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40歳の新人看護師・・でも歯科衛生士でもあります・・

DHとNsのダブルライセンス・・・
いろんな視点から自分を磨きたい!!

プロジェクターが動かず・・

2009-11-12 20:10:05 | 歯科衛生士

 今日は、口腔機能向上のための
 地域高齢者を対象とした「はつらつ教室」の
 講話に行ってきました。

 会場について
 自分のパソコンと用意いただいたプロジェクターを
 つなぐも・・・

 不具合で上手く写らず・・・

 「困ったな~どうしような~」と思いつつ・・
 とりあえず、手持ちの資料と物品で話を進め・・

 今日は咀嚼をテーマにしていたので、
 咀嚼力判定ガムを用いて実習をしたり・・
 後は座談会みたいな感じでコミュニケーションをとり・・

 嚥下訓練も行ないつつ・・

 無事に終わりました。

 思いっきり焦りましたが、
 急な自体も起こりえるのだと改めて実感です。

 パソコンが使えないことも今後は想定して
 準備しないとだめですね。

 高齢者の皆さんはお元気でしたよ~
 いつも元気をもらいます。^^

歯科衛生士と看護師の違い・・その3

2009-09-23 02:20:08 | 歯科衛生士

よく歯科衛生士の中に、
 歯科衛生士法第2条の
 「歯科衛生士の業は、歯科医師の直接の指導の下に・・」
 という部分にこだわる方がおられるます。

 これについて、私なりの考えをお伝えしたいと思います。
 これはあくまでも私の考えであって、
 押し付けるものでもなく、
 「こういう考え方もあるか・・」
 と思っていただければ幸いです。

 歯科衛生士はこの一文のおかげで、
 非常に守られた職業ではないかと思っています。

 そして、反対にこの一文があるから、
 歯科衛生士は自立した考え方ができにく職業でもあるのかなと
 思います。

 おもしろいなと思うのは、
 最近の歯科衛生士不足の問題。

 私の住んでる県では歯科医師会が歯科衛生士学校と協力して
 一般向けポスターを作製されたり、
 女子高校生が乗る時間帯をねらった電車内のポスターを作成
 されていると聞きました。

 これは本当に歯科衛生士にとってありがたい
 そして喜ばしいことだと思っています。

 でも、ちょっと見方をかえると少し変な気もします。(笑)

 最近の看護師不足。

 たとえば同じようにポスターを作るとしたら
 看護師不足の問題を医師会が作るかといえば、
 どうでしょう・・・

 看護師の場合は、多分看護協会がこういう問題に取り組まれるでしょう。

 でも、歯科衛生士の場合は歯科医師がそういう問題にも
 取り組まれる。

 これをどう理解するか・・ 
 これを疑問視する気持ちは持っておいてもいいと思います。

 でも、これが歯科衛生士が守られているということでもあるのかな
 私は思うのです。

 現在の段階で、歯科衛生士会が歯科衛生士不足にまで
 真剣に取り組む力は、残念ながらありません。

 歯科衛生士会と看護協会・・
 
 それだけでも、組織の大きさの違い、
 組織の歴史・成り立ち・行政の仕組みが・・・
 全く違うのです。
 
 だから本当は
 歯科衛生士と看護師の違いを語ることは
 できないんですよ~

 職業が全く違うのです・・

 でも、最近歯科衛生士の職の領域は大変広がりました。
 私が教育された時代とははるかに違います。

 なので、これからはもっと全身を視る目を持った、
 歯科衛生士の存在が重要です。

 そういう意味では、看護師が患者様を看護するときの
 手段と似た考え方をもっておくことが大切になってきます。

 そして自立した考え方も必要です。
 歯科医師に指導の下にという意味は、
 歯科医師の言われたことだけをすればいいということでは
 ありません。

 歯科医師と共同してその患者様をよりよい方向に持っていく。
 それが最終目標ではないかなと思うのです。

 

歯科衛生士と看護師の違い

2009-09-22 19:31:24 | 歯科衛生士

 しょうこさんへのコメントのお返しが
 多分、長くなると思い記事にしました。

 よく聞かれます・・
 「歯科衛生士と看護師の違いってなんですか?」って・・(笑)

 まず最初にお答えするのと・・
 
 歯科衛生士と看護師は全く別の職業であり、
 その価値観も大きく違います。

 私の感じとしては、
 「歯科衛生士と理学療法士の違いってなんですか?」
 と聞かれているの同様かな~って思います。

 でも、聞かれます。
 「歯科衛生士と看護師の違いは何か?」と・・・

 
 ではなぜ私が歯科衛生士から看護師になったか?

