管理人註:本記事は映像作品に対する個人的な感想で、ネタバレを含みます。あらかじめご了承下さいませm(_ _)m
一本目は、ジャン!袋から取り出だしましたるは…ティム・ディズニー主演『ヴェネツィア・コード』
舞台はイタリアのベニス。経営難に陥っている美術館“アカデミア”所蔵の絵の真贋を確かめに来たアメリカの鑑定士ドノヴァンが主人公。
ジョルジョーネの名画“テンペスタ”を巡り、ベニスの贋作家 マフィア そして美術館長とその娘…それぞれの思惑が織り成す陰謀…ドノヴァンははからずも古都の因習と欲望に巻き込まれて行く…そんな筋書きでした☆
全然関係ねぇ!
鑑賞しているジャンルが、日本のバラエティやハリウッドで およそ8割という私の感想。まずは苦言から。
★入りが冗長。5分程度の導入部は、ツカミという概念を無意識に期待している僕としては、いささか退屈でした。
★次の展開が読めないダレ場がある…ベニスの街並みを映す観光案内的なシーンが何回か挿入されます。ムーディーな曲をまるまる一曲流して次の展開に至るのですが、なんか頭の整理がつきませんでした。そしてダレ場はやや唐突な感じでやってくる。おそらく3~4分程度でしょうが、それでも長く退屈だと感じてしまうのは、情報過多なハリウッド映画や日本の番組に慣れすぎたためでしょうか?
★物語の収束ポイントを『何かを取り戻す』『犯人を突き止める』とした時、さあ、いよいよだ!という期待値がかなり高めなのですが、期待に比して盛り上がりに欠けました。
良かったところ、勉強になったところをば。
☆映像がきれい。ベニスの風景と色づかいがなかなか。心に訴えるものがありました。
☆刺激的な設定…予想外の年の差カップルに意表を突かれました。流石はチョイ悪おやじの国だわ(笑)
☆状況を間接的に説明する手法…冒頭、水びたしの施設が出てきてオヤ?と思わせるのですが、そこが後の会話から主舞台となる美術館“アカデミア”だと分かる…この手法はスマートだなぁと感じました。
☆時間をかけて心情を表す手法…台詞一切ナシでBGMの中 主人公が花を買う→建物前で一度ゴミ箱に捨てる→戻ってきて もう一度拾い直し、建物に入る…ヒロイン(?)に会う時の心の葛藤を描く…このやり方も◎だなぁと。
☆それから、電話って人物説明に便利なツールだなぁって事がよく分かったです。
その他 お気に入りの台詞などを。
☆
主人公『あいつ他人の事嫌いだろう?』
女『アメリカ人嫌いなのは確かね』
主『最近そういう人多い』
☆
主『短剣が光ったんだ』
警察『目からまっすぐ脳に達しています。昔からの手口だ…』(←ベニス怖ぇ!)
☆
チョイ悪おやじ『おお、誰かと思えばアメリカからやってきたヒーローじゃないか。真実を求め、女性を助け、誠実で魅力的な男の鑑…』
☆
『よく言うわ、マドリッドの捨て猫が!』(←女同士の喧嘩)
えー。取り敢えず一作目からこんな感じのスタート。果たして『ダ・ヴィンチ コード』はいつ引けるのか!?ゆるゆるとレポートしていきます。予定としては一日おきを目安としております☆
余談ではありますが、予告篇を見て『ガリシアの獣』と『インタビュー ウィズ シリアルキラー』は見たいなと思いました☆
一本目は、ジャン!袋から取り出だしましたるは…ティム・ディズニー主演『ヴェネツィア・コード』
舞台はイタリアのベニス。経営難に陥っている美術館“アカデミア”所蔵の絵の真贋を確かめに来たアメリカの鑑定士ドノヴァンが主人公。
ジョルジョーネの名画“テンペスタ”を巡り、ベニスの贋作家 マフィア そして美術館長とその娘…それぞれの思惑が織り成す陰謀…ドノヴァンははからずも古都の因習と欲望に巻き込まれて行く…そんな筋書きでした☆
全然関係ねぇ!
鑑賞しているジャンルが、日本のバラエティやハリウッドで およそ8割という私の感想。まずは苦言から。
★入りが冗長。5分程度の導入部は、ツカミという概念を無意識に期待している僕としては、いささか退屈でした。
★次の展開が読めないダレ場がある…ベニスの街並みを映す観光案内的なシーンが何回か挿入されます。ムーディーな曲をまるまる一曲流して次の展開に至るのですが、なんか頭の整理がつきませんでした。そしてダレ場はやや唐突な感じでやってくる。おそらく3~4分程度でしょうが、それでも長く退屈だと感じてしまうのは、情報過多なハリウッド映画や日本の番組に慣れすぎたためでしょうか?
★物語の収束ポイントを『何かを取り戻す』『犯人を突き止める』とした時、さあ、いよいよだ!という期待値がかなり高めなのですが、期待に比して盛り上がりに欠けました。
良かったところ、勉強になったところをば。
☆映像がきれい。ベニスの風景と色づかいがなかなか。心に訴えるものがありました。
☆刺激的な設定…予想外の年の差カップルに意表を突かれました。流石はチョイ悪おやじの国だわ(笑)
☆状況を間接的に説明する手法…冒頭、水びたしの施設が出てきてオヤ?と思わせるのですが、そこが後の会話から主舞台となる美術館“アカデミア”だと分かる…この手法はスマートだなぁと感じました。
☆時間をかけて心情を表す手法…台詞一切ナシでBGMの中 主人公が花を買う→建物前で一度ゴミ箱に捨てる→戻ってきて もう一度拾い直し、建物に入る…ヒロイン(?)に会う時の心の葛藤を描く…このやり方も◎だなぁと。
☆それから、電話って人物説明に便利なツールだなぁって事がよく分かったです。
その他 お気に入りの台詞などを。
☆
主人公『あいつ他人の事嫌いだろう?』
女『アメリカ人嫌いなのは確かね』
主『最近そういう人多い』
☆
主『短剣が光ったんだ』
警察『目からまっすぐ脳に達しています。昔からの手口だ…』(←ベニス怖ぇ!)
☆
チョイ悪おやじ『おお、誰かと思えばアメリカからやってきたヒーローじゃないか。真実を求め、女性を助け、誠実で魅力的な男の鑑…』
☆
『よく言うわ、マドリッドの捨て猫が!』(←女同士の喧嘩)
えー。取り敢えず一作目からこんな感じのスタート。果たして『ダ・ヴィンチ コード』はいつ引けるのか!?ゆるゆるとレポートしていきます。予定としては一日おきを目安としております☆
余談ではありますが、予告篇を見て『ガリシアの獣』と『インタビュー ウィズ シリアルキラー』は見たいなと思いました☆