リートリンの覚書

頭皮ケア


頭皮ケア


以前の記事で書いたのですが、
COVID-19による自粛により、
運動不足になった自分。

体の様々な場所にその影響が現れました。

その一つが、
頭皮が固くなった💦

頭皮が固くなったなんて、
別にどうでもいいでしょう。
と思われるかもしれません。

がしかし、
頭皮はある部分
とつながっています。

そう、お顔。

頭皮の張りが失われると
必然的に顔の皮膚も
たるんでしまう可能性が😱

こりゃ、ヤバイ。

では、
頭皮のケアって何をすればいいのか?
と思った自分。

よくよく考えてみると自分大昔、
美容師だったということを思い出しました😅

あぁ😡
元美容師だったら
頭皮のケアできなきゃだめじゃんっと
ツッコミが聞こえてきそうですね。

体を壊し、
引退してから大分経ちますし、

自分のことなんて
適当になっていきますからね💦

あーさて、
自分のことはこのへんで。

まずは、
自分が勉強したことが
大昔すぎて現在通用するか分からないので
色々と調べてみました。

すると、
道具やシャンプーなどの
進歩は見られましたが、

施術的なことは、
昔と大差がないことが分かりました。

道具等の説明はできませんが、
施術的なことについて
経験したこと織り交ぜながら
頭皮ケアについて語りたいと思います。


頭皮ケア


主に以下の三つが
頭皮のケアで推奨されています。

1・ブラッシング
2・シャンプー
3・頭皮マッサージ

それでは、
一つ一つ説明していきたいと思います。


1・ブラッシング


え、ブラッシング、効果あるの?
と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

だって美容室でシャンプー前に
ブラッシングしないでしょう。

はい。
自分も数軒の美容室に勤めましたが、
ブラッシングする店は
一軒もありませんでしたし。

客として行った店でも同様です。

何で、
頭皮にいいと言われているのにやらないの?

