気になること&【子供を放射能から守る会@かごしま】

気になる事・・何故こんな世の中になっていくんだろうか?
子供たちを守るのは大人の責任、私達に出来ることは何?

2011年東北大震災による汚染土壌を鹿児島県内へ受入れ拒否表明を求める 申入れしてきました

2012年08月30日 | 子供を放射能から守る会@かごしま
8月29日
鹿児島県知事へ放射能汚染された土壌を鹿児島県内へ正式に受入れないよう求めるため、
「反原発・かごしまネット」「子どもを放射能から守る会 かごしま」で申入れに行ってきました。


以下「反原発・かごしまネット」                                     
2012年8月29日


鹿児島県知事 
伊藤祐一郎様                                  

申 入 書
南大隅町への放射能汚染土最終処分場計画に対し、
直ちに拒否声明を出すこと

反原発・かごしまネット
                         
代表 ●●●●

 
2012年8月23日、「福島県で行われている放射性物質の除染作業で出た汚染土の最終処分場の候補地に南大隅町が上げられている」という突然のテレビ報道がありました。政府関係者の「南大隅町は唯一にして最大の最終処分場候補地だ」というコメントまで報道されました。
8月25日付の南日本新聞によれば、南大隅町長は「全く聞いていない話で驚いている。国から正式の打診はないし誘致もしていない」と、テレビ報道を否定。また鹿児島県環境林務部長も「国からの接触や打診はない」と全面否定しています。県民や自治体が関知しないところで、このような計画が極秘裏に進められているとすれば、政府の態度に激しい憤りを感じざるを得ません。
同じ南日本新聞で、貴職は「大隅は食の供給基地として育てるので、原発関連施設は絶対受け入れられない」と環境林務部長に表明した旨、報道されています。
かくなる上は、県民の不安、疑心暗鬼を打ち消すために、直ちに、放射能汚染土の南大隅町への持ち込み計画に対する拒否声明を出すことを要望します。さらにこの問題に関する一切の情報を公開し、今後も情報公開と県民との意見交換を前提に対処するよう要望します。

放射性物質は移動させない、発生個所に封じ込めるというのが、国際的な常識でもあります。放射能汚染土は、事故原因企業である東電の福島第一原発、第二原発、ないしは修復不能な汚染地帯で厳重管理するしかないのです。鹿児島県は非汚染地帯にあり安全な農水産物の供給県として、広範囲に放射能に汚染された東日本に貢献すべきだと考えます。

汚染土の「最終処分場」に関わる問題点は以下の通りと認識しています。
1.セシウムだけでも半減期30年の10倍として300年、半減期が2万40000年のプルトニウムを含むことを考慮すると、もっと長期にわたる人類からの隔離が必要な汚染土を、コンクリートの建屋とドラム缶で管理するなどといった手法では、環境汚染はとうてい不可避なこと。
2.農業県鹿児島の農産物、水産物は、風評被害で壊滅的な打撃をこうむること。
3.数百億ともいわれる建設費、交付金を前に人心の荒廃が懸念され、南大隅町では修復不能な住民間の対立が予想されること。
4.高レベル廃棄物最終処分場の建設につながっていくこと。
等が考えられます。

以下申し入れます。

-、南大隅町への放射能汚染土最終処分場計画に対し、直ちに拒否声明を出すこと。
-、当該処分場計画に関する一切の情報を公開し、今後も情報公開と県民との意見交換を前提に対処すること。

以上


以下「子どもを放射能から守る会 かごしま」
2012年8月29日

鹿児島県伊藤知事 殿

2011年東北大震災による汚染土壌を鹿児島県内へ受入れ拒否表明を求める

申入れ書


子どもを放射能から守る会かごしま

事務局 ●● ●●


趣旨
 2012年8月23日、TBSの全国ニュースで、福島の原発事故による放射性物質に汚染された土などを捨てる最終処分場の有力候補地として、南大隅町の名前がでました。
 南大隅町の住人ですら「耳に水」「知らなかった」と、この報道に驚きを隠せませんでしたが、この背景には、下記のような経緯があります。
 2006年7月21日の定例記者会見で、「宇検村が高レベル放射性廃棄物の公募を検討している」という報道にたいし、伊藤知事は「高レベル放射性廃棄物の最終処分は、まだ技術的に納得できるところまでいっていない。最終処分をどうするかはもう少し時間がかかる」と発表。しかし、南大隅町は、8ヵ月後の2007年3月20日に、NUMOを呼び高レベル放射性廃棄物処分場の概要り応募に伴う交付金の説明を受け、同町には検討を続ける意思があること、また産廃処分場としてでも採用されたいとの考えを示しました。
 このようιと、南大隅町は放射性廃棄物の受入に強い関心をもっている事実があります。

