c'est joli ここちよく たのしく すこやかに・・・

庭で育てた草花と描く情景画
les couleur
高折みゆき

展覧会のお知らせ@八ヶ岳高原ロッジ あたたかな陽のひかりのなかへ

2022年09月14日 14時16分12秒 | 展覧会のお知らせ exhibition



あたたかな
陽のひかり

あたりをやわらかく包むように

あたたかな
やさしい色を
空に大地に放ちながら

ゆっくりと
ゆっくりと
静かに1日の終わりを告げるかのように
沈みゆく
陽のひかり

つい先日まで
真夏のようなお天気がつづいて
あおいあおい空に
まっ白な雲が
ふんわりと浮かんでいました

それでも、季節は日々うつろい
もう秋の空が広がっています

とりわけ夕暮れには
あたたかな色を放つ
お陽さまに出会うことができます

空に浮かぶ雲も、
やわらかなペールピンクに染まるようで
うつくしい景色が広がります

お仕事中には難しくても
それでも、窓越しに空の色を感じることができる季節
ぜひ、夕暮れのうつくしい空の色を感じてみてください

さて、
きょうは、展覧会のお知らせをさせていただきます

秋からはじまった
八ヶ岳高原ロッジでの展覧会
こんなに長く続けさせ頂けるなんて思いもしていませんでした
今年の秋で10年目を迎えます

たくさんの
たくさんの
ご縁に支えられて
こんなにも長く続けてくることができました
いろいろなことがあった10年・・・
今では、わたしにとって、掛け替えのない会場になりました

これまでのたくさんの感謝と想いを込めて
展覧会をさせていただきます

ぜひ、皆さんの笑顔に、すこやかな笑顔に
お目にかかれますこと、心より楽しみにしております

きっといらしてください

〇展覧会会期
2022年10月1日(土曜日)夕方~11月6日(日曜日)20時頃閉場

10月1日に展示を致しますので、ご覧いただけるのは、夕方頃になるかと思います。
そして、最終日は、11月6日夜間に搬出を致しますので、20時には片付け予定です。
いつもとちょっと違った雰囲気ですが、ご了承くださいませ。


〇展覧会会場
八ヶ岳高原ロッジ
〒384-1302 長野県南佐久郡南牧村八ヶ岳高原海の口自然郷
TEL:0267-98-2131 http://www.yatsugatake.co.jp

〇作家在廊日:  会期中毎週金曜日(午後3時頃)~日曜日、祝日10/10、11/3在廊予定
変更の可能性があるので、会場へご確認いただけましたら幸いです。

〇作家ウェブサイト: http://miyukitakaori.com/

〇インスタグラム: @miyukitakaori 

〇DM作品: あたたかな陽の光につつまれる二人 ブルージュ

〇DM文章から

自然からの贈りものである草花や葉で一片ひとひらコラージュすることで大切に描く作品の数々・・・

花びらや葉といった自然素材を使用して、繊細な手仕事で誕生する作品たちは、

やさしい風合いと、あたたかなぬくもりを感じます。

ヨーロッパで出会うことのできたうつくしい景色を描いた情景画をはじめ、

瞬く星空を描いた作品、Xmasの作品など、これからの季節を彩る作品たちがお迎えいたします。

草花の優しい息吹にあふれた作品と共に、笑顔の時間をお過ごしいただけたらなによりです。 

あたたかな陽のひかりにつつまれ、笑顔あふれる穏やかな時間をぜひご一緒にお過ごしいただけたらなによりです。


 


夏の終わりに 2022年も残すところ・・・

2022年08月25日 09時30分40秒 | 日々 diary



うつくしい光を放ちながら
誕生してくる
朝の光

世界のすべてを生まれ変わらせるかのように
交じりっ気のない
純粋で
どこまでもうつくしい
尊いほどの光

今朝は、たくさんの光を感じることができないほどの
厚い雲に覆われていますが

それでも、時おり、厚い雲の向こうから
あたたかで、まぶしいほどの
陽の光を感じることができる時間があります
ここ数日、そんな日が多いのですが、

それでも、
昨日は、とても気持ちよく晴れたことで
昨日の朝の太陽は、ほんとうにうつくしい色を放っていました
ピンクのように、あたたかな、やさしい色合いながらも、とても強い光を感じることができました

