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明治大学司書講習2024 試験対応(傾向と対策)テスト問題・講義概要

明治大学司書講習2024の記録です。ご関心おありの方の参考になれば。

[明治大学司書講習2024] 0829 情報 資源 組織 演習 B(分類・件名・主題分析)

2024-09-01 00:00:00 | 日記

情報 資源 組織 演習 B(分類・件名・主題分析)(小 黒 浩 司 講師)2024/08/26-2024/08/28

 

[概要]

PPT資料を投影しながら解説していくスタイルで授業はすすみました。PPT資料に相当するWord版レジュメが事前に紙印刷して配布されます。参考図書として日本十進分類法(NDCNippon Decimal Classification))改訂10版と基本件名標目表(BSHBasic Subject Headings))第4版を1人に1冊貸していただきました。

初めに概説などの講義はありましたが、5コマ目以降は基本的に演習問題答え合わせの繰り返しでした。

 

[テスト]

問題①

与えられた図書情報(書名、著者、要約)に対して、NDC分類とBSH主題を付与。6問。

 

問題②

用語説明。4問。

・要約表

・図書記号

・混合主題、など

 

[備考]

持込は以下のみ。

NDCNippon Decimal Classification)改訂10

BSHBasic Subject Headings)第4

NDCBSHの中に用語解説などを記載した箇所がありますので、問題②のために予めおさえておいてテストに臨むのが良いと思います。

なお、NDCは複雑になり過ぎていて(が、既に世の中にある数十万冊の図書を分類し直すわけにもいかず)、専門家である講師の方でさえ少し疑問のある分類をしていました(後になって他の受講生に聞いたのですが、国立国会図書館のサイトの分類とで講師の分類が異なっているケースがあったとのこと)。深く考え過ぎると迷い込んでしまうこともあるようで、あまり納得いかないと感じたときには「それはあなたの意見だよね」ぐらいに聞いた方が良いかもしれません。一方で、伝記に関する分類方法など、分類方法が特別に確立されているものはテストにも出しやすいと思われますのでおさえておくのがよいと思います。

 



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