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俺的RIOT

日常の愚痴やらサッカー観戦の感想やら。

初戦突破

2016年08月27日 | ザスパクサツ群馬(2016年)
第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 1回戦
ザスパクサツ群馬 1-0 ソニー仙台FC【群馬サカラグ】
【得点】64 小牟田(群馬)
【交代】HT 永井→常盤 HT ルーカスガウショ→小牟田 78 小林→田代





宮城県代表のJFL所属のソニー仙台を迎えての1回戦。
去年は同じ会場にFC岐阜SECONDを迎えて初戦敗退。今年はどんなメンバーで臨むのかが気になっていた。

GKは鈴木選手がプロ11年目にして公式戦初出場。
左サイドバックには鵜飼選手、前線にはルーカスガウショ選手が初スタメン。2人ともデビュー戦は数分だけの出場だったからね。
これまでのリーグ戦でスタメンを外れていた選手で編成されたメンバーでの戦いを監督は選択。

ソニー仙台は後ろが5枚になるような形で引く時はしっかりとリトリート。
ボールが特定のエリアに入った時にはしっかりと前線がアプローチをかけてきた。

いつもの主力メンバーが試合に出ているので連携面や戦術の浸透度で分があるのはソニー。
スペースが無い状態もありゴール前でのパスが相手に引っかかってしまう。カットインからのミドルできっかけを作ろうにも作られてもらえず
逆にソニーは前線の内野が頻繁に裏の抜け出しを狙っていて、開始早々のGKの1対1といい危ない場面も。
それだけでなくしっかりとサイドにボールを付けての攻撃など連携面の良さを何度見せられたことか
前半はソニーが圧倒と言ってほどの内容。チームとしては悪い意味で鈴木選手が目立ってしまう展開になってしまった。

後半開始から前線を交代。
2人ともあまりボールに触れられなかった。特にルーカス選手はもっと近い位置でボールを前向きに触る機会があれば…今日に関しては常に後ろ向きで収める役どころ。連携も今一つで交代もやむなしかなぁ。我慢して使う展開でもなかったし。

後半から起用された小牟田選手がポストやターゲットで。常盤選手が引いて受けてのスペースワークで攻撃が上手くいくようになった感じ。
得点は鵜飼選手のロングスローから。DFの川岸選手もエリアに入るなどセットプレー同様のセットに。
ゴール前まで飛ぶスローインのこぼれ球を小林選手がシュート。これが相手に当たってコースが変わったところを小牟田選手が押し込んでようやく先制

先制してからはソニーも少し前に出てきたのもあり、DFの背後を狙う動きから決定機が数回。
常盤選手、小牟田選手、そして最後の交代枠で投入された田代選手がそれぞれ決定機を迎えるも決めきれず決めていればもっと楽な展開になったのになぁ。

後半になってようやくプロの意地を見せたかな。
前半は手を焼いていたソニーの攻撃も後半はほぼ危なげなく守ったしね。

メインスタンドで見ていたケド、川岸選手って試合中にあんなに吠えてたんだな
マッチアップしてた25番の内野も少し苦笑いしてたような。彼もパワフルで良い選手だったなぁ。


控え主体だったのもあり、まずは勝ててひと安心。
そして今回のベンチ外メンバーを脅かすインパクトがあった選手がいたかとなるとちょっと。
と言うよりも、ベンチ入りしてる選手はその理由が分かったし、そうでない選手もその理由が分かったような
何かのきっかけになるといいね。

特に鈴木選手は11年目でのデビュー戦を勝利で飾れてよかった。
GKという特殊なポジションで11年。第3GK,控えGKでキャリアを重ねて遂に迎えたデビュー戦。
好セーブもあり、無失点に貢献。忘れられぬ試合になったろうなぁ。


来週の天皇杯はまたレギュラーに戻すんだろうケド、ベンチ入りしている選手をスタメンと融合させるのも面白いのかなと思った。


でわでわ

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