これ、疑問ですよね~。

自分も最初思いましたよ。

美容学校の授業では
シャンプーの前に
ブラッシングをやっていました。

ですから、
就職した美容室ではやらなかったので
疑問に思い理由を聞くと、

「オシャレじゃないから、やらない」
だそうです。

はぁ?っていう理由ですね😅

まぁ、美容室の方針でしたから従いました。
おそらく他店でも同様の理由かもしれません。

まぁ、髪の毛の長いお客様の場合、
毛先がからまっていることが多いので
多少コームで梳いてから
シャンプーしていました。


ブラッシングの効能


・あらかじめ髪の毛のもつれを
梳かしておくと
スムーズにシャンプーをすることができます。

・ブラッシングすることで
血行が良くなり毛穴が開き、
詰まった汚れも落としやすくなります。

最近、
シャンプー前に
ブラッシングをするようになりましたら、

シャンプーの際、
頭皮に指が届き易く、
絡まりもないのでスムーズに
手を動かすことができました。

シャンプー前のブラッシングは、
かなりオススメです。


ブラッシングの仕方。


先に、毛先の絡みをほぐしてから、
頭皮をブラッシングします。

ちなみに、
美容学校では、
頭皮全体をいくつかに区分けし、
一箇所につき10回、
ブラッシングしていました。

当時の自分は頭皮が大変柔らかく、
10回のブラッシングに耐えられず、

苦痛でした。
嫌な授業のひとつでしたよ😔

今は、大丈夫ですがね。

ですから回数はこだわらず、
自分が気持ちいいと感じる回数に
するのがいいと思います。

ブラシ選びは、
ブラッシングに適した設計がされている
スカルプブラシがありますが。

使った感触で好みのものを選ぶのが
一番だと思います。


シャンプー


1・予洗い
十分にお湯で汚れを流しておくことにより、
少量のシャンプーで洗髪することができます。

シャンプーの泡立ちが少ないと、
髪同士の摩擦で髪の表面を覆う
キューティクルが傷ついてしまします。

これ、重要です。
あまり濡れていない状態や
汚れが流し足りない場合は、

シャンプーをたっぷりつけても
泡立ちが悪いです。
十分に濡らすことが重要です。

2・シャンプー
お湯洗いで落ちなかった皮脂汚れや
整髪料の汚れをシャンプーで落とします。

適量のシャンプーを掌にとり、
よく泡立てます。
洗顔ネットなどを使って
よりきめ細かい泡にするとよいでしょう。

爪を立てて洗うと地肌を痛めてしまいます。
指の腹を使ってマッサージするように
汚れをもみ出していきます。

髪の汚れ泡の力で十分です。
髪をこすったりすることは髪を痛めます。



う~ん。
上記はネットで調べたシャンプーの仕方です。
洗顔ネットで泡立てることを
すすめている方が多いですね。

でも美容室では泡立てずシャンプーを
塗布していましたね。

予洗いで汚れを落とし
十分濡らしておけば
わざわざ泡立てなくても泡立ちます。

3・濯ぎ
シャンプー剤等が残っていると
は頭皮トラブルの原因となります。
しっかりと洗い流しましょう。

参考
自分の勤めていた美容室では
カットの場合は、
以下のようにシャンプーをしていました。
(美容学校のやり方は忘れました😅)

1・予洗い
シャワーで流しながら
軽く頭皮全体を指の腹でこすりながら洗う。

2・シャンプー(ワンシャン)
シャンプーを塗布し、
軽く頭皮全体を指の腹でこすりながら洗う

3・すすぎ洗い
シャワーで流しながら
軽く頭皮全体を指の腹でこすりながら洗う

4・シャンプー(ツーシャン)
シャンプーを塗布し、
頭皮全体を指の腹を使って
しっかりとこすり洗い。
(頭皮全体をゴジゴシ洗いすること4回)

力加減は、
頭皮の状態により変えていました。

頭皮の柔らかい方には、ソフトに。
頭皮の硬い方には、ハードに。

この辺は、
好みで気持ちいい力加減で行うのが良いかと。

手でするのがシンドイ場合は、
シャンプー用のブラシを使うのもありです。

5・すすぎ洗い
シャワーで流しながら頭皮全体を
指の腹でこすりながらしっかりと洗う。

6・コンディショナー

コンディショナーや
トリートメントを髪に塗布し、
軽くマッサージをする

7・すすぎ洗い
シャワーで流しながら
軽く頭皮全体を指の腹でこすりながら洗う

8・タオルドライ
頭皮の水分はしっかりドライ。
毛先はタオルで挟み優しくドライ。

こんな手順でした。

パーマやヘアカラーをする場合は、
頭皮を傷つけるといけないので、
ワンシャンしかしません。

とにかく美容室のシャンプーは、
髪の毛はこすりません。

髪を洗うというよりまさに、

頭皮を洗うですね。

最近、
この手順に近いやり方でシャンプーを
するようになりましたら、

注・ワンシャンはカット、ツーシャンのみ。

日中、頭皮がかゆくなるとかありません。

当時お世話になった先生すごいなぁ。
研究を重ねて導き出した手順なのでしょう。

ちなみに、
今通っている美容室ではカットでも
ワンシャンしかしてくれません😔

ワンシャンだけだと夕方には、
頭が痒くなる。
ポリポリ

手順に関してはお店によって違いますね。


タオルドライ


タオルで髪を挟むように
優しく水分をとります。

自分の勤めていた美容室では、
頭皮の水分は十分に拭きとっていました。

一方髪のほうは、
こするとキューティクルが
損傷してしまうので、
タオルで挟み水分をとっていました。


頭皮のマッサージ

必要に応じて育毛剤等塗布しながら、
頭皮のマッサージをします。

美容学校では習ったのですが、
勤めていた美容室ではしませんでした。
理由は前回と同じ、

“オシャレじゃないから、やらない”

