リートリンの覚書

日本の神様・辺疎神


日本の神様

辺疎神
(へざかるのかみ)


日本神話に登場する神

伊耶那岐神が黄泉国から帰還して禊をする際に、身に着けたものを脱いで化成した十二神のひとつ


「古事記」では


本文では、このように登場しています。

 こういうわけで、伊邪那岐大神は、「私は、いやというほどの非常に醜悪な、汚い国に行ってしまった。であるから、私は身体の禊をしよう」と仰られ、筑紫の日向の橘小門の阿波岐原に行き、身体についた穢 (けがれ) を水で払い除くことにしました。…次に投げ棄てた右の手の装身具から出現した神の名は、辺疎神。次に辺津那芸左毘古神。次に辺津甲斐弁羅神。

伊耶那岐神が黄泉国から帰還して禊をする際に、身に着けたものを脱いで化成した十二神のひとつで、投げ棄てた右の手の装身具から生まれた神です。

日本書紀には、登場していません。


祀る神社


鹿島御嶽神社
(栃木県足利市)



新しい知識を得た場合、
随時更新予定です。




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