産毛しかないLたんのL図書に新春、
まろうさぎさんからちょーせんじょーだー(笑)
(既出:2009-01-03 )
<松山ケンイチさんに関する
まろうさぎ的世界6>ファー
2009-01-03
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全国ファーなし松山ファン倶楽部の方々へ、
全国ファーあり松山ファン倶楽部の一員であるまろうさぎから、
挑戦状でございます(笑)
ぜひ、松山さんのファーの魅力を知っていただきたい!という熱い思いから、
皆さん年末年始でお忙しくて、それどころではないのはわかっていながら、
いつもより長々と書いてしまいました。
(ダメな方は、徹底してダメだと思われますので、スルーして下さいませ)
松山ケンイチさんのひげおよび体毛については、賛否両論、
どちらかと言えば、ファーなし、ひげなしが好みのファンの方が多いだろう。
しかし、私は彼のひげも、体毛も、非常に好きだ。
まず「ひげ」。髪の毛が天パな彼は、ひげにもクセがあるのか、
あちらこちらへ、はねている。
特に頬からピョンと飛び出た猫ひげは、いたずらっ子なお茶目さ。
私にとって、彼のひげは、男らしさと言うより、大人の言うことをまったく
聞かない男の子のような印象がある。
眉毛についても、普段は整えていないようで、まぶたからもポソポソと
生えたまま。
この「整えていない」のが、実は松山ケンイチの魅力の一つだ。
2007年のacteurで、鼻毛までピョコンと見えていたのには、
衝撃(笑激)を受けたが、これも、生えるものは、そのままで、
という人目を気にしない(そんなことに気づかない)彼らしさであった。
さらに「体毛」。肌が白いので、余計に目立つのだが、
松山ケンイチは、胸毛も脛毛もある。
肌が弱くてひげも剃らない彼が、体毛の処理をしているとは考えにくいので、
普段は生やしっぱなしにしているはずだ。
きっちりと着込んだ中にチラチラ見える白い肌と毛。
いつも見えるわけではないからこそ、たまに見えると、ドキドキする。
(これは、男性が女性の水着姿などを見てドキドキするのと同じことだ。
はっきり言えばエロである。
エロとは、想像力であり、ほんの僅かに見えるからこそ、イイのである。
さらに言えば、鼻毛のように、チラリと見えたのを指摘したら、
きっと恥ずかしがるだろうなと想像するのがイイのだ)
役に入っている時、松山ケンイチのひげ・毛を見ることはまれだ。
役に合わせて体型管理をするように、役のために処理をしているからだろう。
(おそらく、役にとって必要ならば、彼はひげも脛毛も胸毛も脇毛さえも
剃るはずだ。)
だから、爽やかな一也も、ミステリアスなLも、かわいい根岸にもひげや
毛はない。
(個人的意見だが、獣医のリアリティを考えると、剃る必要性は全くなかったと
思う。
その意味で、あの映画は松山ケンイチのカッコ良さを愛でるだけの
「アイドル映画」だった。
アイドルは偶像であるから、脛毛などとんでもない、と判断した監督は
ある意味で正しいのだけれど)
「松山ケンイチを史上最高にカワイク撮る」と宣言し、
「こんな松山ケンイチを見たかった女の子は多いはず」と言った井口監督は、
「胸毛も脛毛も剃れ」と命令したに違いない。
女の子が見たくないのだから剃る、という単純明快な論理だ。
だから、みるめは、胸毛がなく、脛毛も薄目で、しかも、はっきりとは
映し出されていなかった。
逆もまた真である。
CUTの表紙を飾ったひげ+胸毛のロックンローラーは、
男くささ(男の色気)を出す必要があったからだし、
ヤンキー義家も胸毛が見える。
だが、基本的に、日本で(ひげ以外の)毛があらわになることは少ない。
そもそも、なぜ「ひげ」および、胸毛や、脛毛などの体毛が
嫌われがちなのかを考えてみた。
まず、私たちは、外界に限らず自分の身体についても、
できるだけ自分でコントロールするのが文化的であると
考える方向に進んできたことが挙げられる。
化粧や服装で、またはメガネやピアスやマニキュアで、
見せたい自分・なりたい自分に外見を変化させる。
その中で、髪の毛以外の「毛」は、基本的に「ある(生えている)」と
「ない(生えていない)」の二者択一しかなく、
形を大幅に変化させることは難しい。
