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40歳の新人看護師・・でも歯科衛生士でもあります・・

DHとNsのダブルライセンス・・・
いろんな視点から自分を磨きたい!!

歯科衛生ケアプロセス

2009-02-11 22:12:15 | 歯科衛生士

 看護師が看護行うとき・・
 患者様の訴えだけを聞いて業務を行ったり
 Dr.の指示されたことだけを行っているわけではありません。

 スミマセン・・
 でも看護師になる前はそうだと思っていました。

 看護学校の教育の中で
 看護を実践していく元となるのが
 看護診断であることを学びました。
 
 そう、そしてその看護診断を行うにあたっては
 患者様をいろんな方面から観察し、
 分析し、根拠となるものを見いだし・・
 そして、その根拠に基づいて看護が実践されます。

 その思考する過程が非常に重要であり・・
 
 患者さまをいわゆる全人的とか包括的に見る目が
 とても大切です。

 今後、歯科衛生士の世界もこの看護診断
 と同じような
 「歯科衛生診断」というものの考え方が
 3年生教育の中で主流になっていくようですね。

 最近、恩師から「歯科衛生ケアプロセス」という本を
 お借りしました。

 内容を見ると、やはり看護診断と同じ考え方にそって
 歯科衛生診断が述べられています。

 看護師と歯科衛生士の違いは
 ある意味、この思考過程を教育されているかいないかでは
 ないかな・・と思ったりします。

 非常に奥が深く・・
 簡単に説明できるものではありませんが・・

 私自身もまた学習していきたいと
 思います。



久々の支部活動!

2008-09-18 23:51:03 | 歯科衛生士

 敬老の日に、町で行われた
 「認知症サポーター養成講座」に参加しました。
 講師は、嘉祥会の奥田隆利先生。
 非常にわかりやすく認知症についてお話をしていただきました。

 どのような疾患でもそうですが、
 やはり地域で支えていく、「地域力」が必要なのだと改めて感じました。

 講演会は300名を超える参加者があり、
 「わが町もやるじゃん!!」と
 町民としてもうれしく思いました。

 講演会の後参加者の方々を対象に
 DH会も事業として参加をさせていただき、
 咀嚼判定ガムを用い咬むことの大切さをお話させていただいたり、
 
 口腔周囲の機能を高めていただけるように
 吹き矢ゲームしていただいたり・・
 楽しく町民の方とふれあうことができました。
 
 私としては、久しぶりのDHとしての活動でしたし、
 初めての自分の地元での事業でしたので
 ハリキッてました。(笑)

 微力ではありますが、
 また地域の力になれたらうれしいなと感じ、
 ほのぼのとした気持ちで会場を後にしました。


日本歯科衛生学会!  in  横浜

2008-08-07 20:18:10 | 歯科衛生士

 今日、日本歯科衛生学会雑誌がとどいた。
 今回の学会は、9月5・6・7日に横浜の鶴見大学にて
 開催される予定。

 三重県歯科衛生士会からもポスターセッションを発表していただく予定で
 なんのお手伝いもできていないのに
 共同演者に名前を連ねさせていただいています。

 準備していただいているTさんには、
 ほんとに申し訳ありません・・って感じです。

 学会発表は、その当日まで研究、発表準備と大変ですが
 終わった後はすごく達成感が残りますね。

 何年か前までは、1年に1回は発表させていただいてました。
 内容は大したことありませんが・・(笑)

 でも学会発表すると自分の勉強になるだけでなく、
 仕事の視野が広がります。

 同じ仕事でも、研究という視点を踏まえると
 違うものが見えてきたりします。
 できれば、何かで発表したいなという気持ちは
 今でも強くあります。

 でも、今の私にはそれよりも先に勉強しなければ
 ならないことがあるので、
 学会発表はもう少し先でしょうか・・・

 看護学校の教育にはケーススタディというものが
 ありました。
 自分のケーススタディイは、
 テーマが絞りきれず、上手く仕上がりませんでしたが
 一応、教育されるのだと知りました。

 また、何かの機会に発表できるよう
 日々、そういう視点でも仕事をしていければと
 思っています。




歯の衛生週間!

2008-06-07 20:39:06 | 歯科衛生士
 歯科業界にとって、6月はとても忙しい時期です。
 そう、6月は歯の衛生週間にちなみ、
 各地域で様々なイベントが開催されるのです。

 歯の衛生週間とは・・・ 
 歯の衛生週間は、厚生労働省・文部科学省、日本歯科医師会が
 1958年から実施している週間で、
 毎年6月4日から6月10日までの1週間。

 1928年から1938年まで日本歯科医師会が、
 「6(む)4(し)」に因んで6月4日に虫歯予防デーを実施。
 その後名称が時代によって変化し、1958年から現在の
 「歯の衛生週間」になりました。
 
 歯の衛生に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、 
 歯科疾患の予防処置の徹底を図り、併せてその早期発見、早期治療を     
 励行することにより歯の寿命を延ばし、国民の健康の保持増進を寄与
 することを目的としています。

 これにちなみ各地域ではさまざまなイベント開催されます!!

