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リートリンの覚書

126・日本の神様・阿知使主・都加使主


126・日本の神様

・阿知使主
・都加使主


阿知使主(あちのおみ)


倭漢直の祖
漢人系渡来人


別名


阿智直
阿智使主
阿知王
阿知吉師


「日本書紀」では


日本書紀 巻第十
本文では、
このように登場しています。

“二十年秋九月、倭漢直の祖の阿知使主が、その子・都加使主とともに、その党類・十七県を率いて、来帰しました。”

応神天皇20年秋9月、
倭漢直(やまとのあやのあたい)の祖、
阿知使主(あちのおみ)が、
その子・都加使主(つかのおみ)とともに、
その仲間、十七県を率いて、
来帰しました。

応神天皇37年春2月1日、
阿知使主、都加使主を呉(くれ)に遣わして、
縫工女(きぬぬいめ)を求めさせました。

この時、
阿知使主らは高麗国に渡り、
呉に達しようと思い、
高麗に行きましたが、
さらに呉に向かう道を知りませんでした。

そこで、
道を知る者を高麗に乞いました。

高麗王は、
久礼波(くれは)、久礼志(くれし)の
二人を副(そ)えて、道案内としました。

おかげで、
呉に到着することができました。

呉王は工女の
兄媛、弟媛、呉織(くれはとり)、
穴織(あなはとり)の四人の婦女を
与えました。

応神天皇41年春2月15日、
天皇は明宮(あきらのみや)で崩御しました。

この月、
阿知使主らが呉から筑紫に到着しました。

この時、
胸形大神(むなかたのおおかみ)が、
工女らを乞いました。

それで、兄媛を胸形大神に奉りました。

こうして三婦女を連れて、
摂津国に至って、
武庫に入った時、
天皇が崩御しました。

そこで大鷦鷯尊に献上しました。

日本書紀 巻第十二
本文では、
このように登場しています。

仁徳天皇87年春1月、
仁徳天皇が崩御しました。

太子は喪が明けて、天皇に即位する前に、羽田矢代宿禰(はたのやしろのすくね)の娘、黒媛を妃にしようと思いました。

納采が終わり、住吉仲皇子(すみのえのなかつみこ)を遣わして、吉日を告げさせました。その時、住吉仲皇子は太子の名をかたり、黒媛を犯しました。

仲皇子は事が表沙汰になるのを畏れて、太子を殺そうとし、密かに兵を興して、太子の宮を囲みました。

その時、平群木菟宿禰(へぐりのつくのすくね)、物部大前宿禰(もののべのおおまえのすくね)、漢直の祖の阿知使主の三人が、太子に申しましたが、太子は信じませんでした。

そこで、三人は太子を助けて、馬に乗せて逃げました。

その後、太子の弟・瑞歯別皇子が策を巡らせ、仲皇子を討伐しました。


祀る神社


於美阿志神社(奈良県高市郡)
伊居太神社 境内末社 猪名津彦社
(大阪府池田市)


都加使主
(つかのおみ)


阿知使主の子


別名


東漢掬(やまとのあやのつか)
東漢直掬(やまとのあやのあたいつか)
東漢掬直
都賀使主
都賀直



「日本書紀」では


日本書紀 巻第十
本文では、
このように登場しています。

“二十年秋九月、倭漢直の祖の阿知使主が、その子・都加使主とともに、その党類・十七県を率いて、来帰しました。”

阿知使主(あちのおみ)の子
渡来人

応神天皇20年秋9月、
倭漢直(やまとのあやのあたい)の祖、
阿知使主(あちのおみ)が、
その子・都加使主(つかのおみ)とともに、
その仲間、十七県を率いて、
来帰しました。

応神天皇37年春2月1日、
阿知使主、都加使主を呉(くれ)に遣わして、
縫工女(きぬぬいめ)を求めさせました。

この時、
阿知使主らは高麗国に渡り、
呉に達しようと思い、
高麗に行きましたが、
さらに呉に向かう道を知りませんでした。

そこで、
道を知る者を高麗に乞いました。

高麗王は、
久礼波(くれは)、久礼志(くれし)の
二人を副(そ)えて、道案内としました。

おかげで、
呉に到着することができました。

呉王は工女の
兄媛、弟媛、呉織(くれはとり)、
穴織(あなはとり)の四人の婦女を
与えました。

応神天皇41年春2月15日、
天皇は明宮(あきらのみや)で崩御しました。

この月、
阿知使主らが呉から筑紫に到着しました。

この時、
胸形大神(むなかたのおおかみ)が、
工女らを乞いました。

それで、兄媛を胸形大神に奉りました。

こうして三婦女を連れて、
摂津国に至って、
武庫に入った時、
天皇が崩御しました。

そこで大鷦鷯尊に献上しました。


祀る神社


穴織宮伊居神社(大阪府池田市)
伊居太神社 境内末社 猪名津彦社
(大阪府池田市)



勉強途中ですので
新しい知識を得た場合
随時更新予定です。


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