体毛は「ある」か「ない」かしかないのだ。「ある」のが自然ならば、
「ない」のがコントロールした姿=進化した姿である。
(「ひげ」については、「あるがまま」の状態ではなく、
「手入れした状態」を美しいとする文化もある)
次に、現代の日本文化は「若い」ことに価値を置く=「美しい」と
評価することも理由としてあげられるだろう。
年をとる、という「自然」にできるだけ逆らうのだ。
となると、成人男性になると生えてくる、ひげ・胸毛・脛毛などの体毛は、
「年をとった証拠」であり、 「美しくないもの」として認知されがちだ。
もちろん、ひげ・胸毛などが、成人男性の魅力=男の魅力となる場合もあるが、
特に日本人は、それを魅力と感じない場合が多い。
つまり、このような流れの中に生きている現代日本人の私たちにとって、
「コントロールできない自然」であり「年をとっている」象徴である
毛そのものを、文化として忌避しがちである。
松山ケンイチのひげ・毛が、その文化的嫌悪感を越えさせるのは、
彼の「自然」が非常に魅力的だからである。
役が入っている時の彼が俳優として素晴らしいのは言うまでもないが、
松山ケンイチの大ファンは、彼が役に入っていない時の「素」の人間性にも
魅かれているはずだ。
飾ることのない、いつでも自分の悩みや思いをそのままさらけ出す彼の言葉、
時に矛盾し、時に自分でもコントロールできないグルグルしたままの言葉を、
彼の外見で象徴するのが「整えない、自然のままの毛」なのではないだろうか。
身も心も役になりきる彼が、役から抜けたその期間にだけ垣間見える
「自然」な松山ケンイチ。
スタイリストさんの用意してくれたカッコイイ服の下に、ちらりと見える
彼の「自然」。
ここに萌えられるのは、役と素のギャップを愛する松山ケンイチファンの
特権だと、私は思う。
新春第一弾、
まろうさぎ的世界6・・
ファーなしファン倶楽部へのちょーせんじょー、
しっかりと読ませて戴きました。
松山ケンイチさんの≪整えていない≫≪自然な≫魅力、
清潔感あふれ、抗菌趣味にすぎる時代に迎合しない、
その野放図とも言える魅力について
共感することにおいては、私もやぶさかではありません。
ただ、ただ、我らファーなしファン倶楽部においては、
私人たる松山ケンイチさんの領域に侵蝕しようとは、
つゆほども考えていないのであります。
松山ケンイチさんという俳優の、
ファーなしで役を生きる瞬間にたち現れるのは
≪コレクター≫におけるテレンス・スタンプのまなざしの、
あるいは江戸川乱歩における美への執念の吐息の、
その先に燦然と輝く、超絶に、奇跡的に美しい、
被写体としての、美しい表現者の形骸なのであります。
(書いててわけわかんなくなってきた日本語笑)
ですから、我らファーなしファン倶楽部は
どの一枚の写真を見ても、
そこに上述した表現者の姿を恋して恋して恋して
いるだけなのでございます。
決して敵対はしておりません。
間違っても、そんな、私人である松山ケンイチさんの
自由(ファー)を搾取する(剃る)ような、
恐れ多いことはちりとも考えず、
まろうさぎさんの慧眼に、ただただ心酔するのみなので
ございます。
我らファーなしファン倶楽部も、
ファンの末席をけがさせていただいてよろしいでしょうか。
伏してお願いする所存でございます。
まろうさぎさん、今回も素晴らしきご考察、
まことにありがとうございました。
で、次回は何するんですか?
きゃん、萌えながらお待ちしますっ、るりるら~♪
まろうさぎさん待ってました!!
前々からおっしゃっていた「ファー考察」
フムフムと読ませて頂きました。
特に日本のロリ文化から加齢への嫌悪の下り
(私が書くと一気にレベルダウンです 笑)
なるほど~と思いました。
あと樹さんの↓
>自由(ファー)を搾取する(剃る)ような
あはは その表現が...笑
とか言って二人仲良く隣通しで座ってますね。
松ケンファンの中には末席なぞ存在しないんですもの。
え。私ですか?
わ、私はロボの「スラリ時々ぽっちゃり」的に
「ツルリ時々もっさり」が。
そんな都合いいのはダメですか?
しゅみましぇ~ん!!へばっ
ファーーーーーーーーーーー!!
と、あまりの衝撃に、furならぬ、far
へ行ってしまったので、後で再訪いたす!!
まろうさぎさん、やってくれましたね!!
ファーあり倶楽部の鏡だ!!
