看護師が看護行うとき・・
患者様の訴えだけを聞いて業務を行ったり
Dr.の指示されたことだけを行っているわけではありません。
スミマセン・・
でも看護師になる前はそうだと思っていました。
看護学校の教育の中で
看護を実践していく元となるのが
看護診断であることを学びました。
そう、そしてその看護診断を行うにあたっては
患者様をいろんな方面から観察し、
分析し、根拠となるものを見いだし・・
そして、その根拠に基づいて看護が実践されます。
その思考する過程が非常に重要であり・・
患者さまをいわゆる全人的とか包括的に見る目が
とても大切です。
今後、歯科衛生士の世界もこの看護診断
と同じような
「歯科衛生診断」というものの考え方が
3年生教育の中で主流になっていくようですね。
最近、恩師から「歯科衛生ケアプロセス」という本を
お借りしました。
内容を見ると、やはり看護診断と同じ考え方にそって
歯科衛生診断が述べられています。
看護師と歯科衛生士の違いは
ある意味、この思考過程を教育されているかいないかでは
ないかな・・と思ったりします。
非常に奥が深く・・
簡単に説明できるものではありませんが・・
私自身もまた学習していきたいと
思います。