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明治大学司書講習2024 試験対応(傾向と対策)テスト問題・講義概要

明治大学司書講習2024の記録です。ご関心おありの方の参考になれば。

[明治大学司書講習2024] 0801 情報 資源 組織 論

2024-08-04 00:00:00 | 日記

◽️情報 資源 組織 論(三 浦 太 郎 教授)、2024/08/01-2024/08/03

 

[概要]

Word紙資料が配布され、それとほぼ同じ内容のPPT資料を投影して解説する形で講義が行われました。

配布資料には多数空欄があり、スクリーン資料を見ながら書き写していく形式です。

本講義では多数の受講生が休憩時間に質問をしていました。用語の難解さ(目録という一図書の情報を記録したデータ(カード)を図書館学上は「目録記入」(動詞ではなく名詞として)呼ぶ、など)、分類法の複雑さ(例外規定が多数、など)、といったところが要因かと思います。(英語が苦手でなければ前者は翻訳前の英語を見た方が良いのかと思います、後者は結果的に聞き流しておいても大丈夫でした)

 

[テスト]

問題①

正誤問題、8問ぐらい。短文中の下線付与箇所が誤っているものを全て(1つだけとは限らない)選ぶ。

 

問題②

文中空欄穴埋め。10問弱。うち一問は6090字程度の作文(米国デューイがデューイ10進法を作成したこと以外に図書館界に貢献した事項)。

 

問題③

文中空欄穴埋め。4つの選択肢から選択。5問程度。

 

問題④

米国議会図書館による国内大規模図書への印刷目録配布が高く評価されたが、どういった点が評価されたのか。200字程度。

 

[備考]

持込可。

やや問題量が多いのでゆっくり資料見返しながらというわけにはいきませんでした。講義をしっかり聞いて内容理解しておくことが必要かと思いました。

1日目、2日目の最終講義(5コマ目)に課題提出がありました。それらはテスト評価に対するアディショナル加点要素(平常点)であるとのことでした。