日本の神様
御倉板挙之神
(みくらたなのかみ)
日本神話に登場する神
伊耶那岐神が、禊で三貴子を生んだ際、天照大御神に高天原の統治を命じて、御頸珠を授けました。その御頸珠が御倉板挙之神です。
「古事記」では
本文では、このように登場しています。
この時、伊邪那岐命は、大変歓喜して、「私は、子を次々と生んだが、生まれしめることの終わりに、三柱の貴い子を得ることができた」と仰られました。その首飾りをゆらして取り、触れあって鳴る音を響かせて、天照大御神に与えて、「お前は、高天原を統治しなさい」と委任しました。こういうわけで、その御頸珠の名を、御倉板挙之神といいます。
伊耶那岐神が、禊で三貴子を生んだ際、天照大御神に高天原の統治を命じて、御頸珠を授けました。その御頸珠が御倉板挙之神です。
祀る神社
加良比乃神社
(三重県津市)
大山祇神社
(福岡県北九州市)
新しい知識を得た場合
随時更新予定です。