お盆休み頃から、すっかりと、ブログの更新ができないでいましたが、おかげさまで、
それなりに元気にしていますが、日々忙しくなってきました

秋の展覧会シーズンが、もう10月からはじまります
その関係もあって、やはり忙しい日々で、お盆休みもほとんど取れないような状態ですが、それでも、父のお墓参りにも行くことができ、ちいさな花火大会で、3年ぶりの花火にも出会うことができ、それなりに、夏を楽しむことができたように思っています。
わたしのお客様のなかには、1カ月ハワイで過ごされていらっしゃる方もいて、わたしも来年くらいには、海外に出たいなー――って思い始めています。
皆さんは、どんなお休みや、夏を過ごされたでしょうか。
リフレッシュできるような素敵な日々を過ごされたなら、なによりです。

さて、きょう8月25日・・・特別な日でもありませんが、きょうで
2022年の237日目だそうで、もう残り今年も128日だそうです。
わかりにくい数字ですね・・・週にすると、今年も残り18週間ほどのようです。
週にすると、わかりやすいでしょうか。

わたしにとって、1週間という単位って、あっという間に過ぎていくというイメージです。
できれば、7日ではなくて、8日欲しいなぁと、ときおり本気で思ってしまうほどです。

人生80年と考えると、4000週くらいしか、人には与えられていないと、最近よく耳にしますが、ご自身の年齢×1年の週数をひくと、さらにぐぐっと・・・、ぐぐぐぐぐっっっー―――と残された週は減りますよね。
もちろん、人生100年時代ともいわれるので、実際は、もう少したくさんあられる方もいれば、わたしの父のように、うんと短い人もいらっしゃり、それは、誰にもわからない。
ただ、わかることは、時間には限りがあるということだけです。
肉体的、精神的に、万全の状態を考えると、さらにその時間には、制限がかかるということもあります。


そんな風に考えてみると、1日、そして、1週間って、ほんとうに貴重です。
人生で、やりたいことをできる時間って、じつは、ほんのわずかかもしれないですね。
とくに、日々お仕事などで、お勤めをしていたり、自営業の方だって、フリーランスの方だって、FIREされたりしていて、時間がたくさんある方々を除いては、ほとんどのケースで、自分の裁量で、自分のコントロールで、好きなことをしたり、したかったことをする時間は、意識しないと、なかなか増やすことはできないかもしれません。

だからこそ、そんな時間がすこしでもあったら、大切に過ごしたいです。
時間は、確かに1分60秒、1時間60分ですが、物理的時間と、こころで感じる時間経過は異なるものだと思うので、大切な時間は、できる限り、集中して秒単位でしっかりと味わいたい・・・
そんな過ごし方をしたいなと思います。

そして、やはり、どうせ同じ時間を過ごすのであれば、お仕事においても、家事などにおちても、タスクマネジメントを意識して、集中した時間を過ごされることが、結果的には、幸福度を感じることが増えるように感じます。

時間は、無限にあるように思って、ついダラダラしてしまいがちな時も、もちろん、人生には必要な時もありますが、適度な緊張感は、やはり、時々においては、必要で、幸福度を増してくれる気持ちがします。
なんとなく過ごす・・・というのが、ひょっとしたら、幸福度も低く、もったいない過ごし方かもしれませんね・・・
なんだか、訳もなく虚しい・・・
なんだか、訳もなく寂しい・・・
時おり耳にするフレーズではありますが・・・
もちろん、ときには、緩急つけて、リラックスする時間も大切ですが、その時間も、楽しむこと、リラックスすることを、しっかりと意識づけしたうえで、行うことで、充実度、幸福度も増すのではないでしょうか。

こんなことを書いていると、タスクマネジメントがしっかりしていて、てきぱきしている印象を与えかねませんが、実際には、そうでもありません・・・
ただ、ここ最近朝のルーティンを見直してから、朝の行動が変わったことで、なにかが変わってきたことを実感しています。
そんなこともあって、日々のタスクマネジメントは、かなり意識するようにはしています。


こんなブログを書いていて気が付いたのですが、空のできごとに触れますと、
一昨日太陽が、乙女座入りしました。
健康習慣、規律ある生活、仕事スタイルなど、ココロやカラダの声に耳を傾けて、調整したり、計画を立てたり、改善していくことに、とても向いているようです。

ある意味、きょうのブログは、その動機付けには、ぴったりの内容だったような気がして、
後から気づきましたが、宇宙のリズムに乗っている感があって、ひそかに、うれしく思ってしまいました。 単純ですね!

