Legend of Dreamers

日常を徒然なるままに。

見たもの全てを。

2008-01-31 09:13:39 | Poland
忘れない様に目に焼き付けたいといつも思う。

私にとって10ヶ国目、ポーランド。
今回はポーランドの京都(ワルシャワが東京)とも呼ばれるクラクフのみですが、美しい街です。

今まであんなにルートに頭を悩ませてたのに、さっき綺麗なルートが突然閃いた。
あとは限られた日数で実行出来るか否か。
やってやれなく無い気がするぞ。

でもドイツに着く頃にはボロボロになってる事受けあい(笑)

12人部屋は予想より快適です。
朝食付き、ネットタダ、キッチン有り、シーツ込みで都心1500円くらいなら立派だろう。
ユース行かなくて良かったかも…。



ただ。

2008-01-29 05:26:42 | 思ったこと
思ったことが書きたいだけ。

小さい頃から私に大きな影響を与えたのは兄で
とっても完璧に見えていた
自分もそうあるべきだと思っていたし、
自分が自分であることにずっと自信が無かった

今思えばずっと自分なんて無くて
何かになる事でしか
自分を推し量れないでいた

周りの人が楽しそうに笑っているのが、いつも辛かった
私には本当に心から笑う事が出来なかったから

笑顔を作るたびに、いつも誰かを、みんなを騙している気分だった

高校に入って
慣れた人達から離れて都心まで通学して
学年は荒れてて、みんな何かに流される様に変わっていく中で
自分のあるべき姿も場所も見出せなくなった
逃げた場所はジャンヌだった

その頃の友達で今も付き合いのある子には後々、
ずっといつも人の話を聞いて、
笑ってるだけだったねって言われたけど
その通りだと思う
伝えたい自分なんて無かったから
正しくは無かったんじゃなくて、出すことが出来なかったから

学校は辛くて辛くて
逃げ場はライブと勉強しか無かった
良い成績を取る事でしか自分を保てなかった

大学に入って
燃え尽き症候群状態になり
結果身体を悪くしたけど

それはそれで何か理由があったんだと思うし、
後々振り返ってその時期があって良かったのだと
笑って話せる様になりたい

いつも心は満たされなくて
空虚感の様なものに満たされていて

でも今こうやって普通に生活して、笑える様になったのは
周りの人の支えだったんだと思う

人との適切な距離の置き方って何なんだろう
少しは上手く行きつつあるのかな
何度も喧嘩して、もうダメだと思いながらも付き合いがあったり

執着心が強いんだと言われるし、そうだと思うけど、
自分の深い部分をシェアする人に対して
ドライでいられなかった

物理的に全ての人間関係に距離が置けた事で、
心の安定を取り戻せて来てると思う。
自分っていう存在がいる事も、
初めて肯定的に見られる様になった気がする。

日本に帰国して
今まで付き合いのあった人達とどう関わっていくのかなんて
分からないし
この先どうするかも分からないけど

多分前より少しは上手にマネジメントできる気がする。
適切な言葉が見つからないな。
少しは自分の事も、周りの事も
客観的に見られる気がする。

私にとって今年の3月はずっと大きな節目で
どんな風になろうとも、今年の3月には
少しは胸を張って成長できたのだと
笑って生きていられるのだと
大事な人に伝えられる姿でありたいと思っていた

その人に会えるかなんて分からないし
会いたいのかも分からないけど

もしどこかで自分の事を伝え聞くチャンスがあるのなら
笑って過ごしてるって伝わって欲しい

ああ、ホント独り言。

何かが壊れる瞬間って、その瞬間は一瞬でも、
原因は積み重なりだと思うから。
こうやって外に出す事で、少しずつ私も
気持ちを消化しようとしてるんだと思う。

明日の仕度しよう。



おとうふ作り。

2008-01-28 04:43:23 | London
こちらにいて手に入らないもの、あるいは手に入っても
恐ろしく高い物は沢山あります。
日本で海外のものが高いのと同じ。
(ソニプラのハーシーズが一番酷いと思う。800円くらいしてるけど
アメリカのスーパーで2ドルもしない)

