もう今年の分は、すでに申込者殺到で無理かと思いますが、来年に向けてどうでしょうか。
これから農業を始める人のために、年150万円、最長で7年間支給してくるというもの。
独立開業したいと思っている人は、ちょっと考えてみてもいいと思います。
全く未経験者で、農業の脱サラ独立開業をするのは、とても大変です。
技術の習得は2年位はかかりますし、農作物がすぐできるわけではないので収入になるまで時間替えかかります。
最短でも、3年ぐらいないと収入が発生しません、その間無収入の生活になることになります。
そこで、これから農業を始めたい若者のために、年々減る就農者を増やすための措置として、
研修期間も含めて7年間も給付してくれるということですから、これは利用しないと損。
ただし、45歳未満の人だけなのです。
ただし、心に留めておきたいのは、この支援資金だけでは、開業は難しいです。
農業は結構始めるのに、設備資金がいります。
当然融資を受ける人用はあります。ただ、一般的な事業ローンで融資を受ける必要はなく
というか、農業は銀行やノンバンクのビジネスローンなどは対象外ですしね。
なんと、無利子で融資してくれる公的な農業資金融資制度があるのでそれを利用すればなんとかなると思います。
あとは、農業経営の方法について、ただ生産して売るのではなく、加工して売るとか、何か付加価値をつけないと
家庭菜園で作って自分で食べるというのではないので、独立開業の成功はできないでしょう。