8月27日は、乙女座での新月・・・ということで、こちらにも、リンクしてくるかと思います。

さらに、昨日、天王星が、牡牛座で逆行を開始しました。
天王星は、個人よりも社会への影響が強いと言われますが、それでも、個人として、現在向き合わらずを得ない状況にある、ご自身の問題、パートナーとの問題、仕事・家族間のテーマがあれば、変化を即されているということでもあり、過去を見つめなおすことで、今後に活きてくるヒントを得ることが、気づきを得ることができそうなタイミングです。
約半年逆行していますので、頭の片隅に覚えておいて、なにか問題が起きた際は、ひょっとしたら、過去の出来事を見つめなおすことで、ご自身の視点がステージアップする可能性もあるということを、少しだけでも意識されるとよいかと思います。


週も後半、そして、8月も後半
秋の訪れは、もうすぐそこまで来ています

8月の終わるころまでは、
夏に疲れたカラダの声に耳を傾け
質のよい睡眠を心がけて
ときには、ストレッチで、しっかりとカラダもココロも伸ばしたり、調整したりして
整えることを意識してあげてください

そして、人生いろいろありますが、
限りある時間のなかで
ちゃんと向き合って
1つ1つクリアーにしてあげてください

2022年という限りある日々を
笑顔で、充実したウェルビーイングな日々を過ごされますように!

それでは、きょうも笑顔を贈りあえるような素敵な1日をお過ごしください!





ふんわりしろい雲

2022年08月11日 12時58分38秒 | 空 sky


まっすぐとした光に

たくさんたくさん

あふれた朝

まばゆい光につつまれる1日のはじまりです


まだまだ暑い日がつづいていますが

暦の上では立秋を迎えたせいか

夜には、虫たちの鳴き声が聞こえるようになりました

ただ、今朝は、蝉の鳴き声がほとんど聞こえなくなりました

季節は、一歩一歩進んでいるようです


朝の夜明けも

すこしずつゆっくりと・・・

夕方の日没は・・・

すこしずつはやくなって

もう今月の終わりには、なんだかあっという間に

夜が長くなっていきそうです


幼かった頃、夏休みの終盤に

日の出、日の入りで日中の短さを肌で感じて、

季節の変化と、夏の終わりを感じてしまって

なぜだか、とてももの悲しく感じていたことを思い出します

秋の季節も好きなのに・・・不思議です





今朝出会った空

なんでもない空ですが

ふわふわ

ふわふわ

気持ちよさそうに・・・

ぷかりぷかり浮かんでいるようで

近くにあったなら、思わず手を伸ばして触れたくなるような

ふんわり雲・・・

・・・なんだか かわいい・・・



きょうも

たくさんのあたたかな笑顔につつまれて

あたたかな笑顔をプレゼントできるような

素敵な1日になりますように!

お休みの方は、

いつも忙しく・・・知らず知らずに
きっと緊張感をもっていらっしゃると思うので、

そんなご自分に

ゆったりとリラックスできる時間をプレゼントしてあげる気持ちで

こころもからだもぐーっと背伸びするように

解放してあげて、お過ごしくださいね

すこやかで笑顔あふれる素敵な1日を!








夏の花としゃぼん玉

2022年08月09日 13時34分49秒 | 日々 diary


あおいそら
しろいくも
まばゆい光
深い緑
夏の花たち・・・
ハスの花
キキョウ
ユリ
サルスベリ

先日訪れた白鳥庭園で、出会うことのできた景色











なかでも印象的だったのは、
おじいちゃんとおばあちゃんに連れられて広場で遊んでいた
お子さんのシャボン玉
なんだかとても気持ちよさそうに
ふわふわ浮かんでいて・・・幸せな気持ちになりました







