伊勢写メアンソロジー

昭和30年から40年代に過ごした三重県伊勢とみそのの詳細な思い出。そこから見えてくる昭和時代に共感してもらえれば。

伊勢神宮のどんど火

2011-01-10 09:50:07 | 特別な場所
外宮のどんど火は、大きいものは高さ3mくらいまで火柱が上がって、迫力たっぷりだ。

お餅を焼きたいのだけど、いつも焼き網を忘れる。柄付きの網を自作している方は尊敬に値する。

何度か焼いてもらったけど、こういう場合は、味付けなしで十分おいしい。

どんど火自体珍しいが、これが大晦日の深夜年越し参りに訪れた人々の暖を取る場所として非常に大切なイベントである。

顔を火に向けているとすぐ熱くて耐えられなくなり、お尻を火に向けると驚くほど背中からお尻が暖かくなり気持ちよくなる。

ほとんどの人がそう感じたはず。

これがどんど火のありがたさである。

確か、この焼べる木々は、遷宮用に切り出された杉の端木であるはずだ。

そう考えると贅沢で、他の神社ではできないサービスだ。


いつ来ても思うけど、ここに椅子を持ってきて、座っていればなんと気持ちが良いだろうと。


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