11日(水)にロンドンハマースミスで行われたクィーンコンサートへ行ってきました。
この日に先駆け社内では「半休もらうからね」と連呼しまして、
開場2時間前にハマースミス入り。
2008年にもクィーン名義でコンサートをやりまして、その時はたしか2時間前から並んでステージから最前列をゲット。
今回もそれを狙って行ったものの既に80人ぐらいは並んでる感じ。完全に出遅れました。
今回は11・12・14日と3回のハマースミス公演が行われました。
僕も3回行きたいところですが…シーズン中なので1回に控えました。
ハマースミスは東京で言うと中野的存在です。ちょっと東に行けばまさしく大都会。
そして中野サンプラザ的存在の劇場が今回のハマースミスHMVアポロシアターです。
約5000人収容の大きからず小さからずのところです。
なんと言ってもロンドン出身のロックバンド・クィーンが駆け出しの1973年12月14日にライブを行ったところ。その頃ブライアンのお父さんが初めて息子を見に会場に行ったらファンからサインを求められて、「私は単なる公務員だよ」と断りながらもファンがサインを求めて「ブライアンの父」と書き足しサインを行ったエピソードがあるクィーンとしては歴史のある会場である。
おそらく今回は3日間だけの公演だからかもしれません。前回はヨーロッパツアーとしてかなり回数だったはず。周りを見てみるとイギリス人以外も多いように見えます。
久々にロジャーとブライアンのコンビがステージに上がると言うわけで遥々来てる人も居ます。
ほら右下に天国からフレディも…
いやいや、この方はフレディのコスプレイヤーとして有名な日本人/ロイさん。
その他明らかに日本からやってきました風の日本人もたくさん居ました。
しかも我々よりだいぶ前の方に…
筋金入りのクィーンファンが集結しております…俺らも??
この日のロンドンも天候は不安定で2時間の間に3回ほど雨が降った。
しかも2度目はかなりの土砂降り…コンサートを見るための試練だと思た…
開場後案の定最前列は取れず、中段の手すりがあるところを僕らはキープ。
会場のスタンドエリアそのものは勾配があって中段でもステージがよく見えるように出来てます。
この辺はちゃんと考えられて作られてるシアターです。
中に入ってからも2時間ぐらい待たされるのですが、刻一刻近付く開演に会場のボルテージが高まるのがたまりません。みんな楽しみにしてるのですね。今回マイクを握るのがアメリカのヴォーカリストであるアダム・ランバート。アメリカン・アイドルで脚光を浴びたヴォーカリストで開場には若いお客さんも結構居ました。
事前にYoutubeでチェックしましたが、素晴らしい歌い手です。
キーの幅広さはフレディの代わりには充分な領域を持っています。
開演予定の20時から30分過ぎた、緊張感が最高になったときに幕が上がりました。
全盛期のフラッシュツアーのときのようにフラッシュゴードンでスタート。
曲目↓
Flash
Seven Seas Of Rhye
Keep Yourself Alive
We Will Rock You (Fast)
Fat Bottomed Girls
Don’t Stop Me Now
Under Pressure
I Want It All
Who Wants To Live Forever
A Kind Of Magic
These Are Days Of Our Lives
The Show Must Go On
Love Of My Life
‘39
Dragon Attack
Drum Battle / Guitar Solo
I Want To Break Free
Another One Bites The Dust
Radio Ga Ga
Somebody To Love
Crazy Little Thing Called Love
Bohemian Rhapsody
Tie Your Mother Down
We Will Rock You
We Are The Champions
全25曲のすべてクィーンの作品…ギターソロはちょっとブライアンのソロワークスのLast horizonが使われましたが…前回のヨーロッパツアーとは全く違いクィーン純度の高いラインナップです。