 鹿児島は自然豊かな土地で、農業、漁業、畜産等の第一次産業が盛んな土地であり食料供給基地でもあります。また福島第一原発からも遠く離れていますので原発事故由来の放射性物資も微量しかありません。
 私たちは、この鹿児島で安心して暮らすことが出来ていますが、汚染土壌を受入れる事となればこの安心も打ち砕かれてしまいます。
 汚染土壌はセシウム以外の放射性物質も多く含まれ、厳重に保管となっても、何百万年も管理し続ける事となり、どのような形で漏れ出すかもわかりません。
 このような汚染土壌を受入れることほぐ一部地域の問題ではなく鹿児島県全体の風評被害をまぬがれません。

 鹿児島を守り、この緑豊かな土地を子どもたちに継承していくためには、この問題を各自治体にまかせるのでではなく、鹿児島県全体の問題として考えることが重要です。

以下のように申入れします
 鹿児島県は東北大震災による汚染土壌を鹿児島県内へ受入れないと正式に表明してください。

福島原発告訴団の第二次告訴の告訴人募集 鹿児島説明会8月29日

2012年08月29日 | 原発
福島原発告訴団の第二次告訴の告訴人募集
鹿児島説明会に是非ご参加ください。

8月末から九州各地で説明会が開催されます。
福島の事務局から地脇美和さん、福島からの避難者宇野さえこさん(福岡在住)が、
鹿児島に説明にこられます。
離れた地から、福島原発事故と直に関わる、ひとつの強力なパイプでもあると思います。
それが、鹿児島における脱原発にも、ゆるぎない力を与えると期待します。
どうぞ、ご奮ってご参加をお願いいたします。

日時:8月29日(水曜日)19時から
場所:サンエール鹿児島 5階多目的フロアー
入場無料



*「福島原発告訴団」本年3月に結成され、6月11日に福島県民1324人が告訴、
8月1日に福島地検は正式に受理。
告訴団に参加される方は、お一人1口(1,000円)以上の会費の納入をお願いします。

*告訴とは、事故を発生させた責任と、被害を拡大させた責任を個人に問います。

【被告訴・被告発人目録】
勝俣 恒久 東京電力株式会社取締役会長 ほか 東京電力関係者15人
班目 春樹 原子力安全委員会委員長 ほか保安院、文科省関係者15人
山下 俊一 福島県放射線健康リスク管理アドバイザー(福島県立医科大学  副学長、日本甲状腺学会理事長)
神谷 研二 福島県放射線健康リスク管理アドバイザー(福島県立医科大学  副学長、広島大学原爆放射線医科学研究所長)
高村 昇  福島県放射線健康リスク管理アドバイザー(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科教授)


【告訴宣言】

福島原発事故の責任をただす!告訴宣言


福島原発事故から1年を過ぎた今なお、
事故は全く収束せず被害は拡大の一途をたどっています。
美しい自然と豊かな生命をたたえたふるさと、
何ものにも代え難い共同体を失った私たちは、
地域社会の分断という重荷を背負い、
いつ終わるともしれない苦難の中にいます。

福島原発事故は、すでに日本の歴史上最大の企業犯罪となり、福島をはじめとする人々の

生命・健康・財産に重大な被害を及ぼしました。原発に近い浜通りでは、
原発事故のため救出活動ができないまま津波で亡くなった人、
病院や福祉施設から避難する途中で亡くなった人、
農業が壊滅し、悲観してみずから命を絶った農民がいます。