その一つが、豆腐。
今日は手作り豆腐に挑みました


大豆の粉末を水と混ぜて、火にかけます。
煮立ってきたら凝固剤を入れ、手早く型へ流し込みます
流し込んだのがこちら


何だか杏仁豆腐と見た目は変わらない。。。
固める為に、20分蓋をしておいておきます


20分待つとしっかり固まってました


すぐ水に流し込みます。結構柔らかかったみたい



美味しいのかな

ツアー後半戦、バース。

2008-01-27 06:00:00 | England
駆け足でストーンへんジを見た後は、バスに揺られてバースへ。
お風呂の'bath'と同じスペル、語源になった場所です。
入場料に音声ガイドが含まれていた様で、電話の子機の様な機械を
耳につけながら中へ。


お湯は緑色で、残念ながら現在は入る事は出来ません。
でもちょっと独特のにおいがしていて、お湯もかなり温かそうでした。
大浴場に向かうまでは博物館の様な展示が結構沢山ありました、
その中で興味深かったのがこちら


お湯を全部抜いて浴場を清掃した時の写真です。
ちなみに、このお風呂は1.5メートルの深さだそうで、
私は入ったら頭まで使っちゃうってことですね。。。

ちなみにこの日は英国国営放送、BBCが取材に来てました



ここに着く前にも少し写真撮影の為に寄ったのですが、
自由時間を使ってロイヤルクレッセントへ。
超高級集合住宅です



同じく超高級集合住宅、サーカス。
こちらは一階、二階、三階の柱全ての様式が異なります。
横から撮ると綺麗ですよというガイドさんのアドバイス通り、横からパシャリ


小さな街でしたが、一度は行ってみるといいんじゃないかな。
一度で十分と言う気もしたけど、なかなか楽しいツアー体験でした

イギリスに帰ってきてから一週間。

2008-01-27 05:47:08 | England
一週間前の今日は、アイスランドの首都レイキャビックの市内観光をしてたなあ。
雪が凄く降って、宿泊所からそこまで遠くないレストランからの道程が
本当に長かった。。。
写真は撮りませんでしたが、この日が唯一外食をした日でした。
あとは全部パン生活。ユースの台所で料理してました。

さて、帰ってきた所でずっとだらだらするのも勿体無いので観光へ。
ロンドンは見飽きてしまったので、ストーンヘンジとバースのツアーに参加して来ました
ツアーって普段殆ど参加しないんですが、ストーンヘンジは一人では行きづらい場所だったので、
ロンドン三越前に7時45分に集合し、バスで現地へ


紀元前何千年も前に建てられたそうです。
宗教的な意味があったと考えられているそうですが、
昔の人はどんな思いで作ったんでしょうね。。。
さらに近寄るとこんな感じ


縦石の上に横に石を並べ、落ちない様に突起を作っていたそうです。
賢いですね~~~。



ゴールデンサークルツアーその⑤。

2008-01-27 04:31:08 | Iceland
ゴールデンサークルツアーの最後は、シングヴェトリルへ。
シングヴェトリル=議会平原。
930年にアイスランドに入植したバイキングが、世界初の議会を開き、
憲法を制定した場所です。
そして、1944年にはここで独立を宣言。


もう言葉がありませんでした。
音の無い、雪の砂漠。
空気は冷たく澄んで、張り詰めた様な感覚。

何て言ったらいいんだろう
凄く感慨深くて言葉で伝えたいのに、言葉に出来ない。
もう「見に行って」としか言えません。

この河、ただの河ではありません。
ここが、ユーラシアプレートと北アメリカプレートの分かれ目。
ガイドさんのお話では、アイスランドでは感じないだけで
一日300回以上の地震が起こっているそうです。
アイスランド大学のHPと、あともう一個地震を計測しているサイトがあるそうですが。。。


今もこのプレートは一年に2cmほど離れていっているそうです。
こうやって離れていくプレートを見られるのは世界で2ヶ所だとか。
平原の中に立つ建物がとても可愛らしく力強く感じました。

アイスランドでは太陽と月が昼間に同時に見えます。
もちろん日本でも見られるけど、見られない時間が無いくらいずっと見えています。
そして、月は今にも手が届きそうに大きく輝いていました。


ここにいて頭を過ぎったのが、La'cryma ChristiのFly to the moon。
シングヴェトリルに行ってから、そしてこの景色を思い出す度、
ずっとこの曲が頭を過ぎっていました。
あの曲を表す世界があるとしたら、私にはこういう世界なのかなって思った。