特にデビュー曲のKeep yourself aliveや前期の秀作Somebody to loveを聞けるのは新世代クィーンファンの私にとっては嬉しい限りです。
クィーンのライブと言えば前回はO2アリーナやウェンブリーアリーナのような大きなライブ会場で一気に会場を惹きつける力技を得意とするので、…ブライアンも65歳になるし…今回はちょっとしたファン感謝イベントなのかなと勝手に思っていたのですが、全然です。ブライアンは初公開のダブルネックのレッドスペシャルを弾いちゃうし。
と言うか最近のクィーンのコンサートと言うとたくさんのバックサポートを引き連れていてギターも2本なのですが、今回は全盛期のように全曲ブライアンだけ。アンコールのTie your mother downでは自分で歌っちゃうし、まるで年を感じさせないエネルギーでビックリです。
ロジャーもドラム叩いたりマイク持って歌ったり、この2人は大したエンターテイナーです。
しかもLove of my life やBohemian Rhapsodyで往年のフレディのコンサートの歌声を部分的に流して、
それに合わせて弾いたりして…あれはズルイ。泣く。
これが新しいクィーンの形。それでもクィーン臭さがしっかりある。
いくつものヒット作もありながら、彼らの夢である「何世代に渡って聞いてもらえるバンド」になると言う夢に今でも邁進してることに感服です。
さらにステージに対して言えばド派手なライティングをハマースミスのような中規模な会場でもちゃんと用意してた。
しかも往年の緑と赤の彩り。これDVDで良く見てた80年代のライブステージだ。
会場が中規模だったからだまされたけど、彼らは妥協しないなぁ。
そしてこのライブを実現してくれたのが若いアメリカ人ヴォーカリストのアダムです。
ちょっと調べたらホントいろんな曲を歌いこなすテクニシャンです。
日本でもコンサートするぐらい世界的に人気のある歌い手。
なんと言ってもキーが幅広い。
こんなにポテンシャルのある若いミュージシャンがクィーンと共にコンサートしてくれるなんて嬉しいことです。
コンサートの出来栄えとしてもとても3回のコンサートだけのためとは思えないものです。
是非ともこれからも3人で世界ツアーに出て活躍して欲しい。
やっぱりブライアンのギターの生音は魂が痺れる位心地良い。
この日に先駆け社内では「半休もらうからね」と連呼しまして、
開場2時間前にハマースミス入り。
2008年にもクィーン名義でコンサートをやりまして、その時はたしか2時間前から並んでステージから最前列をゲット。
今回もそれを狙って行ったものの既に80人ぐらいは並んでる感じ。完全に出遅れました。
今回は11・12・14日と3回のハマースミス公演が行われました。
僕も3回行きたいところですが…シーズン中なので1回に控えました。
ハマースミスは東京で言うと中野的存在です。ちょっと東に行けばまさしく大都会。
そして中野サンプラザ的存在の劇場が今回のハマースミスHMVアポロシアターです。
約5000人収容の大きからず小さからずのところです。
なんと言ってもロンドン出身のロックバンド・クィーンが駆け出しの1973年12月14日にライブを行ったところ。その頃ブライアンのお父さんが初めて息子を見に会場に行ったらファンからサインを求められて、「私は単なる公務員だよ」と断りながらもファンがサインを求めて「ブライアンの父」と書き足しサインを行ったエピソードがあるクィーンとしては歴史のある会場である。
おそらく今回は3日間だけの公演だからかもしれません。前回はヨーロッパツアーとしてかなり回数だったはず。周りを見てみるとイギリス人以外も多いように見えます。
久々にロジャーとブライアンのコンビがステージに上がると言うわけで遥々来てる人も居ます。
ほら右下に天国からフレディも…
いやいや、この方はフレディのコスプレイヤーとして有名な日本人/ロイさん。
その他明らかに日本からやってきました風の日本人もたくさん居ました。
しかも我々よりだいぶ前の方に…
筋金入りのクィーンファンが集結しております…俺らも??
