まさかここまで歩いてくるとは、驚きのうちに下之一色へと到着しました。
下之一色の市場です。
お魚の看板がいいですね。
新川の堤防工事も進んでいるそうです。
魚広場のすこし北側に33番割観音がありました。
もうすこし手前にも33番の観音さんがあるのに、ここにもあるんだそうです。
なぜなのかはわかりませんが、川が氾濫した時流されて時がたって見つかり再び祭られたのではないかと考えているそうです。
近くには大きないちょうの木がきれいな色になっていました。
百曲街道はここまでです。
山もない海に近いところを田んぼにするのは大変だったでしょうね。
海を止め、水を引き、田んぼを作りと・・・
最初は塩が入り稲が育たなかったそうです。
今では、海はここからさらに南へと行かないと見ることができません。
たくさんの力で陸地になったのですね。
名古屋港が出来上がるまでの話も子供達は学校で勉強していますが、こんなに身近にある歴史も学んでほしいですね。
休みになったら子供と出かけて見たいと思います。
今日一番驚いた話は、ガイドをしてくださった方が小学生の6年生の時敬老会に出たおばあちゃんにこの街道の話を聞いたそうです。なんとそのおばあちゃんは江戸時代の生まれだったそうです。
なんだかとっても驚きました。
郷土の歴史に触れた一日でした。
楽しかったです。