緑が深くて
水音が気持ちよくて
素敵な空間が広がっていました










熱田神宮にも、久しぶりに伺えました




こころの中の景色 つづき

2022年08月09日 11時20分40秒 | 自分をたいせつに・・・


ここ数日

光あふれる空と

厚い雲に覆われた空が

交差するように

くるくると

お天気が変わりやすくなっていますね

暦の上では、8月7日に立秋を迎えたものの、

まだまだ暑い日がつづいています

今年は6月から暑くなったので、

夏の季節が長いですし、

お盆休み前でお忙しくされていらっしゃる方も多いかと思いますが、

どうか質のよい睡眠をしっかりととって、暑さに負けない

健やかな日々をお過ごしくださいね

冷たい食べ物や、飲み物に惹かれる季節ですが

エアコンで冷え切ってしまった夏のカラダは

意外とあたたかい飲み物や、食べ物を求めているかもしれません

こういう時こそ、すこしあたたかなものを手にしたり

ゆったりと湯船につかって汗をかいたりすることで

カラダもココロもリフレッシュできて、リラックスできたりするかもしれません

よろしかったら、お試しくださいね



さて、
じつは、つい先日書いたブログの内容が、どうにも消化不良な気持ちで・・・
ずっと頭の片隅に残っていました
こころの景色というタイトルのものだったのですが、
なんだかうまく書けなかったなぁと思ってしまって、
伝えたいことを伝えるという行為
文章であっても、口頭であっても、意外と難しいものですね

悩んでいる人から相談をうけて、勇気づけようとしたり、
励ましたりしたいと思って、ついいろいろアドバイスしたくなるのですが、
ときに、それは、自分の世界でのアドバイスであって、相手の負担になったり、ときに傷つけてしまったり、コントロールするようなことになったりし兼ねない・・・
そんなときには、あまりあれこれアドバイスするよりも、その人が、その人の世界のなかに、自分の中に、じつは最初からもっているであろう答えにたどり着けるように、ひたすら話を聞いたり、寄り添ったり、共感したりして、その人のこころが整理される時を待つだけでもよい時もある・・・
そんな自分自身の経験から、書いたブログだったのですが、上手く書けなかったように感じています・・・


人と人との関係性のなかで、心に留めておきたいたいせつことは、たくさんあるかと思いますが、
そのなかで、たいせつなことの1つに、人は、それぞれ自分の内面を投影した世界に住んでいるということがあるのではないかと思います

「鏡の法則」という書籍の著者でもいらっしゃる心理カウンセラーの野口嘉則先生が書かれていらっしゃった内容が、とても素晴らしくて、心に響いて、わたしのお伝えたかったことと一部重なっていたこともあって、一部抜粋して、ご紹介させていただけたらと思います

ご興味のあられる方は、ぜひ野口先生のご著書などを手に取られると良いかもしれないですね


心理カウンセラーの野口嘉則先生の文章から
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最初に、ある寓話から紹介します。
ある町の入り口に 一人の老人が座っていた。 そこに、よその町から 一人の若者がやって来た。
若者は老人に尋ねた。 「この町はどんな町ですか? どんな人たちが住んでいますか?」
老人 「君はどんな町からやって来たのかね?」
若者 「僕がいた町は、 利己的で悪賢い人が多かった。 安心して住めない、ひどい町でした」
老人 「この町も同じようなものじゃよ」
若者は疑いの目で老人を見ると、 町に入っていった。
そして間もなく、 老人が言ったとおりの町であることを知った。

その後しばらくして、 別の若者がやって来て、 老人に尋ねた。
「この町はどんな町ですか? どんな人たちが住んでいますか?」
「君はどんな町からやって来たのかね?」
「僕がいた町は、 やさしくて親切な人が多かった。 とても住みやすい、素敵な町でした」
「この町も同じようなものじゃよ」
若者は老人にお辞儀をすると、 町に入っていった。 そして間もなく、 老人が言ったとおりの町であることを知った。

この寓話は、 講演などでもよく耳にする話なので、 ご存知の方も多いかもしれませんね。
僕たちはものごとを ありのままには見ていません。
ものごとに自分が意味づけをして、 その意味を見ています。
ものごとに自分の心を投影して、 その投影を見ているのです。
つまり人は、外界を通して、 自分の内面を経験しているのです。
ということは、僕たちは、 自分の内面にないものは経験できない ということですね。

たとえば、 僕たちが花を見て「美しい!」と感動するのは、 心の中にある「美」を投影して、 「美しい」と感じているのです。
「美」は僕たちの心の中にあるのです。


動物や虫は、花を見ることはできても、 花の美しさを感じることができません。 花の美しさに感動することはないわけです。 動物や虫の内面には、 「美」という理念がないからです。 これはつまり、 動物や虫が生きる世界には、 「美しい花」は存在していないということです。 (植物としての花は存在しますが)

