S.

たいせつなことを忘れないために。

2015-3-15

2015-03-15 21:50:23 | Weblog
ことばにするのは難しい。


長女の卒業式でした。



力強いあしどりで
過ごしてほしいと願った6年間。


期待以上の耀きを得た
あなたの学生生活を

誇りに思います。


たくさんの
「おめでとう」を。

受け止めている私は。


あなたが与えてくれた喜びを
ひとつひとつ思い出すこともままならない

無我夢中の日々でした。


思い出すこと、
目に見えること


それらが
すべてではないと。

今日の答辞も
心に残るものでした。




たとえ

一言一句が
思い出せなくても

ひとつひとつが
あなたの細胞に

私の喜びに

私の母の喜びになっていることを

あなたの
たくましい
後ろ姿をみて
感じています。



生まれたてのころ。

そうか。

そんなことを
言ってたね。



今日。

あなたの後ろ姿をみて

この先は

ずっと

新しい時代を生きる
この後ろ姿を見ていくのだと

わかりました。



私の

ママ業は
明らかに

季節をかえてきています。

娘とともに
自分の青春期を
追体験していた日々は

一区切りつきました。


「夏」がおわり
「秋」を迎えにいくのでしょう。


それが。

いちまつの
寂しさです。


けれど
それ以上に

あなたが得たものの
尊さを想い

あなたを
産むことができた
幸せを感じています。



様々な体験を
更に重ねて


あなたの望む人生に

どうぞ
立ち向かってください。

一瞬のような

耀きに満ちた

人生に。









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