日本書紀 巻第二十五
天萬豊日天皇 三十三
・新羅の朝貢
・渟足柵と柵戸
新羅は、
上臣(まかりだろ)の
大阿飡(だいあさん)の
金春秋(こむしゅんしゅう)等を遣わして、
博士の小德の
高向黒麻呂(たかむくのくろまろ)、
小山中(しょうせんちゅう)の
中臣連押熊(なかとみのむらじおしくま)を
送り来て、
孔雀を一隻、鸚鵡(おうむ)を
一隻を献(たてまつ)りました。
なお、
春秋を質としました。
春秋は姿顏が美しく、
善で談笑(だんしょう)しました。
渟足柵(ぬたりのき)を造り、
柵戸(さくこ)を置きました。
老人等は互いに語って、
「数年、鼠が東に向かって行ったのは、
この柵を造る兆であたのか」
といいました。
・談笑(だんしょう)
打ち解けて楽しく語り合うこと
・柵戸(さくこ、きのへ、きべ)
7世紀から8世紀にかけて、城柵を維持するためにその中か周辺に置かれた人々をいう
(感想)
(大化3年)
新羅は、
上臣の大阿飡の金春秋らを派遣して、
博士の小德の高向黒麻呂、
小山中の中臣連押熊を送って来て、
孔雀を一隻、
おうむを一隻を献上しました。
なお、
春秋を人質としました。
春秋は姿や顔が美しく、
よく打ち解け、
楽しく話をしました。
渟足柵を造り、
柵戸を置きました。
老人らは互いに語って、
「数年、
鼠が東に向かって行ったのは、
この柵を造る前兆であったのか」
といいました。
明日に続きます。
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