ラストフレンズ（mixiとほぼ同内容）

木曜10時のドラマ（CX）、「ラストフレンズ」。
最初はほかにおもしろそうなドラマないしー、くらいの
軽い気持ちで見始めたのだけれど
いつのまにかどっぷりハマっちゃってます。

今期クールのドラマはこれしか見てません。
あ、あと「バッテリー」。笑。

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ココから先は結構ヘビーかつ長文になるので
重い気分になりたくない人は読み飛ばすことをオススメします。
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わたしにはDVの経験はありません。
身近にそういう話を聞いたことも今のところありません。
DVはよくないことだと思ってます。
でも、「離れたほうがいい」ってまわりが言うほど
簡単なことではないと思ってます。
DVに限らず。
ドラッグにしても、ほかの何かの依存症にしても。

人が抱える悩みって
簡単に理解できたり共感できたりするものじゃないと思います。
表面的に同情することはできても
当事者にしかわからない気持ちってあると思うし。

ドラマで恋人に暴力をふるうDV男を演じている錦戸亮。
彼を見るたび、脳裏に浮かぶひとりの男性がいます。
その人はDV男というわけではないと思うけど
なぜか影がリンクします。

その人が育った環境は恵まれているはずですが
それでもなぜか錦戸亮の演じるDV男の狂気じみた目を見るたび
その人のかたい笑顔を思い出します。
笑っているけど、どこか笑っていない表情。

彼が何かを抱えているのか
わたしには知るよしもないけれど
できることならそれを軽くしてあげたいと思います。

と同時に
そんなのはわたしのエゴだ、とも思います。

見返りを求めたり
条件つきだったりするのではなく
ただ誰かに愛されていると感じること。
それは生きていくうえでとても大切なこと。

そんなことは当たり前のことかもしれないけれど
でも、実際は愛されることに不器用なひとっていっぱいいて
素直にその愛情を受け取ることができなかったり
受け取り方や感じ方がわからなかったりする人もいると思います。

「誰かに愛されている」と感じて生きていくこと。
それが人を強くする。
それが人を優しくする。

そして、誰もが孤独を抱えて生きている。
その種類はそれぞれちがうかもしれないけど
さみしさを抱えて、隠して、誰かの愛を求めて生きてる。

このドラマを見るたびにせつない気持ちになります。

わたしは強くて優しい人間になれるのかな。

心理学

ちょっと前から心理学系の本をよく読んでます。
専門的なものではありませんが。

人間関係にもテクニックが必要だというようなことを
以前なにかで聞いたか読んだかした記憶があります。
そうなのかもしれないな、といまさらながら思ってます。

無知であるがゆえに引き起こされたトラブル。
知識さえあれば解決できた問題。

これからの生活に少しでも役立たせることができたら。

そう思いながらちょこちょこ読んでます。
ただ、ちょっとこわいのは
その理論に自分の行動が縛られてしまうこと。

わたしはいろいろ影響を受けやすいので
そうならないように気をつけたいと思います。