このような事態を招いた責任は、「政・官・財・学・報」によって
構成された腐敗と無責任の構造の中にあります。

とりわけ、原発の危険を訴える市民の声を黙殺し、
安全対策を全くしないまま、
未曾有の事故が起きてなお「想定外の津波」のせいにして
責任を逃れようとする東京電力、
形だけのおざなりな「安全」審査で電力会社の無責任体制に加担してきた政府、
そして住民の苦悩にまともに向き合わずに健康被害を過小評価し、
被害者の自己責任に転嫁しようと動いている学者たちの責任は重大です。

それにもかかわらず、政府も東京電力も、
根拠なく「安全」を吹聴した学者たちも誰一人処罰されるどころか捜査すら始まる気配がありません。
日本が本当に法治国家かどうか、多くの人々が疑いを抱いています。

生命や財産、日常生活、そして「健康で文化的な最低限度の生活」さえ奪われた今、
すべての人々がそれを奪った者への怒りを込めて、彼らの責任を追及し、
その罪を認めさせなければなりません。そのために、
最も深刻な被害を受けている福島でまず私たちが立ち上がり、
行動しなければなりません。
告訴団を結成した理由もここにあります。

私たちは、彼らに対する告訴を福島地検で行うことを決めました。
自分たちも放射能汚染の中で被曝を強要されながら存在しなければならない矛盾、
逃れられない厳しい現実を背負う福島の検察官こそ、被害者のひとりとして、
子どもを持つ親として、この事故に真摯に向き合うべきだと考えるからです。

私たちは、自分たちのためだけにこの闘いに踏み出すのではありません。
日本政府は、あらゆる戦争、あらゆる公害、あらゆる事故や企業犯罪で、
ことごとく加害者・企業の側に立ち、
最も苦しめられている被害者を切り捨てるための役割を果たしてきました。

私たちの目標は、政府が弱者を守らず切り捨てていくあり方そのものを根源から問うこと、
住民を守らない政府や自治体は高い代償を支払わなければならないという前例を作り出すことにあります。
そのために私たちは、政府や企業の犯罪に苦しんでいるすべての人たちと連帯し、
ともに闘っていきたいと思います。

この国に生きるひとりひとりが尊重され、大切にされる新しい価値観を若い人々や
子どもたちに残せるように、手を取り合い、立ち向かっていきましょう。

2012.3.16
福島原発告訴団結成集会参加者一同

●ご質問のある方は、お気軽に福島事務局まで。
メール info@1fkokuso.org
電話 080-5739-7279
FAX 0242-85-8006

福一での原発事故の後始末、まだまだ先が見えません、汚染された土壌は??南大隅を考える

2012年08月28日 | 原発

原発事故で福島では大量な土壌汚染になってしまった。
剥ぎ取られた汚染土を中間貯蔵施設へと…
だがまだこの行先すら見えない
福島ですらこのような汚染土を保管したくないのである。
当たり前である、原発事故で大変な思いまでしている土地なのだ
だが、事故が起きてしまった以上、東電へしっかり責任をとってもらい
福一近くで最後まで保管するしかない。


だが、人とは欲深いもので、後々の事など考えもせず自分の住む街が潤えば環境等どうでも良いと思う人がいる。
これらの作用が原発を54基も造らせたのだ。

そして今回、まさかと思っていた汚染土最終処理場
火のないところに煙は立たないと言うが

これも南大隅がターゲットにされた理由というのは
核燃料廃棄物最終処分場誘致に躍起になっていた頃がある。
細野大臣の頭の中が見えるわけではないが
南大隅だと、一つ返事で答えが帰って来ると思ったのだろう。
ましてや平成23年11月15日に面会してるのだから
だが県民、国民は黙っていない。
今や安心できる食料基地を汚染させる事じたい間違いだ


平成24年8月23日(TBS news)
最終処分場候補地に南大隅町が浮上
南大隅町の森田町長は23日朝、私たちの取材に対し、次のように答えました。
(Q.最終処分場の候補地としてあがっているが、政府側と接触は?)
「ないですね。どこか手を挙げてくれという話は私のみならず、他の首長もあるのでは。探りじゃないかなそういう話は、あると思うが正式な話はない」(鹿児島・南大隅町 森田俊彦町長)
また、鹿児島県の伊藤知事は・・・
「何の呼びかけも国の方からありません。受け入れるような余地がない。受け入れるつもりもない」(鹿児島県 伊藤祐一郎知事)

