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40歳の新人看護師・・でも歯科衛生士でもあります・・

DHとNsのダブルライセンス・・・
いろんな視点から自分を磨きたい!!

本日は看護師国家試験!

2009-02-22 15:31:46 | 看護師教育

 今日は看護師国家試験日。

 友人も何人か受験しています。
 この辺は名古屋で受験をします。

 去年、私が受験したときは愛知学院大学で行われました。
 自宅を朝から出発してもいける距離ですが
 クラスのほとんどが、名古屋のホテルに前泊しました。
 前の日から緊張のピークが続いていたのを覚えています。

 試験当日は雪が降り、めっちゃ寒く・・
 試験会場も寒かったことを覚えています。

 寿命が何年か短くなったような
 そんな極限の緊張状態でした。
 午前中の試験が終わると
 先生が答え合わせは絶対するなと言われましたが
 やっちゃうんですよね~
 答え合わせ・・それでまた落ち込んだり・・

 終わった直後は脱力感いっぱいでした・・
 
 もうそろそろ終わる頃だな~
 彼女たちは無事に終えることができるかな~

 そう、あれから1年経つんですね・・
 早いものです。

 1年経っても自分で看護師として成長しているとはとても思えん・・
 今、この1年どのくらい業務をできるようになったか
 覚えることができたかのチェックリストをまとめていますが

 「あれも知らん、これもわからん」と思うばかりで
 テンション落ち気味・・
 やべ~やばすぎや~

 

 

1年を振り返る~看護師国家試験日をむかえるまで~

2008-12-26 21:54:10 | 看護師教育
 年が明けて、今年の1月。
 三重県には「頭之宮四方神社」という
 受験の神様といわれる神社があり
 元旦はそちらに参拝に行きました。

 絵馬にはM看護学校6回生が全員合格しますようにと
 あつかましく36人分のお願いを書いた記憶があります。(笑)

 そして正月明け・・
 気分は本番さながら・・1月、2月は悶々とした日々を過ごしました。
 
 私などは年齢のこともありましたし・・
 いろんなプレッシャーがありました。
 「落ちたら・・」そう考えると
 そんな無様な姿を見せるわけにはいかないと
 プライドだけは人一倍高く持っておりました。

 なので、
 かなり精神的にも参っていたと思います。
 その結果・・
 家族に八つ当たりばかりしてましたね。
 悪いと思いながら・・ゴメン・・って感じでした。

 だからできるだけ家にいないようにしました。
 ファミレスに行くことが多かったかな・・(笑)

 ファミレスで勉強するんだけど
 間違う問題があるほど気があせり・・
 「あれもおぼえてないこれも覚えてない・・」
 と・・本当に気があせるばかり・・

 
 でもこつこつやるしかない!!
 やるしか未来はない!!

 とにかく自分頑張れ!!
 でした。(笑)

 いかにモチベーションを高めて勉強するか・・
 それに終始した1月2月・・


 そしてとうとう国家試験当日を迎えたのでありました・・

 つづく・・(笑)


1年を振り返る ~看護師国家試験前~  編

2008-12-24 20:06:43 | 看護師教育
 今年もあと1週間で終わり・・

 早かったぞ・・この1年・・
 そしていろんなことがありすぎたぞこの1年・・

 って感じでしょうか(笑)

 去年の今頃は
 魔の病院実習が終わったのもつかの間
 看護学校の国家試験対策担当教員の先生からは
 毎日、「勉強セェ~勉強セェ~」
 のお叱りの言葉ばかりを聴いていたように思う。

 国家試験対策ってほんと、実習が終わらなければ無理!!
 もっと早くからやっておけばよかったなんて後の祭り・・

 「大丈夫かな~受かるかな~」と
 そんな心配ばかりし、勉強ははかどらず・・
 
 「来年の今頃は看護師になってバリバリ仕事しんのかな~」
  なんてことも考えて
 「落ちてたらなにしてるかな・・」
 なんてことも考え・・

 いらんことばかり考えてたそんな年末でしたね。(笑)
 
 あれから1年・・

 立派に看護師になってますよ・・
 そして41歳の新人はがんばってますよ・・
 毎日あたふたしながら・・そして冷や汗をかきながら・・(笑)

 来年の国家試験は2月24日だそうですね。

 この2ヶ月弱が勝負ですね!!
 とにかく勉強です。覚えるしかありません!!
 
