*、ζ,oりωσひ`⊂りT=〃ちをめ±〃す日記*

ぼくらは万有のうちへと旅する夢を見る。ところで万有とはぼくらのうちにあるのではないだろうか。

ふらんす4日め。

2012-07-24 20:44:01 | 旅行記
このホステルはWi-Fiが有料で、受付でカードを買ったのに
電波が弱くて全然接続できない。
まったくひどい宿だ
一晩11ユーロでございます。しかたない。


そんなんで、PCの設定やらなんやらでもたもたしてたら10時過ぎ。
朝の教皇庁はキラキラ。
このボロホステルを選んだのも、こうやって対岸から教皇庁が眺められるからです。



20分くらい歩いて、メインストリートのインフォメーションへ。
今日の午後と明日のバスツアーを探します






とりあえず田舎でもシャレオツ。さすがフランス。


アヴィニョンに泊まったのは、行きたかったフランスの田舎の村へのアクセスが良いから。
旅行者はほとんどが、アヴィニョンかエクス・アン・プロヴァンスに数泊するそう。

田舎村も車がないと行けないので、ここはガイド付きバスツアーが便利。
ツアーはどれもだいたい半日で40、1日70ユーロくらいの相場でした
ちなみに日本語はどこでも倍額くらいするので、英語できて良かったと思うのはこういう時


丁度よさそうなのが同じ会社であったので、さっそく今日と明日の2日分予約。
午後のツアー時間まで教皇庁のお城を見学にゆきます。



今でこそバチカンに住まわれているローマ教皇ですが
14世紀頃、教皇の住まいはここアヴィニョンだったそうで、そのお陰でこの街は発展したとのこと。
世界史をほとんど勉強してないので、難しいことはわかりません


さすがに700年前とあって、お城の建物はすばらしかったけど、
オーディオガイドがつまらなさすぎて殆ど聞いてなかった。
日本語があるのはうれしいけど、これ系のガイドって本当に凡庸ねえρ(-ω- )



1時間半ほど見て、インフォメーションへ戻り午後ツアーの迎えを待つ。


その前にクレープクレープ♫


今日はローマ時代の遺跡半日ツアー。
カロリーヌさんという、たぶん同い年くらいの女性で、
綺麗な英語を話す人でした

フランスなまりの英語が苦手で心配したけど、
昨日も今日も、ガイドの人はだいたいきれいな英語なので助かる~。

ブラジル人、上海人、オーストラリア人など
8人を載せてミニバンはアヴィニョンを出発!


まずはニームという街で円形闘技場を見学。
あれですよ、いわゆる闘技場。フランスにあるの知らなかった!





イタリアにあるのよりも、ここの円形劇場が一番保存状態がいいそう。
凡庸なオーディオガイドを聞いて、しばしかつての栄華に思いを馳せる


それにしても暑ーい
円形劇場は日差しを遮るものがなくて
焼けるような日差しだった。
たぶん25℃くらいで乾燥してるからいやな暑さではないんだけど、
紫外線は東京の何倍も強そう。

晴れ女に日焼けは付き物デス。


闘技場を見て車でまた移動して、今度はユゼ村という小さな村へ。



この旅でフランスの村はいくつか見たんだけど、
ユゼ村が一番気に入ったよ(´▽`)




田舎村なのにありえないシャレオツっぷり。


井戸端会議するおばさまたち。


クレープリー♫

20分くらいで一周できるような小さな村だけど、
あまり観光地化されてなくて、可愛らしくてすごく良かった!!
ぜひオススメします。


ユゼ村のあとは、本日メインのポン・デュ・ガールへ
世界遺産でもある古代ローマ時代の巨大水道橋です。
紀元前19世紀頃に作られたとかなんとか。ひょえー


正直、行くまで舐めてました。
歴史にまったく詳しくないし、遺跡に興味なかったんだけど・・・



間近で見て本当に度肝を抜かれたと言うか
壮大な橋に夕日が射して金色に輝き、言葉では表せないくらい圧倒され、感動しました
本当に必見です!!

全長50km、1kmで勾配が30数センチほど。
古代の人がいったいどうやってこんな巨大で緻密な建造物を作ったのか
まったく想像が付かないよ~(。・・。)


人と比べるとこれくらいのサイズ。


良い感じに暗転しているので載せる。


半日たっぷり楽しんで、満足してバスでアヴィニョンへ戻りました。
同行者のブラジル人の子とずっと話してたんだけど、最後に連絡先きくの忘れちゃった
これ以降積極的に友達を作る作戦へ


そして帰りはカルフールでちょっと買い出しして宿へ。
充実した1日でした!


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