 本当はクインテッセンスの「歯科衛生士」4月号をお読みいただくと
 いいのですが・・(笑)
 
 同じような疑問をもっていただいた編集者の方が
 私がどうして歯科衛生士から看護師になったとのか
 取材をしていただいたので・・・
 
 私はDH専門学校を卒業後、
 一般の歯科医院ではなく、総合病院のDHとして
 20年近く育ちました。

 病院歯科でしたが、当時は障害者・小児歯科を専門とするDrの元で
 仕事をしておりましたので、患者様も障害者・小児・一般・高齢者・・
 様々でした。

 でも、一般開業医さんにお勤めのDHと違っていたのは、
 患者様が一般の方といっても、全身疾患を有する患者様がほとんどで
 あったことかなと思います。

 歯科治療でもその全身の疾患を理解しておかなければ
 リスクが大きくなることが考えられました。

 そのために私は歯科の知識だけではなく
 全身を視る目を育てなければなりませんでした。

 時代もながれ、そのうち分野として
 「摂食嚥下」ということが入ってきました。

 障害者の摂食嚥下は昔から言われていましたが
 その延長線上として
 脳血管障害を有した患者様の嚥下の問題が
 浮上してきました。
 
 同じ時期に看護の世界では
 口腔ケアを重要視する意識が高まり始めました。

 そして、ときに病棟に出向き口腔ケアを行うことが
 ありました。

 でも、看護師が口腔を見る目と
 歯科衛生士が口腔を見る目。

 それは明らかに何かが違っていました。

 それは口腔という一つの器官をより専門的に視る目
 と
 口腔を全身をとおして視る目
 の違いでした。

 そしてその違いをもっと知りたくて、
 もっと知識を増やしたくて
 私は看護師になりました。

 決して、歯科衛生士がいやになったわけではなく、
 気持ちとしては
 「よりよく歯科衛生士として働くために看護師になった」
 という言い方が一番ぴったり来るかもしれません。

 仕事の責任の重さは歯科衛生士も看護師も全く同じです。

 言い換えるとすれば
 看護師の仕事の中には
 「命に直結するものが多い」ということでしょうか・・

 そういう意味では、
 仕事の責任が重いといえるのかもしれませんが、

 決して、歯科衛生士の仕事が軽いものではないと思っています。

 さあ、最後に・・
 歯科衛生士法第2条の問題ですね(笑)

 そして、出来れば看護師の仕事の仕方にもふれたいなと
 思います。


 が・・・長くなってきたので、一度ここできりますね。
 すぐに記事にできると思うのですが・・・

 長くなってしまってお読みいただいた方
 ありがとうございます。

 

 

 

 

娘を矯正歯科へ

2009-08-19 20:28:24 | 歯科衛生士

 矯正治療が一段落した娘を
 今日、定期健診に連れて行った。

 夏休みのせいか、いつもより混んでいる感じ・・
 でも、予約制なので予約どおりの時間に
 呼んでいただけた。

 そして、定期健診なので
 すぐに終わって娘がでてきた。

 待合室で待っている間、
 いろんな案内やポスターや手作り冊子に目がいく・・

 とてもすばらしく作ってあったり
 わかりやすく表示されている。

 そして、スタッフ紹介の似顔絵がありそれを見ていて感心した。
 似ているとかそういう問題ではなく・・

 「すっげ~ 歯科衛生士が8人もいる・・・」

 都会では普通かもしれないが
 うちの近所で8人も歯科衛生士を雇っているところは
 珍しい・・・(笑)

 さすが・・J先生・・(笑)

 矯正歯科で歯科衛生士をするということは
 普通の歯科衛生士よりもさらに専門性を要求される。

 まあ、いろんな分野があるのでどれも同じことが 
 いえるが・・

 ということで、今度の検診は年明けでいいらしい・・
 忘れないようにしないと・・

 

歯科衛生士と看護師の違い・・その1

2009-06-29 02:08:26 | 歯科衛生士

 先日コメントをいただいたともさん宛の
 メッセージになるかもしれませんが
 いい機会なので、
 私なりの思いを振り返ってみようかと思います。

 ともさんが感じているお気持ち・・
 深くおたずねしなくても、
 どういうことをおっしゃってみえるのか
 なんだかわかる気がします

 以前にブログに書いたこともあるのですが
 2つのライセンスを持つと
 最初に取得したライセンスの方が
 自分の基本の考え方になってしまうのではないかな・・
 と思います。

 なので・・
 ともさんの場合は、Nsであるご自分が
 DHを見たときにいろんな疑問をいだくのは
 ある意味当然かなと思います。

 私などは、Nsである自分より
 未だにDHである自分の方が
 なんだかしっくりきています。(笑)

