思い出した背番号も同じ１９番だし。ニアにＤＦが流れてファーが空いたのなんか全く一緒。

そしてセルジオ越後氏が大喜び。前々回の決勝での「やった～勝った～」に続くような「李だよ～」と大喜び。
いつもは厳しい内容のコラムを書いてるケド、こういうのを見る(聞く)と何か愛情の裏返しなんだとよく分かる。


苦しい戦いが続いた今大会だったケド、準々決勝では伊野波、準決勝では細貝、そして決勝では李と途中出場や控えだった選手が得点を挙げて勝利に貢献したり、日替わりニューヒーローというか輝きを放つ選手が次々に出てくる大会だったなぁ。

オーストラリア戦も相手の高さに苦しんだ
ケーヒルとキューウェルがＤＦラインの前後を常に狙いながらのフィジカルサッカーに手こずる時間も多かったケド、ザッケローニ監督が０－０という場面でＤＦの選手を変える交代をするとこれが大当たり。
ケーヒルに意図的にぶつけられた今野を左サイドに回して、高さのある岩政を入れて吉田とともに空中戦をケア。今野はサイドでミスもあったケド、試合を通してはまずまずの出来だったし、後ろに守備力のある選手が３人になったことで中盤が自由に動けるようなった効果もあったと思う。
長友を１列上げたことで左サイドでの仕掛けもオーストラリアの運動量低下ともに増えてきたし、攻撃の主たるパターンになってた。そしてそれが決勝点にもつながったしね

守備で最も貢献したのはＧＫの川島。
キューウェルとの１対１をことごとくセーブして、延長のクルーズのシュートも腕をいっぱいに伸ばしてセーブ。韓国戦では連係ミスもあったケド、この試合はハイボールへの対応といい素晴らしい出来だった

オーストラリアはフィジカルな部分が強かった。
韓国は精神力や勝利への執念がすごかった。
カタールは地元の力と個の能力が高かった。

それに勝ってきた日本は強いと思うし、強さを感じさせる度合いが増していった今大会だと思った。


試合が始まったのは夜１２時。前半は途中で寝てしまうんじゃないかという慎重な内容だったが、時間が経つに連れて眠気は飛んで行った。延長戦は興奮で軽くギンギンだった

結局寝たのは３時前。
でも、起きた時間がいつもと変わらないのはなんでなんだろ。

でわでわ