 それに参加されると
 地域の歯科医師会の先生方の検診が行われていたり、
 虫歯予防のためのフッ素塗布をしてもらえたり・・
 
 歯科衛生士会の衛生士さんが
 歯ブラシをプレゼントしてくれて、
 それで歯の正しい磨き方を教えてくれたり・・・・

 歯科技工士会の技工士さんが
 専用の機器を用いて
 義歯の洗浄をしてくれたり・・

 口腔の健康を守るためのイベントがいっぱいですよ~~

 ぜひ参加をお勧めします!!

 昔、「芸能人は歯が命!」というフレーズがはやりましたが・・
 芸能人だけでなく、万人にとって歯は命!!です。

 きれいなお姉さんでも、にこっと笑った時に
 歯が汚れていたり、極端に歯並びが悪かったりすると
 興ざめすることってあるじゃないですか・・(笑)

 最近でこそ、清潔意識が高まり、
 歯の健康や歯をきれいにすることへの意識が強くなってきていますが、
 成人の80%が歯周病といわれていますので、
 最近歯医者さんに行ってないなあ~
 と思われる方は、
 6月の歯の衛生週間にちなんで
 かかりつけの歯医者さんを受診されるのもいいのではないでしょうか・・

 昔は、「歯医者さんは、痛くなってから行くところ」
 という感じでしたが、最近では
 予防的に、「痛くならないように手入れしに行くところ」
 という感覚の方が強くなってきたような気がします。

 歯科衛生士会も明日は各地域に出向いて
 歯科医師会の先生方や歯科技工士会のみなさんと
 イベントに参加していると思います。
 また参加していただけたらうれしいです。

 6月は大忙しの歯科業界です!!
 

 


 
 
 

 
 

病院勤務の歯科衛生士は、ツライ・・??

2008-04-03 23:31:57 | 歯科衛生士
 歯科衛生士の卒後の約7割は、地域の歯科医院にお勤めします。
 しかし、一部は総合病院や大学病院の歯科口腔外科などに
 勤務する人もいます。

 私も初めての就職が病院の歯科でした。
 私などは地方の病院なので、ほんとに病院で歯科衛生士として
 就職できることは奇跡であると当時いわれたことを思い出します。
 
 そしてまた・・
 病院というところは大きな組織なので、
 職場の働く環境としては申し分のないものでした。

 だからこそ、そのような恵まれた環境で歯科衛生士ができることを
 常に感謝する気持ちで毎日働いてきように思います。

 しかし、そのような恵まれた職場環境の中、
 結構、病院の中で歯科衛生士として生きていくのには
 非常に厳しいものがありました。

 病院の歯科口腔外科は、採算が悪いといわれ、
 肩身の狭い思いをしているところが多いのではないでしょうか・・
 仕事量は、保険点数で評価されることが多く、
 私たちの働きがどのくらいの収益を上げているのか
 保険点数で評価されることが多かったように思います。

 そして・・歯科衛生士が病棟に出向いて行う口腔ケア・・
 場合によっては、点数をとってないところが多いのではないですか?(苦笑)
 というか、病棟の患者様を口腔ケアしてとれる点数がない・・
 (私が勤めていた当時はなかった・・・)
 というのが、正直なところです。

 病棟のケアを行う場合・・
 患者様のQOLを上げるために、歯科衛生士として努力はするが、
 それが点数化されていない・・
 そして、評価につながらない・・
 そういう努力も評価してくれる病院だといいのですがね・・
 点数に(いわゆる儲け)に非常にシビアな病院でしたので・・
 評価されず、悔しい思いをしたことが多かったですね。
 
 いろんな制度の問題や
 医科と歯科の違い・・
 複雑なことが絡み合って
 病院で歯科衛生士をすることが難しいと感じることが多かった・・・

 だからこそ、なにくそ~~~と思いながら
 17年間働いてきたのですが・・・ね・・

 もっと、自信を持って歯科衛生士をアピールできるとよかったのですが・・
 アピールするには、もっともっと知識が必要でした!!

 そして、私は歯科衛生士・看護師のダブルライセンスを目指すことに
 したのでありました。

 つづく・・(笑)