東京ヤングジュオン日記

森林ボランティア講座in東京の
卒業生の活動日記

5月13日 割りばしができるまで@江南愛の家

2012-05-16 | 間伐材を都市で伝えるチーム
東京ヤングジュオン日記をご覧のみなさま、こんにちは。
いまや立場的によく分からなくなったけんしろうです。
ジュオンとしてはボランティアという肩書をいただきつつ細々と関わっています。
もうすぐ、後継のインターン生がやってくるはず。
どんな子がくるのか・・・
みなさんも期待と応援よろしくお願いします。

今回は、KTT(間伐材を都市で伝えるチーム)の活動を報告します。
去る5月13日、
鳩ノ巣で伐り出した木材(3月31日の活動報告をご覧ください)を
割りばしにすべく、
はるばる熊谷までやってきました。

参加者は、
おちーふ、こま、きえ、よりとみ、まっつん、けんしろう
の6人

一体この6人にどんな運命が待ち受けているのか・・・

・・・てほどのことはなかったんですけど、

学校あり、隘路あり、柵ありのプチ冒険を経て目的地に到着しました。

目的地に着くとバイクに颯爽と跨ったよりとみと
材を運搬してきてくれたおちーふさんと合流しました。

いよいよ江南愛の家です。
江南愛の家は障害者支援施設で、
利用者の作業として、
下請け作業、農業、そして、割りばしづくりを行っています。
樹恩も樹恩割りばしの製造を委託しています。

まずはじめに施設と割りばし作りの工程をうかがいました。


そして作業場へ。
自分たちで伐った材が板に加工されていきます。


実演していただいた後、
われわれもやらせていただきました。


僕がやったのは板にした材の表面を
まずは粗くなめらかにする作業。

僕が左から板を流して、こまさんが受け取ってくれています。
機械の轟音がすごかったのと
板を矢継ぎ早に流していくのがちょっと大変でした。

この後さらに表面を整え、
割りばしサイズの板にします。

につけたのち、

わりばし型に切断する機械にかけます。

おちーふさん挑戦中

すでに水につけてあるものでやらせていただきましたが・・・
これがむつかしい!

僕は左右で太さが違う、曲がっている、途中で折れているなどの
不良品を連発し、
注意うけまくりました
ぬわ~~

さらに乾燥、面取り(角を取る)などの作業を経て
めでたく完成となる訳です。
さらに質問を聞いていただいた後、
この日に日程は終了となりました。
こまさん作の割りばし製造記録映像の完成が楽しみですね。

KTT班では5月19日(土)にも再び江南愛の家にて
見学をさせてもらう予定です。
参加されたい方は樹恩事務局まで。
(けんしろう)
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