マッサージも気持ちいと感じる程度に
やるのが良いと思います。

やり過ぎて頭皮を傷つけては、
本末転倒ですから。


ドライヤーで乾かす

頭皮が
いつまでも濡れている状態にしていると、

地肌が蒸れて
かゆみやフケのもとになりますし、

頭皮臭いの原因ともなります。
地肌は素早くドライヤーで乾かしてください。

ドライヤーを使用する場合、
熱の当て過ぎは髪と頭皮を痛めてしまいます。

ドライヤーを使う時には髪から十分に離し、
長い時間、
同じ部分に熱が当たらないようにしましょう。

生乾きは、良くないです。

自分、ドライヤーが嫌いで
適当に乾かしていました。

すると、
頭皮臭するし、
かゆくなるし
良いことないです。

頭皮はしっかりと乾かすことが、
頭皮には良いことだと思います。


頭皮臭


頭皮の臭いの主な原因は、
頭皮から分泌される皮質にあります。
頭皮の皮脂量はTゾーンから分泌される
皮脂量と比べて約2倍とも言われています。

皮質やフケをエサに雑菌が繁殖し、
イヤ~な臭いの元となります。

しかし、
シャンプーをして
皮脂を落とせばよいかといえば、
そうではありません。

何度もシャンプーをすると、
頭皮の皮脂がなくなり、
頭皮は乾燥してしまいます。

すると頭皮から
皮脂が余計の分泌されてしまいます。

イヤ~な臭い。で思い出しました。

お客様でいつシャンプーした?
という方がいましたね。

ずっと洗っていない状態で、
お湯をかけると…

臭いが凄いのなんのって😵

思い起こすと、
その方の頭皮はとても固く不健康でした。

ですから、
頭髪も元気がなく細いうえに薄かった。
お顔にも艶がなかったですね。

シャンプーは本当に大切です。

頭皮臭は、
ストレスやホルモンバランスの乱れ、
寝不足、
脂質や糖質の摂り過ぎといった
偏った食事によっても起こります。


常在菌


頭皮には普段から多くの菌が存在しています。
髪を弱酸性に保ったり、
新陳代謝を良くしてくれます。

ほとんどの常在菌は普段は無害なのですが、
マラセチア菌のように
皮脂や汗などの分泌物を
エサに急激に増殖するものもあります。

マラセチア菌は
普段から誰の皮膚にも存在する
自然な菌です。

マラセチア菌の影響は、
皮膚への刺激、肌の乾燥、かゆみ、
角質の剥離(フケ)を
起こしてしまう人も大変多くいます。

濡れたままの髪を放置すると
マラセチア菌などの菌が
増殖しやすくなります。

雑菌が繁殖し過ぎると毛穴が塞がったり、
新陳代謝が悪くなるともいわれています。


最後に


頭皮ケアいかがだったでしょうか?

1・ブラッシング
2・シャンプー
3・頭皮マッサージ

やることは、たったこれだけ。

最近、
ブラッシング、
丁度良いシャンプー、
頭皮のマッサージをすることにより、

頭皮の固さも柔らかくなりました。

以前の固さに戻らないのは
加齢のせいかなぁ。
これは仕方がありませんね。

また、
正しいシャンプーをするようになったら、
頭がかゆいとかなく、

一日気持ちよく過ごすことが
できるようになりました。

適当にシャンプーしていた時は、
よく頭がかゆくなりました。
ポリポリ

さて、髪の毛が伸びる長さは、
髪は一日あたり0.3㎜~5㎜ほど伸びる
と言われています。

一か月で約1cmです。
頭皮ケアの結果が分かるようになるには
もう少し先になると思います。

今後も頭皮ケアを続けていきたいと思います。

現状は、
頭髪の根元の髪が
艶々とするようになりました。

あとは短い髪の毛がぴんぴんと
元気よく立っていることでしょうか。

これは、良いことなのか?😅
でも、髪が太くなってきた証拠だと思います。

ブラッシング、シャンプー、マッサージ。
回数や力の加減などは
人それぞれだと思いますので、

いろいろ試して、
自分が気持ちいいと感じる
回数、力加減ですることが
一番だと自分は思います。

COVID-19の後遺症の一つに
抜け毛とあります。

頭皮ケアをすることにより、
抜け毛も緩和されるかもしれません。

これはあくまでも個人的な意見です。

本日の記事が皆様の
お役立ていただけたら幸いです。

読んで頂きありがとうございました。




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