 ほんとに勉強してない人は、
 早くエンジンがかかったものが勝利します。
 エンジンが遅いと間に合いません!! 

 41才のおばはんが受かった試験です!!
 若者は少しの努力で暗記できるはずです。

 そして悲しいかな私と同じ年代の方・・
 どうぞ頑張ってください!!
 覚える力は若い子たちと同じにはいきません!!

 でも、若い子達のパワーに引っ張られましょう!!
 私もどれだけ彼女や彼たちが私を引っ張り上げてくれたことか・・

 と・・ 
 誰に向かっていっているのでしょうか・・(笑)

 でも、今年試験を受けられる方にはほんとに頑張っていただきたいですね。

 この2ヶ月を乗り切れば・・春が待ってますよ~

 そんなことを考えながら、
 去年の年末をふりかえる私でありました。




 

入職3ヶ月目のチェック。

2008-06-11 20:40:31 | 看護師教育

 早いもので就職して2ヶ月半経ちます。
 そしてまもなく、入職して3ヶ月のチェックが入ります。

 業務の理解、手技をどこまで習得しているか・・
 それをプリセプターとOJT担当に
 チェックしていただきます。

 大項目として、
 一般項目21項目
 脳神経外科病棟専門数項目・・

 理解していないことも多く・・
 今日は一緒にチェックをうけるTちゃんと
 母校の図書室にこもって勉強しました。

 久しぶりに勉強した・・って感じ。(笑)

 そういえば、
 看護師免許が届いたとはがきが来てました。
 今日は取りにいけなかったけど
 早く手にしたいです・・


 夢にまで見た看護師免許・・(笑)
 それを汚すことのないようチャックも頑張らねば・・
 と思う私であった・・

 ちゃんちゃん!! 

 

ボディメカニクス!!

2008-05-19 22:29:21 | 看護師教育
 ボディメカニクス
 という言葉も看護学校に入ってから初めて聞きました。

 ボディメカニクスの定義は
 「人間の姿勢と動作するときの骨格や筋、内臓などが神経学的・力学的に
  調和がとれている状態をいう」

 らしいです。

 患者様を移動させるときなど、
 患者さまと看護者の重心が近いことや重心が低いこと
 基底面積が広いこと
 全身の筋肉が力を発揮できること・・

 なども大切であり
 ボディイメカニクスもよく国家試験に出題されてますよね

 確かにボディイメカニクスは大切ですが
 私の動きは生かしきれてません。
 
 その結果、最近腰が痛いです・・・

 一日に何度も患者様をベットから車椅子へ
 車椅子からベットへ・・を繰り返し
 体の大きさや力の入れてもらい具合によって違いますから
 本当に力仕事!!

 でもボディイメカニクスを最大限に活用できれば
 もっと楽になるんでしょうね

 上手な人はほんとに見事に患者様をうつします。
 
 私はヨタヨタ・・
 多分、いやかなり危ない・・

 なので決して無理はせず応援を呼びます。

 歯科衛生士もアシスタントにつくときは
 腰をかがみ気味にするので
 腰をやられる人が多いです。

 腰痛・・・
 注意しましょうね・・


「死」の心理プロセス

2008-05-17 22:22:32 | 看護師教育
 人間必ずいつかは死ぬ。
 
 私が「死」が怖いと実感したのは
 忘れもしない、小学校2年生のとき・・
 「死んだらどうなるんだろう・・」と思った瞬間
 言いようのない恐怖に襲われた。

 子ども心に、
 「でも、死ぬのなんてまだまだ先の話・・」
 そう、そうして「死」というものを
 常に深く考えずに過ごしてきたように思う。

 結局、看護学校に入学するまで
 あまり「死」を真剣に考えずにいた・・
 というか、目をそらして来た

 
 看護学校の授業で
 キューブラー=ロスを初めて知った。
 余命の告知をうけた患者は
 「死」に対して、心理的プロセスをたどるという・・

 ①否認ー「何かの間違いじゃないか!!」
 ②怒りー「なんで私がそんな目にあわなきゃならないの!!」
 ③取引ー「神様・・もう少し生きさせてくれたら何でも言うこと聞きます」
 ④抑鬱ー「もう放っておいて!!」
 ⑤受容ー「そうか・・やっぱり現実なんだ。悔いのないように時間を過ごそう」