★3.11以降細野大臣と面会していた…
どこかに残ってないかと探したらありました。

平成23年11月15日 佐多岬観光開発構想について、森田南大隅町長と共に細野豪志環境大臣、大谷党副本部長に要請→(田舎町の観光開発構想で、日本中が大変な時期にわざわざ細野大臣が面会するとは…
そして以前は
鹿児島県南大隅町と街づくり推進協議会となるものが有り
高レベル放射性廃棄物処分地誘致に躍起になっていました。

その後、誘致使用とする付近、辺塚の道路は所々、中途半端に整備されました。


詳しいブログがありました。

ひところ南大隅町街づくり推進協議会や南大隅町議会で、六ヶ所村に行こう!六ヶ所村に行こう!が流行熱のごとく合言葉として南大隅町内に蔓延していました。

しまったTwitterで飲食いを3.11以降って書いてしまった。
RTして下さった皆さん申訳ありません…。

以下私のTwitter
8月23日のつぶやき@toamam 3.11以降、町長、議員が福島視察、そして東京で東電の方々と飲み食いしてました。別件を理由とし町長は細野大臣とも会って、環境省の役人が南大隅を視察に来てました。。なんてこった…。
訂正
3.11以前、町長、議員が福島、六ヶ所村視察、そして東京で東電の方々と飲み食いしてました。3.11以降別件を理由とし町長は細野大臣とも会って、環境省の役人が南大隅を視察に来てました。


平成24年8月25日
南大隅の自然を守る会呼びかけで最終処分場反対集会が行われた。
やはり県民の関心度はとても高かく多くの方が参加された
主催者発表:参加者92名(報道陣含む)
この数字は小さな田舎町では驚く数字である。
土地を守ろうという熱い活発な意見がでてました。



平成24年8月27日
一応大隅半島の9自治体が反対と出たのでひとまず安心
だが気を付けておかないと何時、逆転するかわからない。
せめて南大隅が【放射性廃棄物の持ち込み拒否に関する条例】でも出さない限り安心はできない。



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以下「南おおすみの自然を守る会」のHPにとどいたメッセージです。

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【福島県福島市在住 STさん 女性 のメッセージ】

初めまして、福島県に住むSTと申します。
この度、南大隅町が汚染土の最終処分場になるかも知れないとお聞きして、いてもたって
もいられずメールを差し上げました。
福島県民は瓦礫や汚染土を県外で処分してほしいなど思っていません。福島第一原発の敷
地内しか場所はありません。全て政府と原発推進者の企みです。
以前大飯原発に行きましたが、とても美しいところで、原発を建てた人の気が知れません
でした。大隅半島もとても美しいところですね。
一度放射能に汚染されれば、もとに戻るのにどれ程かかるかわかりません。その間子ども
たち孫たちに背負わせることになります。
遠くからで何もできませんが、瓦礫・汚染土
の県外搬送を福島県民は望んでいないことだけは分かって下さい。
どうか、大隅半島の美しい自然が守られることを祈っています。

福島県に住む私たちと同じ苦しみを二度と他の人たちにして欲しくはありません。

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【鹿屋市在住 TWさん 女性 のメッセージ】

汚染土壌の最終処分場建設計画に危機を感じています。現在二児の母です。
子供たちの未来の為にも断固反対です。
そのためにも、何か協力させて下さい。

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【佐多出身 県外在住 Mさん のメッセージ】

南大隅町の最終処分場の報道を見て、初めて実家そばにそういった施設の計画がある事を
知りました。怒り・焦りで、いてもたってもいられなくなりこの会のHPにたどり着きました。
両親は佐多で漁業をしています。綺麗な海・美味しい魚、美味しい地元の野菜、未来永劫
にかけがえのないものです。
南大隅の子供達に私達世代の負の遺産を押し付ける事に断固反対です。(そもそも、原発
事故の責任の一端がある国に、処分場の安全を言う権利など無いと思います)「佐多在住
ではないので、ほんの微力ではありますが、何か出来る事があれば、、、と思いご連絡さ
せていただきました。
何か出来る事はないでしょうか??

