Leon ナミナミ 『アトランタ駐在記』

アトランタ駐在中の出来事を、おもいきり個人的な観点で紹介。

算数が苦手なアメリカ人

2006年07月16日 | Weblog
今日のお昼の出来事です。

ファストフード店にお昼を買いに行きました。
値段は4ドル61セント。たまった小銭をさばこうと、20ドル61セントを出しました。
店員の女の子、レジ操作を誤ったらしく、4ドル61セントで打ち込み、おつりを暗算するはめに。「やばい!どうしようどうしよう・・・」と、どう見ても動揺を隠せない様子。おいおい、その程度の計算でうろたえるなよ・・・と思いながらおつりを手渡されるのを待ちました。店員が自信なさげに手渡してきたおつりは、

15ドル。

おしい!・・・いやそういう問題じゃない、ちょっと待った!
「違うだろ」とクレームし、意地悪な私は答えを言わず、店員に自分の力で答えを出すように仕向けました。さらに動揺する店員。。。「あ、そっかそっか!」といった表情で2回目に彼女が出した答えは・・・

14ドル。

!?!?!?

もう一回小学校行ってこい!

もうあきれて「16ドルだよ!」って言って、正しくもらってきました。それでもまだよくわかってなさそうな店員の表情・・・。
「アメリカ人は足し算もできないから気を付けたほうがいいよ」と聞いたことはありましたが、
見事実証されました。

ほんとに気を付けていないと、おつりを間違えられることがあります。用心しましょう。

あと、最近気がついたことは、アメリカ人の中には25セント硬貨を50セントだと思いこんでいる人が少なからずいることです。(50セント硬貨は流通していません)自国の通貨をわかっていないのです。キャッシュレス社会だからなのでしょう。日本人みたく何十何円をキレイに小銭で出したりする習慣も少ないのかもしれません。そのおかげで小銭のおつりを多く渡されることがよくあります。彼らにちゃんと教えてあげるべきなのかなぁといつも思います。でないとお店は毎日レジ締めのときに現金が合わないことになります。まぁ外国人から教わるのもしゃくでしょうから今後も黙ってみておくこととします。。。




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