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明治大学司書講習2024 試験対応(傾向と対策)テスト問題・講義概要

明治大学司書講習2024の記録です。ご関心おありの方の参考になれば。

[明治大学司書講習2024] 0808 情報 サービス 論

2024-08-18 00:00:00 | 日記

 

◽️情報 サービス 論(齋 藤 泰 則 教授)2024/08/08-092024/08/17

 

[概要]

PPT資料を投影しながら解説していくスタイルで授業はすすみました。

PPT資料は事前に紙印刷して配布。その資料はテストに持ち込むことが可能でした。

PPT資料とは別に小テスト冊子(「○○の目的は何か」[○○XXの違いを説明せよ」等々、セクションごとにまとめ振り返りを行うような内容)が資料として配布されました。これは提出を求められることはなく各個人復習用とのこと。その内容がそのまま最終テストに出題されるわけではありませんでしたが、復習のための良いコンテンツかと思います。講義時間に余裕があるときには小テスト解答の時間を設けていただくケースもありました。

 

[テスト]

問題①

正誤問題15問(文章の記述に誤りがあれば該当箇所に下線付与し修正内容を記述、誤りがなければその旨回答する)。下記等のトピックについて。

・レファレンス質問分類について(書誌的事項質問、所蔵調査質問、等)

・レファレンス質問難易度について(探索質問、調査質問、等)

・レファレンスインタビュー展開法について(漏斗型、逆漏斗型)

・レファレンスインタビュー中立質問法について

・テイラー情報ニーズ(情報要求)レベルについて

・情報源分類について(一次資料、二次資料、三次資料)

・書誌の種類について(全国書誌、販売書誌、等)

・人物経歴の関する質問について(人名事典、等)

・情報検索戦略構築プロセスについて(質問分析、情報源選択、検索語選定、検索式作成)

・件名標目表における概念上下関係について(BTNTRT、等)

 

問題②

文献検索を想定したベン図に対する設問10問程度。ベン図上のある領域を明示するための論理式(A AND NOT B、等々)の策定と実際の数値(A=20B=30ABの重なり=5、といった数値が与えられている)算定、また、再現率、精度の計算。

 

問題③

記述1問(現代社会におけるレファレンスサービスの意義について述べよ)

 

[備考]

PPT資料、手書きノートの持込可。



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