わん U・ェ・U

飼い主えりと2匹のミニチュアダックスりりーとテンの日常

たかちゃん

2006年12月13日 | 犬のこと
またもや1ヶ月ぶりの更新です。
記事を書くたびにお久しぶりです・・・のご挨拶で
すみません m(_ _"m)ペコリ

ところで、先日中2のRYOの国語の授業で3分間スピーチがありました。
その中でRYOがとても心に残ったスピーチがあったそうです。

私もその内容を聞いてとっても感動してしまったので
その原稿をお借りして、ちょっとご紹介しますね。

「たかちゃんは私の犬です。たかちゃんは柴犬で17才です。
   ~中略~
 しかし残念ながら命は永遠ではありません。11月15日の朝、家族全員に
 囲まれながら天国へ行ってしまいました。
   ~中略~
 たかちゃんがいなくなって気づいたことがあります。それは死の悲しみです。
 たかちゃんがいなくなった日の朝、気持ちを紛らわすためにニュースを見ていたら、
 いじめにあって自殺した男の子のお父さんが話をしていました。
 いつもなら「自殺した子、同じ年代じゃん。怖いな。」とか思っていました。
 でもこの日はお父さんが泣いているのを見て、私も泣いてしまいました。
   ~中略~
 先生がおっしゃっていた「自分の命は自分だけのものじゃない」
 という言葉が、今よくわかります。
 周りにはたくさん悲しむ人がいるから、自分で自分の命を絶ってはいけないと思います。
 最後の最後まで生き抜いたたかちゃんの姿を、私は忘れることができません。
 だからいつか辛いことが起こったときには、たかちゃんのことを
 思い出したいです。」
 

中2って、精神的にも肉体的にも変化の年代で
いわゆる思春期真っ只中。

いじめの自殺や家族を殺めてしまう事件も本当に中2が多いんですよね。

教育委員会や学校のお偉いさんが形ばかりで
「命を大切に」
なんていっても、子供たちの心にはまったく響きません。
(もちろんいい先生もたくさんいますが・・・)

でも、たかちゃんは身をもって教えてくれた。

このスピーチをした女の子を始め、クラスのみんなが
大切なものの死ということを、真剣に受け止めたようです。

やっぱり動物の力ってすごいな・・・かなわないです。

たかちゃんのご冥福を心よりお祈りいたします。


え~、最後に今日のお散歩で撮ったりりテンの画像で
締めくくりたいと思います。






なぁんか背景にセンスが感じられないよなぁ・・・
(´Д`) =3 ハゥー