 ということを
 まず前置きした上で・・・

 DHとNsの違い・・
 基本的にまったく違う職業であり
 その価値観もそれぞれであり
 比べることはできないと感じながら・・・

 なんとなく世間一般的にも
 この2つは比べられてる感がありますね(笑)

 でも多分、ともさんがひっかかっているのは
 そういうレベルの問題ではなく・・・

 ものの視方、考え方の部分かもしれませんね・・

 結構、DHとNsの違いを考えると
 非常に・・いろんな背景があり
 深くなっていきますね・・・

 一度、病態関連図・・みたいものを描いてみたほうが
 わかりやすいかもしれません。(笑)

 あくまでも私の個人的な考えですが・・ 
 
 Nsにあって、DHにないもの・・
 それは「自立」です。

 いろんな意味での自立です。
 自立しにく環境がDHの現場にはあります。

 それがひいては、看護師の世界のようにならない
 一つの原因かなと思いますが・・・

 語りだすとやはりふか~く・・なります。(笑)
 
 そしてDHがNsのような教育レベルになるかというと・・
 非常に難しい・・

 それも語りだすとふか~くなります・・(笑)

 へんな終わり方になりましたが・・
 またお話できればいいなと思います。

 

 
  

NPO活動基盤強化事業の説明会に参加しました。

2009-06-09 22:52:57 | 歯科衛生士

 看護師には看護協会という
 どでかい職能団体があり・・・
 
 当然、私も入会させていただいていますが・・

 歯科衛生士にも
 「歯科衛生士会」という職能団体があります。

 単に看護師、歯科衛生士をしているだけでは
 なかなか感じるとることはできませんが、

 私たちは、その組織の中で仕事をしているのだということを
 何年か働くと感じるようになってきます。

 そして、その一人ひとりが大きなつながりとなり
 職場環境をいい方向に動かしたり
 大きく言えば、
 法律を動かしていることもあると思います。

 その組織が
 看護協会であり、歯科衛生士会であります。

 でも、その組織を運営するって
 すごく大変なことなんです!!

 看護協会さんは、完全に完成された組織団体で
 あると思いますが、

 歯科衛生士会は、まだまだ発展途上の組織といっても
 過言ではありません。

 とくに私の所属してい三重県は
 ようやくNPO法人の認可をいただきましたが
 組織運営としてはもっと整備が必要です。

 しかしながら、みんなが本業を持ちながら
 ボランティアで組織を運営しているものだから
 基盤強化といってもなかなか困難で・・
 
 やはり整備された事務局体制を獲得するには
 それだけの給与を与えれる
 人材が必要であり・・

 でもそれを会費収入から算出するのには限度があり・・

 などなど課題は山積み・・

 でも、今日はそんな弱小な団体のために
 一筋の光が見えるような事業の説明会に行ってきました。

 ハードルは高そうですが
 検討してみる価値は十分にあり・・

 いろんな方とのすりあわせは必要ですが、
 獲得できたら、
 いろいろ考えてることが実行でき、

 自分たちの会を大きくするチャンスではあるかなと感じました。

 いろんなことにチャレンジしてみること!
 
 それが仕事をおもしろくしたり
 人生をおもしろくしたりすると思っている私・・(笑)

 組織運営は大変ですが
 関ってみるといろんな意味で
 勉強になることがたくさんあります。

 いろんな人に出会い
 いろんな考え方も生まれます。

 今日の事業説明会は
 そんなものも改めて感じることができました。

 申し込むかどうかは別にして・・
 でも前向きに周りを説得してみようかと
 思っています。


 

 
 

 
 

歯の健康まつりin松阪

2009-06-07 19:43:31 | 歯科衛生士

 6月は「歯の衛生週間」ということで、
 歯科業界は結構忙しい時期である。(笑)

 私も今日は「歯の健康まつり」に参加してきました。
 と、いっても口腔衛生を行うブラッシングコーナーは
 若い方にお願いして、
 私はもっぱら会場内をウロウロ・・
 一般の方と同じです。(笑)

 歯科衛生士が10名ブースを作っても
 ブラッシングコーナーは長蛇の列。
 
 皆さんが、本当に一生懸命
 子どもさんや親御さんに歯の大切さを訴えてました!!