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【関西在住 Xさん のメッセージ】

放射能汚染廃棄物最終処分場のニュースに怒りを覚えます。みなさん頑張ってください。
遠くにいてなにもできなくて歯がゆくてなりません。

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汚染土壌について…さてさて今から先どうなることやら

【文部科学省の土壌汚染マップ、10の都県が公開】されたようですね。
除去土壌の保管に係わるガイドライン
特定汚染土壌等取扱業務特別教育テキスト(案)


高レベル放射性廃棄物処分地公募に関しての詳しい経緯が有りましたので、以下転載させて頂きました。
高レベル放射性廃棄物処分地公募に関わって 名前が上がった地域 2007年
福井県和泉村、高知県佐賀町、熊本県御所浦町、長崎県五島市久賀島、鹿児島県笠沙町、長崎県新上五島町、滋賀県余呉町、鹿児島県宇検村、滋賀県余呉町(再)、高知県津野町、高知県東洋町、長崎県対馬市、青森県東通村、福岡県二丈町、鹿児島県南大隅町、秋田県上小阿仁村 

 核燃料廃棄物最終処分場 南大隅町が誘致検討
原環機構招き説明会
(03/27 07:31)
南大隅町(税所篤朗町長)が、原発の使用済み核燃料を再処理した後に出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場の誘致を検討していることが26日、分かった。20日、建設調査候補地を公募している原子力発電環境整備機構(原環機構)を招き説明会を開いた。税所町長は「事業について勉強しただけ。誘致するかどうかは白紙だが、今後も勉強は続けたい」と話した。
 町によると、説明会は町役場で行われ、町長や助役、町議会議員ら23人が参加した。原環機構の職員から約1時間半、処分場の概要や必要性、安全性、調査に伴い支出される交付金などについて説明を受けたという。
 原環機構は2002年末から全国の自治体を対象に公募を開始。公募に応じ資料で適地かどうか調べる文献調査が始まれば、当該自治体と周辺の自治体に国から年間10億円が交付される。
 南大隅町は人口約1万人で、高齢化率42.1%は県内最高。07年度予算の自主財源比率は18.3%に過ぎない。出席した町幹部は「町が生き延びていくための一つの選択肢ではある」と応募に前向きな姿勢を示した。
 最終処分場では、高レベル放射性廃棄物にガラスを混ぜて固化体にしたものを地下300メートルより深くに埋設する。
 これまで公募に応じたのは高知県東洋町のみ。県内では旧笠沙町が誘致を検討、宇検村も説明会を開いたが、いずれも住民らの強い反対で断念している。

南大隅町(鹿児島県)、応募検討
 南日本新聞よると2007年3月20日、南大隅町がNUMOを呼んで、みなみ大隅町は高レベル放射性廃棄物処分場の概要や応募に伴う交付金の説明受け、今後も検討を続けるとの同町の考えを報道しました。
 2006年7月21日、伊藤鹿児島県知事は定例記者会見で、同県宇検村が公募を検討しているとの報道を受けて、「高レベル放射性廃棄物の最終処分は、まだ技術的に納得できるところまでいっていない。最終処分をどうするかはもう少し時間がかかる」(2006年8月22日南日本新聞インターネット版より)
と表明しています。
 しかし高知県東洋町長の独断応募を政府を認めた前例から、知事の反対反対、住民の反対を無視し、応募することもあり得ます。
 町長は「事業について勉強しただけ。誘致するかどうかは白紙だが、今後も勉強を続けたい」(下記、記事より)との発言は、今までの多くの首長と同じ。応募の意思がなければ説明会は不要なもの。住民や周辺地域の人々は、早急に自らの意思を表示すべきです。