本当に雪の砂漠みたいだと思いました。
寒かったけど、冬に来て良かった。



ゴールデンサークルツアーその④。

2008-01-27 04:06:31 | Iceland
長くてすみません一度の記事に5枚までしか写真UPできないのね
アイスランドは本当に景色が綺麗で写真に収めるのが馬鹿馬鹿しいとすら思ったけど、
それでも気づけばいろいろと撮っていました。笑

次に向かったのは、アイスランドの歴史でとても有名な教会『スコウホルト』。


真っ白で、中もとてもシンプルな教会。
ヨーロッパの教会と言えば、外観が物凄かったり、
中のステンドグラスが煌びやかだったりしますが、
私はこの教会がとっても気に入りました。
勿論、教会はどんな所でどんなデザインでも見るのは大好きです。
でも、ここはそのシンプルさがとても心を刺すって言うか。。。一味違う教会でした。
ガイドさんも再三お話してくれましたが、宗教上アイスランドはとても珍しい国だそうです。
キリスト教が瞬く間にヨーロッパに進んだ影響は、孤島であるアイスランドにも
勿論届きました。

ただ、通常であれば土着の宗教や今までの慣習を持つ人達は抵抗してもおかしくないですよね?
アイスランドは元々ノルディックの影響があったそうですが、
瞬く間にキリスト教にみんな改宗したとか。
今まで祭っていた神の偶像を全部滝に投げ込んだそうです。
その滝が、あのグトルフォスだそうです。

16世紀の宗教改革の際、ルーテル派への改宗を迫られた人達は
ここで最後まで抵抗をしたそうです。
自分の信じるものの為に、命を賭けるってどんな思いなんだろう。
こういう話を聞く度、いつも思います。

中はスカンジナビア諸国から貰ったステンドグラスと、
正面に壁に直接かかれたイエスキリスト。
これも、西洋の絵画の様なものではなく、
近代絵画っぽい絵で今まで見た事の無い様なキリストの書き方でした。
ステンドグラスもいろんな色がちりばめてある幾何学模様っぽい中心に
十字架が見出せるっていう。。。
言葉じゃ説明できないけど、本当に心に触れた教会でした。

地下は小さな博物館


地下道へのドアは、何故か誰かに呼ばれた気がしました。


残念ながら、通り抜けは出来なかったけど、昔この地下道から礼拝だったか
聖書の学びにいったそうです。


昔の人はどんな思いでこの地下道を通ったんだろう。。。

いつかまたここに来て、礼拝に出たいです。
辺り一面何も無かったから難しいだろうけど、また絶対来たいな。。。

ゴールデンサークルツアー③。

2008-01-27 03:37:37 | Iceland
いざ、有名なゲイシール(間欠泉。地面から湯柱が噴出す物です)へ。


この場所一帯に、間欠泉がいくつか集まっています。
ちなみに間欠泉の湯は一番頂点で200度以上あるそう
吹きかかったら一大事です

こんな風に、マイナス零度(もしくはそれ以下が多い)の世界で
地面から煙がもくもくと。。。凄く不思議な光景でした。

さて、湯柱の出る瞬間を撮ろうとみんな必死にカメラを構える
でもなかなか湯柱は上がらず。。。でもこの中心部、
ずっとぐらぐらお湯が煮立つように水(お湯)がうごめいているんです。圧巻


そして、いよいよ湯柱が上がります


写真だけ見てても想像がつかないかも知れませんが。。。
コレくらい勢いよく地面から湯柱が上がるんです。
動画UPできればいいのになあ。。。(ちなみに動画も撮影しました)

湯柱は煙となって風の吹く方へ消えていくのでした。。。



ゴールデンサークルツアーその②。

2008-01-27 03:25:49 | Iceland

グトルフォスで自然の力強さを感じた後は、ちょっと小高い丘の上のcafeで一服。


何でもないホイップクリーム付きのホットココアと、
薄いパンの中にハムチーズが入ったトーストが心に染みる美味しさでした
とても正しい栄養になる気がした。


窓から見える景色も凄く心を豊かにしてくれる景色でした


少しここで休憩を取った後、ガイドさんオススメの別の滝へ


グトルフォスに比べれば小規模だったけど、すごく綺麗だったなあ