また、僕たち人間も、 執着心に囚われているときや、 競争心・闘争心で心がいっぱいのときは、 花の美しさに気づかないまま、 見過ごしてしまいます。

そんなときは、僕たちが住む世界に 「美しい花」は存在していないのです。

僕たちは、 自らの内面を投影した世界に住んでいます。 自らの心の“ありよう”を映し出した世界に 住んでいます。

周りの人が 善意の人ばかりに見えるときは、 僕たちの心の中の善意が 周りに投影されているのです。

周りの人が 悪意の人ばかりに見えるときは、 僕たちの心の中の悪意が 周りに投影されているのです。

物理的には、 「一つの客観的な世界に、 すべての人間が住んでいる」 という見方ができますが、
心理的には、 「それぞれの人間は、 それぞれの主観を投影した世界に 住んでいる」 という見方ができるわけです。

それぞれの人間が、 それぞれの主観を投影した世界に 住んでいるのであれば、 「僕たち一人ひとりの数だけ世界がある」 ということになります。

つまり、自分が住んでいる世界と、 相手が住んでいる世界は、 実は“違う世界”であるということになります。
しかし僕たちは、 「自分が見ている世界こそが 客観的な一つの世界である」 と勘違いしていて、 その客観的世界(実は自分が見ている 主観的世界)に 相手も住んでいるものだと思い込んでいます。

そのため、 相手の「感じ方、ものの見方」が 歪んで見えるのです。 「あなたは何を見ているの? 何を考えているの? 私が提供した情報を知れば、 結論は明らかだよね。 どうしてそれが理解できないの? あなたには事実が見えないの? あなたの『ものの見方』は歪んでいるよ」 なんて言ったりするのは、 「相手も自分と同じ世界が 見えているはずだ。 世界は一つしかないのだから」 という、 おそるべき思い込みがあるからなんです(^^;

「相手は自分と違う世界に住み、 違う世界を見ている」 という真実に気づくと、 相手の「感じ方、ものの見方」を、 「私には計り知れないもの」として 敬意をもって尊重することができます。

ユング心理学者の河合隼雄先生が、 「人の話を聴くときは、 『相手にとっての真実』に 耳を傾けることが大切」 と述べておられます。 「自分にとっての真実」と 「相手にとっての真実」は 違っていて当然なのですから、 「自分こそが客観的な真実を見ている」 という思い込みを手放し、 「相手にとっての真実」に、 畏敬の念をもって耳を傾けることが 大切なのですね。

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心に響きました・・・

後半の文章にあったユング心理学者の河合隼雄先生のお言葉も、とても印象的でした

人と人との関係において、
物理的に同じ空間に居たとしても、それは物理的に同じ空間を共有しているだけであって、
じつは、全く違ったものの見方をして、全く異なったものの感じ方をしている・・・
人の数だけ世界があって、決して、1つではないということ・・・

同じ経験をしたとしても、その人それぞれにおいて、その経験は全く解釈が異なったりするということ・・・

そのことに気がつくと、人間関係におけるたくさんの悩みは、軽減するかもしれないですね

人が存在する数だけ世界は存在するのなら、はじめから、わかり合えないと思ってしまったり、あきらめたりしてしまうということではなくて、

だからこそ、自分の世界の偏りに気づいたり、相手の世界に敬意をもったり・・・
そうすることで、互いに歩み寄り、寄り添い、相互理解ができたときの素晴らしさを感じ合えたなら、素敵なことだなぁってあらためて、感じます


もうすぐ夏休みに入られる方も多いかもしれません
ときには、自然に気持ちを向けて
自然の美しさに感動できるような時間を
ご自身にプレゼントしてあげてくださいね

こんなに暑くても
自然界では
夏のお花が元気に咲いたりしています
ハスだったり
キキョウだったり
サルスベリだったり・・・
うつくしい花々が咲いています

青い空と
もくもくとした白い雲
そして、
まぶしいほどの光も
もうそんなに長くつづくわけではないかもしれないです

この季節にしか感じることのできない
すばらしい時間を
どうか大切になさってくださいね


それでは
きょうも
すこやかで
素敵な1日をお過ごしください!