◆南大隅町長、知事の反対を受け応募断念
 知事「県としては造るべきではないと考える」と表明
以下、南日本新聞HPへ
*********************************************
 南日本新聞 2007.3.27 14:29
核処分場誘致を断念/南大隅町長
知事の反対表明受け
(03/27 14:29)
 南大隅町が原発の使用済み核燃料を再処理して出る高レベル放射性廃棄物最終処分場の誘致を検討している問題で、伊藤祐一郎知事は27日、「県としては造るべきではないと考える」と誘致反対の姿勢を表明、これを受け、税所篤朗町長は「知事が反対ならあきらめざるを得ない」と述べ、事実上誘致を断念する方針を明らかにした。正式な断念表明は議会との協議後に行うという。
 税所町長は取材に対し、処分場の場所は同町辺塚地域の山林を予定していたと説明。「当初から辺塚の住民か県が反対なら撤退するつもりだった。議会の議員も全員賛成で勉強を始めたばかり。町の財政浮揚の切り札として勇気を出したのだが、残念だ」と語った。
 伊藤知事は誘致反対の理由について「南大隅地域は観光産業の発展や新たな農業の可能性が開ける地域。安心安全な食の供給という面に悪い影響が出るようなものはやめるべきだと思う」と述べた。
 最終処分場は、高レベル放射性廃棄物にガラスを混ぜて固化体にしたものを地下300メートルより深くに埋設。原子力発電環境整備機構(原環機構)の公募に自治体が応じ、適地かどうか調べる文献調査が始まれば、国から年間10億円が交付される。全国で公募に応じたのは高知県東洋町だけ。
 南大隅町は20日、原環機構の担当者を町役場に招き、説明会を開いた。税所町長は、今回の予定地は県が募集している産業廃棄物管理型処分場候補地としても名乗りを上げているとし、「核廃棄物がだめなら産廃処分場として採用してほしい」と語った。





菜食料理教室、めっちゃ 美味しく、それでいて…安心。

2012年08月04日 | 子供を放射能から守る会@かごしま
菜食めちゃ楽しく、それでいて大満足。


メニューは最終的にドンドン増えちゃいました。
★うなぎ蒲焼、もどきだよん。
★ちらし寿司
★卵を使わない、そんなKIMAMAな茶碗蒸し
★KIMAMAシチュー サワークリーム風添え
★カシュナッツ豆腐
★kimamaなQちゃん
★RAWブラウニーパフェ&パンケーキ添え
★大名竹tea

簡単、それでいて美味しく豪華、こりゃぁ満足
子どもを含め10名で朝9時から5時まで盛り上がりながらの一日でした。

これが全て動物性ゼロ、近くにこんなお店あったら安心して行けるのにな~。

8月4日(土) 「菜食を楽しもう」の料理教室開催いたします。

2012年08月03日 | 子供を放射能から守る会@かごしま
突然ですが、

明日、8月4日(土)
「菜食を楽しもう」の料理教室開催します。

講師は、PECO_KIMAMA(ペコ_キママ)先生
   食養やローフード料理の実践家です。

場所:吉野公民館 調理室
   〒892-0871 鹿児島県鹿児島市吉野町3074

時間:AM9:00~PM12:30(調理&食事)
   PM1:00~3:00(お茶会&懇談会)

会費:実費計算で、1000~1500円位の予定
   お茶会だけの参加でしたら室料だけをいただくことになると思います。

メニュー
  うなぎ?の蒲焼
  茶碗蒸し
  他
  デザート

一切動物性の物を使わない菜食ですが、どのようなのが作れるのでしょうか 楽しみですね。


  料理教室は、まだ数名の枠があります。
  お茶会だけでも参加してみたいもOK
  気軽に参加してみませんか
   問合せ先;080-4286-0080

がれきパンフ、鹿児島バージョンですが活用してみませんか?送料のみで送ります。

2012年08月01日 | 子供を放射能から守る会@かごしま
以前、がれきパンフ「震災がれき受け入れを考える」鹿児島バージョン を作成いたしました。

確約はとっていませんが
鹿児島は今の所、大丈夫なのかなという雰囲気…。
でも、全国的には…、ましてや焼却灰まで

パンフの方が余っています。
鹿児島バージョンですが、県外でも活用して頂ける所がありましたら
送料のみで送ります。
もちろん鹿児島の方でも
 ※クロネコメール便はA4のみとなりましたので、ゆうメールか飛脚メールになると思います。

下記5項目をお書きの上 housyanouiranai@goo.jp へメール下さい。
又、お問合せも受付致します。

1・お名前
2・ご住所
3・お電話番号
4・部数
5・所属グループがありましたらグループ名

内容は以下のものです。
(表紙を含み10ページ、折りたたんだ時の大きさ:25cm(縦)×14cm(横))
全体像は以前のブログを見てください。

下記写真をクリックすると文章が読めます。