この日のロンドンも天候は不安定で2時間の間に3回ほど雨が降った。
しかも2度目はかなりの土砂降り…コンサートを見るための試練だと思た…
開場後案の定最前列は取れず、中段の手すりがあるところを僕らはキープ。
会場のスタンドエリアそのものは勾配があって中段でもステージがよく見えるように出来てます。
この辺はちゃんと考えられて作られてるシアターです。
中に入ってからも2時間ぐらい待たされるのですが、刻一刻近付く開演に会場のボルテージが高まるのがたまりません。みんな楽しみにしてるのですね。今回マイクを握るのがアメリカのヴォーカリストであるアダム・ランバート。アメリカン・アイドルで脚光を浴びたヴォーカリストで開場には若いお客さんも結構居ました。
事前にYoutubeでチェックしましたが、素晴らしい歌い手です。
キーの幅広さはフレディの代わりには充分な領域を持っています。
開演予定の20時から30分過ぎた、緊張感が最高になったときに幕が上がりました。
全盛期のフラッシュツアーのときのようにフラッシュゴードンでスタート。
曲目↓
Flash
Seven Seas Of Rhye
Keep Yourself Alive
We Will Rock You (Fast)
Fat Bottomed Girls
Don’t Stop Me Now
Under Pressure
I Want It All
Who Wants To Live Forever
A Kind Of Magic
These Are Days Of Our Lives
The Show Must Go On
Love Of My Life
‘39
Dragon Attack
Drum Battle / Guitar Solo
I Want To Break Free
Another One Bites The Dust
Radio Ga Ga
Somebody To Love
Crazy Little Thing Called Love
Bohemian Rhapsody
Tie Your Mother Down
We Will Rock You
We Are The Champions
全25曲のすべてクィーンの作品…ギターソロはちょっとブライアンのソロワークスのLast horizonが使われましたが…前回のヨーロッパツアーとは全く違いクィーン純度の高いラインナップです。
特にデビュー曲のKeep yourself aliveや前期の秀作Somebody to loveを聞けるのは新世代クィーンファンの私にとっては嬉しい限りです。
クィーンのライブと言えば前回はO2アリーナやウェンブリーアリーナのような大きなライブ会場で一気に会場を惹きつける力技を得意とするので、…ブライアンも65歳になるし…今回はちょっとしたファン感謝イベントなのかなと勝手に思っていたのですが、全然です。ブライアンは初公開のダブルネックのレッドスペシャルを弾いちゃうし。
と言うか最近のクィーンのコンサートと言うとたくさんのバックサポートを引き連れていてギターも2本なのですが、今回は全盛期のように全曲ブライアンだけ。アンコールのTie your mother downでは自分で歌っちゃうし、まるで年を感じさせないエネルギーでビックリです。
ロジャーもドラム叩いたりマイク持って歌ったり、この2人は大したエンターテイナーです。
しかもLove of my life やBohemian Rhapsodyで往年のフレディのコンサートの歌声を部分的に流して、
それに合わせて弾いたりして…あれはズルイ。泣く。
これが新しいクィーンの形。それでもクィーン臭さがしっかりある。
いくつものヒット作もありながら、彼らの夢である「何世代に渡って聞いてもらえるバンド」になると言う夢に今でも邁進してることに感服です。
さらにステージに対して言えばド派手なライティングをハマースミスのような中規模な会場でもちゃんと用意してた。
しかも往年の緑と赤の彩り。これDVDで良く見てた80年代のライブステージだ。
会場が中規模だったからだまされたけど、彼らは妥協しないなぁ。
そしてこのライブを実現してくれたのが若いアメリカ人ヴォーカリストのアダムです。
ちょっと調べたらホントいろんな曲を歌いこなすテクニシャンです。
日本でもコンサートするぐらい世界的に人気のある歌い手。
なんと言ってもキーが幅広い。
こんなにポテンシャルのある若いミュージシャンがクィーンと共にコンサートしてくれるなんて嬉しいことです。
コンサートの出来栄えとしてもとても3回のコンサートだけのためとは思えないものです。
是非ともこれからも3人で世界ツアーに出て活躍して欲しい。
やっぱりブライアンのギターの生音は魂が痺れる位心地良い。
我々「グランバーツ」は本当に嬉しいんです。
一昨年、日本でのコンサートで、あの生の歌声を
聴いて以来、彼の熱狂的ファンです。
ハマースミスと違い、2千人程度の小さい会場で、クィーンのような超一流のバンドもなし、
でも、アダムのヴォーカルの素晴らしさは、言葉にできない程でした。
日本でもまだ人気度は高くないようですが、8月に来日し、TV出演やサマソニにも出るので、日本の「グランバーツ」は大いに盛り上がりそうです
。
カキコミありがとうございます。
Queenファンにとっては凄腕のシンガーじゃないとQueenの曲は再現出来ないので、アダムのようなシンガーは大歓迎&大感謝です。
ライブコンサートでQueenのSomebody to loveを大熱唱出来るシンガーはそんなにいないですよ。Liveで再現したのは1992年のジョージ・マイケル以来じゃないでしょうか。ビックリしました。生で聞けるのは幸せです。
日本でもソロ公演に回ってるようですね。
これからドンドン人気が出てくることでしょう。