標記、受診し処方された抗うつ剤(サインバルタ)を飲んでおらず、飲まない旨を丁寧に告げた。理由は、うつ病の自覚がないこと、抗うつ剤が筋症状に効果ないこと(糖尿病性疼痛には効果があるが、飲んだから離脱症状やそれを超えた副作用には効果ないと判断する)、「小麦粉」サインバルタの副作用が加わることが恐ろしいことの3点である。
その結果、担当医が準備したかかりつけ医宛ての医療情報提供書には、「投薬を受け入れる意志がなく、投薬を拒絶した」旨を書かれたと思う。本望である。それでいい。大学病院には、歯肉減少の線から口腔外科に再度、チャレンジする。多くの期待を望めないが。もう、身体は消耗品である。残り時間、(気力さえもてば)好きなようにさせてもらう。
かかりつけ医に戻り、診断書やこちらの望む薬(もうあまり飲みたくはないが)の処方など、こちらの思いで利用させてもらう。この期に及んでも、職場への復帰がいいのではないか?、折角のこれまでの仕事の業績を書き留めてみては?、とにかく緑黄色野菜や良質のタンパクを取って体力回復をしてほしいなど、数名の人から毎日毎日、励ましのメールをもらっている。励まし拒否が基本なのだけれど、他人事にも関わらず、まめにメールをくれることは感激する。
寝たきりは確かに百害あって一理ない。視力が落ちて。身体が動かなくなってきているなか、折角の一度きりの人生、何かしら物語を作れないかという念も少しはある。しかし、身体は本当にやばい。いろいろと制約がある中、悩んでいる。
その後、午後からスーパーマーケットの買い物についていったが、視力が悪くなり店内がよく見えない、カートを押すにも手の骨に取っ手が当たり痛く、腕や足の可動が上手く利かない、重いものが持てないという不自由を実感した。本当にショックで何も言えない。1ヶ月、1ヶ月で進行してしまっている。静かなところに行けば、耳がホラ貝のように鳴っている。疑いなく、動けなくなる日が来る。
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