 という5段階。

 もちろんこの通りに心理的に進むわけではないし、
 この通りにいかないのも普通であるらしい・・・

 このような死の受容過程を知り、
 人間の気持ちの変化も
 ある種、学問というか・・科学というか・・
 立証されるものであることにも
 なんとなく感動を覚えました・・

 キューブラー=ロスは、講義にもなんどもでてきたし、
 国家試験のポイントとして、出題傾向が高い部分でも
 ありますね。

 もう、お亡くなりになってはいますが、
 ドキュメンタリーの番組で、
 キューブラー=ロスの最期を取り上げられているものも
 ビデオで見ました。

 3年間の勉学の中でも、
 キュブラー=ロスは、鮮烈な印象を残しています。

 

久々の母校・・やっぱり落ち着きます。

2008-05-08 23:07:48 | 看護師教育
 昨日の休日は母校のM看護学校へ行きました。
 仲良くしてもらっていた後輩のみなさんに
 自分が使っていた国家試験対策の問題集などをもらっていただこうと
 思って・・・
 
 母校に入った瞬間、
 「落ち着くなあ~」と思いました。
 大変な3年間であったけど・・
 もどりたい・・って思いました。

 だって、学生生活楽しかったですもの・・
 
 後輩の皆さんに、
 「いつから勉強したらいいですか~?」って聞かれましたが・・
  本当にエンジンがかかったのは、
  3年生の実習が終わった12月からだったとは言えず・・
  とにかく問題慣れしておくことと、
  解剖を抑えておく事をアドバイスしてみました・・(笑)

 
  それからしばらく図書室を利用させていただきました。
  脳外科看護の本を何冊か目を通していると、

  一緒に働いたこともあって、
  現在、母校の教務に入られたK先生がお声をかけてくれ、
  病院での教育について話がさきました。

  実は今年入った新人の中では、
  「このような教育の仕方であるなら別にこの病院でなくても
  近所の病院でもよかった・・」という意見がでています。

  現在の3年間の看護教育の中では、技術面に関しては
  そう手厚い教育を受けませんでした。
  それは決して母校の責任ではなく
  そのような教育カリキュラムになっているのだと思います。

  だから卒後の各就職先での教育は、
  さぞ充実しているのだろうと・・・

  確かにかなり洗練された教育システムを組まれています。
  しかしながら、技術面に関しての教育については
  若干、病棟間で違いがあるようです。

  即実践を通しての教育をされる病棟・・
  あるいは、先輩がしばらくついて細かな指導が入る病棟・・


  一概にどちらがいいとはいえません。

  ただ、そのものの見方によって各病棟での教育方法の
  利点欠点・・
  意見がが二分されているような気がします。


  私自身も現在の病棟の教育方法に迷いが生じています。
  確かに、先輩方にいつお聞きしても丁寧に指導してくださいます。
  でも、ひとりで患者様の援助に入っているときは
  かなり不安です。

  しかし、その不安が自分を奮い立たせ、知識を身につけようと
  いう気にさせてくれているのかも知れません。

  本当の教育とは自分の力で自分のものにしていくものであるのかも
  しれませんね。

  
  私が、その不安について語っていると、K先生が、
  「そこまで、不安に思っていろんなことを考えてくれている
   ことがうれしいです。今は、そこまで感じてくれる子が
   少ないですよ~」
  と、言ってくださいました。


  各病院、いろんな新人教育がありますが、
  どれがいいのかは、本当に一長一短・・

  ただ、新人はやはり不安が大きいです・・
  その不安を受けてとめてくださる教育であればうれしいです。

  「自信をもってがんばってやってみなよ!
   何かあっても、横についてしっかり見ていてあげるよ!!」
   っていう先輩がそばについてくださるだけで、
   新人は、安心して大きく成長していくと思うのですが・・


   「えっ?まだ一人でできないの?」
    って言われれば・・
    つぶれていきます・・(笑)

   ある意味、愛のムチですが・・


   いろんな教育方法・・
   本当に、解釈の仕方によりますね・・


   難しいです・・・



  
  

