最下位ターン

2017年　J2 第21節
ザスパクサツ群馬　０－１　京都サンガFC【西京極】

【得点】90+2 小屋松(京都)
【交代】73 岡田→高井　86 小林竜→盛田




前半戦最後の試合は０－０で終えるかと思った終了間際にクロスを押し込まれて失点。そしてこれが決勝点になって５連敗に。
無失点と言う結果が出かけたところでの失点と敗戦。一番恐れていた負け方がここで出てしまった…。

ＧＫには天皇杯で起用はあったもののリーグ戦では６節以来の牲川選手を起用して、最終ラインも前節とは人と位置を変えて総入れ替え(と言うか戻した形)になり、前線には前節出場停止の山岸選手とコンディション不良で外れた岡田選手が復帰。


最初の交代が73分(群馬)と80分(京都)そして両チームともに交代枠を１つ残したようにピッチ上でバランスを保っていた試合。
ともに攻撃のカードを切ることで得点を、勝ち点３を取りに行った采配。

交代によって京都が攻撃的に出てきた終盤にその裏を付いて決定機が２回続くも菅野の好守に遭って決められず
これが裏の目なら表が出たのが90+2分の京都の攻撃。クロスに対して多くの選手が中に入って行ったので一連の流れで攻撃が生まれた。攻撃的なエスクデロをボランチに落としたことが攻撃面で活きたからね。

バランスを保った85分間とお互いが勝ち点３を取りに行った残りの5分＋α
盛田選手のヘッドが味方のオフサイドの関与があって取り消されり、前述の決定機(高井・山岸選手)を阻まれたり。
どっちに転んでもおかしくない試合で、ある程度の結果が出そうだった中での負けは痛いなぁ。
そういう積み重ねが現状になっているんだとも言えるケド。

アタッキングサードの精度にも課題があったし、守備面も理想としている方法でなく守れていただけという印象もある。
でも、何をしているんだというプレーも試合でもなかったように見えたんだよなぁ。相手のやり方との組み合わせもあるケド。


前半戦は降格圏の最下位で折り返し。
来週からは後半戦。2011年が最下位ターンも後半戦(中断以降)は盛り返したこともあった。
残り半分、前半戦の遅れは取り返せないケド、少しでも取り返せるように応援しよう。


でわでわ