ララノアは、夜は一緒に布団で寝ています。
いつもララは、私の枕を占領して寝ているので、ヘルニアを発症した日の夜もそこに寝かせました。
ララの頭をなでながら、「もしかしたら一生、ララの後ろ足は動かないのかもしれない。そうなったら、ベストな状態で生活できるように車椅子を買おう。なにがあっても大丈夫。絶対守る。」と覚悟して眠りにつきました。
朝方・・・。
暗闇の中で、ララが、耳のうしろを足で掻いている音が聞こえました。
弱々しく、ゆっくりですが、間違いなく後ろ足で耳のうしろを掻いている音でした。
その音が、夢ではないとわかったとき、心の中で叫びました。
「ララの後ろ足が動いている!!」
朝起きて様子を見ると、歩くときにわずかに後ろ足が動いていました。
歩ける状態には程遠いけど、神経が切れてしまったわけではないってことがわかりました。
そして、ララはほとんど動かない後ろ足を引きずりながら、自力でトイレに行って、ヨタヨタと今にも倒れそうになりながらう〇ちをしたのです!
感動しました・・・。
ララの頑張る姿に教えられました。
与えられた状況や環境の中で、誰にも文句を言わず、誰も恨まず、常に自分のベストを尽くすことの大切さを・・・。
ララは、二日目も病院に行き、2回の注射とレーザー治療を頑張りました。
前足には、注射のための管が入れられたままでしたが、嫌がりもせずに耐えてくれました。
「絶対安静」という状況の中で、少しでも良くなるかもしれないという、小さな小さな希望が生まれた日でした。
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