 他にも歯科医師の先生方が
 専門に分かれて検診を行うコーナー

 歯科技工士の方が
 義歯を洗浄してくださるコーナー

 あと、薬剤師さん・栄養士さん・食育を推進する方の
 それぞれのご専門のコーナー

 授産施設で作成された物品の販売コーナーなどがあり
 

 たくさんの方のご協力のもとで
 このイベントが開催されていることがわかります。

 本当にお疲れ様でした。

 もうこの歯の健康まつりも
 何年もつづいてますが・・
 
 毎回思うのは、
 それぞれのご専門を地域に直接、生かすことのできている
 イベントであると感じますね。

 これからも何年も続いてくれることを願います。

 また、ブースには
 伊勢保健衛生専門学校の皆さんの
 紙芝居を用いた子どもさん向けに歯の大切さを
 伝えるコーナーもあり、大変にぎわっていました。
 一生懸命に演技をする歯科衛生士の学生さん。
 その気持ちが聞いててくださるみなさんによく伝わった
 ことと思います。

 歯科の現場から少し離れてしまった私ですが、
 みなさんの一生懸命さを見て

 私も頑張らなきゃな~
 と思い、会場を後にしたのでありました。


 

 
 
 

「歯科衛生士」掲載後の反響!!

2009-05-11 15:40:12 | 歯科衛生士



 クインテッセンスの歯科衛生士専門誌に掲載していただいいた
 お話の続きですが、

 掲載号が発刊された後、
 かなりの方から励ましのメールやお声をかけていただきました。
 
 また
 先輩のDHのKさんは、知ってるDHやDr.にコピーしたものを配って
 いただいたらしく・・
 本当に恐縮です。ありがとうございます。

 実は私も6冊ほど自分でも購入しました。(笑)

 遠方で久しくお会いしてない方ばかりですが
 お世話になった方、ご心配かけた方などに
 近況もかねてお送りしました。

 それと卒業した看護学校にも・・・
 一応、看護学校の名前が載っているので
 とりあえず、報告だけした方がよいかなと思いまして・・

 みなさん大層喜んでくださって・・
 本当にありがたいことです・・

 声をかけていただくたびに
 モチベーションがあがるというか・・
 
 掲載していただいたことを
 感謝するとともに
 また日々がんばっていかなきゃなと
 思う私でありました。
 

掲載誌「歯科衛生士」が手元に・・

2009-04-05 19:45:17 | 歯科衛生士

 以前、クインテッセンス社の歯科衛生士専門誌に
 取材をしていただいたというお話をしましたが、
 その掲載されたものを
 先日手元に届けていただきました。

 それがコレ←!

 この専門誌は初級・中級・上級のステージ別に学習できるように
 なっておりまして、
 私が掲載していただいたのは、
 その上級ステージ
 「スーパーDHに聞く!
    だから歯科衛生士はやめられない」
 のページ。

 なんだか照れる・・
 スーパーDHじゃないので・・・(笑)
 そんな・・おそれおおいです・・って感じ。

 改めて記事を見ますと
 編集の上田さまには本当にお世話かけてしまったなと言う気持ちと
 こんなに素敵に仕上げてくださってありがとうございます。
 という感謝の気持ちでいっぱいです。

 またきっかけを与えてくださった
 編集長の大谷さまにもお礼申し上げます。


 この記事を見ていただいた方からは
 「M田さんがなぜ看護師を目指したかその気持ちが
 よく伝わります」と言っていただきました。

 歯科衛生士を愛するがゆえに看護師なった。
 その気持ちが伝わっていただけたらうれしいなと思います。

 まったく違う職業なんです。
 歯科衛生士と看護師!

 それぞれにそれぞれの役割があって
 その価値観も全然違います。
 
 でも歯科衛生士の業務自体が非常に多様化してきたこの時代、
 看護の世界から学ぶことが多いのは現実。

 また今後自分の経験が生かせていければいいなと
 思っているM田であります。


歯科衛生士専門誌の取材受けました。

2009-02-16 19:23:26 | 歯科衛生士

 昨日初めてピンで歯科衛生士専門誌の取材を受けました。

 その専門誌の名は
 クインテッセンス社の「歯科衛生士」!!

 歯科衛生士なら誰もが知っている専門誌です。

 とある研修会のグループワークで「歯科衛生士」の編集長さんと
 隣になりまして・・
 そのときにお名刺を交換させていただいたのがきっかけです。

 取材の依頼に
 私などでいいのかな・・と戸惑いましたが、
 看護師をしていながらも
 自分の歯科衛生士という職業に対する思いも
 お話できるよい機会になればと思い
 お引き受けすることに・・

 取材には編集のU田さまが
 わざわざ東京から三重の片田舎までお越しいただき・・
 感謝でございました。

 2時間いろいろお話させていただきましたが
 なんだかとりとめもなく
 しかも話があっち飛びこっち飛び・・

 さぞ原稿をまとめるのに
 ご苦労されるだろうと思います。

 U田さま・・申し訳ございません。

 でも本当によい経験をさせていただきました。
 なぜ歯科衛生士を目指したか
 看護師を目指したか・・
 改めてインタビューされ、
 自分を振り返ることができました。

 こんな歯科衛生士としての生き方もあるんだな~と
 感じていただけたらうれしいですね。

 よき機会を本当にありがとうございました。