NKN  渋谷美香先生の講義

2008-04-29 23:26:13 | 看護師教育

 勤務も1ヶ月経ち・・
 若干疲れモードです・・
 体も心も・・

 
 今日は不甲斐なさでなんだか泣けてきましたね~
 できなくて当たり前なんですけど・・
 いつまでもできないできないとは言えないし・・

 私が思い描いていた教育とは、なんだかイメージが違って、
 確かに各先輩がいろいろ教えてはくれますが、
 先輩方も、私がどの程度できるかがわからないので
 どこまで口を出せばいいのか迷われているのが
 わかります。

 私は、動き方がわからないので
 言われたことだけしか動けないし・・

 これはできそう!
 と、思うこともこの時間にやっていいのかな?
 とか
 間違ってないのかな?
 という迷いが出てしまい、結局やることが遅くなったりして・・



 なんていう悩みがど~んとあります。

 そんなことにならないようにと、
 先日の看護協会の研修で渋谷先生がご講義してくださったのですが・・
 
 確かに今悩んでることにタイムリーで、
 「自分が対象に対して何をすべきかを考える!」
 こと重要性や、

 「振り返ること」「未来志向で行くこと」
 「自分自身のモチベーションを育てること」が大切だと教わりました。

 自分で自分を認めるということが大切だと・・


 わかる!!確かにわかるんですが・・
 日々の勤務では、なかなか難しいですかね・・

 こういう否定的な考え方自体が、
 自分を負の方向に持っていってるのだと思うのですが・・
 それも十分わかっている上で
 今日は素直になれませんね・・


 自分のテンションを上げるためには、
 私にはもっと知識が必要のようです・・



 

 

コーピング行動

2008-04-20 23:10:02 | 看護師教育
 看護教育の中で、
 自分が生活している中の、無意識に行われていることが
 言語化され、妙に納得して感動してしまうことが
 よくあった。

 コーピング行動(対処行動)という言葉も
 そのうちのひとつである。

 copeは、対処する、対抗すると訳される。
 copeingは対処していること、対抗している過程・プロセスと
 考えることができる。

 人は生きていくうえで、様々なストレスに遭遇する。
 コーピング行動とは、その人のやり方でストレスを緩和・軽減・除去
 するために、ふさわしい行動をとることをいう。
 (メディカ出版 看護学概論より)

 らしい・・・

 しかも、
 コーピングには、「問題中心型」と「情動中心型」に分けられる。

 人は通常、周囲の状況やその人の状況に応じてこの2つにコーピング機能を
 使い分けているそうですよ。

 なにか自分の中でストレスが起きたときに
 一生懸命、心の中で処理をしていることが、コーピング行動なんですね。

 私は最近、コーピング行動の連続です。

 私のいいところは、何でもポジティブなところですかね・・
 すべてがポジティブ!!

 人からはうらやましいといわれます。
 上手く何でもコーピングしているつもりなんですが・・(笑)



 

  

 

看護実習生さんがみえました。

2008-04-17 22:04:37 | 看護師教育
 今日から病棟に、とある看護学校の実習生さんの
 臨地実習が始まりました。

 1年前を思い出して、ひとり感慨深げにおりました。
 自分の1年前をふりかえってたりして・・
 「こんな感じやったなあ~」と・・・


 看護学校の実習は、私たちに考えさせる実習であったように思います。
 その思考の仕方が重視されました。
 と同時に・・
 その個人個人が、どのような考え方からどのような看護を展開するかを
 先生方や指導者さんはみていたように思います。

 私が思うに、看護はその人の人柄が確実にでますね・・
 今の職場でもそうですが、
 たくさんの先輩方、その人の数だけ看護の考え方があるような気がします。
 
 看護師は人を見るのが商売なので、
 私のような、ずいぶん気を抜いていた学生の浅い考え方などは
 いつも見抜かれていました・・・

 
 でも学生のときほど、自分が思う看護を存分にできる時期はないですね。
 そのときは、早く終わってほしい~~~
 と、思いましたが、
 
 振り返ると一番、実習は人に左右されない看護ができる時期かもしれません。
 そんなことを感じて実習してほしいなと思います。

 なんだかまたまた上からでスミマセン・・・

 そういう私は、今日も病棟中をばたばたと走っておりました。(笑)

 明日は、「初の早出勤務!!」
 6時半に病棟着です。
 がんばります!!