S.

たいせつなことを忘れないために。

2024-8-28

2024-08-28 23:16:00 | Weblog
オレンジといえば
スペイン🇪🇸と思っていたことが
あるような気がする。

セビーリャの大聖堂は
オレンジの中庭がありますが
まだまだ
実は色付いていませんでした。

広場を出ると
有名なサンタクルス地区の赤い壁。





ユダヤ人が多く住んでいたのは
統治者が
金融業務に長けていた彼らを優遇した時代が有ったからとのこと。

けれど
そんな時代もずっと続いたわけではなく
この地区から彼らは去り
やがて迫害の時代へと移っていったそうです。

ヨーロッパで多く残る美しい街に
“かつてのユダヤ人街”が多く
歴史にその存在が深く刻まれている彼らの存在。

今も
私には想像が及ばない
戦争の根深い理由。

大きな存在につながる片鱗に
あちこちで触れて
やはり
それが忘れられない
明るく
乾いたスペインの旅。


どうしようか
迷ったけれど
フラメンコもやはり観光しなくちゃね、と
ロマの人たちの言語学者さん的なルーツの見解などを学びつつ
22:30からのショウへ。

諸々
掛け声のボキャブラリーが
圧倒的に少ないのに
責任感の強い長女と一緒に頑張りました!

観光客向けに
カルメンのフラメンコ仕立てという演目も。
なんと高校時代に
クラス毎に文化祭で出した「小ミュージカル」が
「カルメン♪」だったことを思い出し
「エスカミーリョ❤️」と
叫べたのは
ほんっっとうに
最高でした*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*




そんな
満足感もあり
エスカミーリョ役の踊り手さんが
ものすっごいカリスマ性だったのもあり
色々な意味で盛り上がった帰り道。
「カルメン」の舞台でもある
旧タバコ工場(現在は大学)の前を通り
映画観たいなあなんて思ったのでした。

けれど
帰国して、実家にお土産を持っていきつつ
両親がアンダルシア地方を旅したアルバムをみたら
両親もおんなじ劇場へ行っていたのが
一番の驚きでした!!
四半世紀も前のこと。

紙の写真と
アルバムも良いものですね。
父と
母が海外旅行が大好きだったと
思い出話。

おしゃれして夕食を楽しむ母の写真は
ほんとうに幸せそうでした。


  

   












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