LcWのワンシーン、Lが発信機を組み立ててる場面で
「あっ、少々指毛が・・・」と動揺してしまう私。
同じく銭ゲバの風太郎さんの手指などもギョッとしちゃう私です。
あ、でも全然ダメというわけでもなく・・・
あぁ、しかしながらどちらかと言えばツルツルがよく・・・
<「ツルリ時々もっさり」
ういろうでグッジョブさん(あけましておめでとうございます)
その言葉、グッジョブです~!!欲張りですが、そんな感じです。
SSさん(あけましておめでとうございます)、
うれしさのあまり叫んでますね~。
私もついタイトルで叫んでしまいました^^;。
まろうさぎさんのファー論を拝見していると今まで積極的に見ようとはしなかった
ファーありの松山さんの写真を見てみようかな?なんて気持ちになりました。
すごいです!!
樹さん、こんな感じで「ファーなし時々ありでも可」みたいな
ふらふらな私ですが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ホント、すみません。でもでも(と言い訳してみる)関東支部忘年会で、ファー談義して、萌えてしまったのですもの。
docomoポスターの耳の産毛と脛毛に!!(爆)
>樹さん
いえいえ、末席なのは、ファーあり倶楽部の方ですよぉ。
私も演技をしている場合は、「ファーなし」推奨派です。演技者しての、あの超絶な美の衝撃を毎回感じさせてくれる、「自然」のファーということで、妥協していただけませんでしょうか…(笑)
しかし、新春早々、これを載せて下さるL図書(Lちゃんの許可は、出ているのだらうか…)の懐の広さに感激です(涙)
>ういろうさん
コメントありがとうございます。
ははは、12月のファー談義で、萌えてしまいました。私自身も、松山さん以外の毛は、もう絶対的に嫌悪します。だから、F先輩のひげも、ダメですね。
>>ツルリ時々もっさり
名言です!!映画とドラマで「ツルリ」、雑誌取材で「もっさり」というのはダメですか?
>SSさん
あとで、ファーあり倶楽部会員として援護をよろしくです!!
>sachiさん
コメントありがとうございます。
すみません、ファーありで(笑)
でも、そのどちらも経験できるので、松山ファンはお得なんですよ~~という結論で、いかがでせうか?
ファー論!!
松ケンの髭とファーにはわりと寛大な方なのでまろうさぎさんいつかファーについて考察してくれないかなと思ってました!
熟読いたしました。さすがです。 加齢への嫌悪、チラリズムファー、 なるほどなるほどなるほど。胸毛見えてるよ!とか言って恥ずかしがるとこみてみたいです~♪で、つまんでみたり★キャッ!
猫髭、私も好きなんですがたまにそれ伸びすぎじゃね?って時ありますよね(笑)髭まで天パーだったとは盲点でした~。
まろうさぎさんが考察してくれる度に松ケンの細部までいとおしくなってゆきます♪ ありがとうございます! 次回はどこを?!
どんどんマニアックになっていきそうな予感ですね!(笑) どんどんいっちゃって欲しいです♪
待ってました!まろうさぎさん的世界!!!
しかもファーーーー!!!
ヒゲケンラブ♪を公言してはばからない私としては、
うんうん!と納得しきりでした~~~。
>さらに言えば、鼻毛のように、チラリと見えたのを指摘したら、
きっと恥ずかしがるだろうなと想像するのがイイのだ
あああああーーーーもう!!!
想像しちゃいましたよ~~~。アクチュールのグラビアの表情で。
萌え死にました(笑)
しかしあれですね。
ヒゲを剃ってる姿は想像できるんですが、
胸毛や脛毛を剃ってる姿って…
できれば私が剃ってあげたいです(危険危険)
まろうさぎさん、いつも素晴しい考察をありがとうございます!
次回も楽しみにしてますね♪♪
まろうさぎさん、私もヒゲの松が好きです~
Lは、ヒゲなしじゃないとなんだけど、松ケンはヒゲ有りが好きです。。(^-^*)♪でも、個人的に胸毛はダメかもスミマセン、ダウン気味で何書いてるかわからな~い(泣)
L→ヒゲなし
松→ヒゲあり
胸毛はダメ。。
産毛同盟会員 藤原です
松の猫ヒゲは私も好き
間抜けだから (笑)
私が美肌フェチで 松を好きな理由の三割が彼の美白美肌だからなあ~
お腹にウサギみたいな産毛が生えてればいいと思うよふわふわしてて(笑)
さて 陽たんと 風太郎もおヌードありそうな予感
処理してるかいなか 楽しみですな
風太郎が 悪事の後で泣きながら シャワーとか浴びてたら 萌え死ぬ(笑)
今はあまり関係ないですねぇ~
あの松山くんのなんともいえない
不思議さに惹かれてるのかな?!
お胸のファーは全然OK!!
・・・ってことはファーありファンクラブの一員か~(笑)
風太郎はもじゃもじゃでお願いしたいw
イラストはとっても描きにくいのでいつも
つるつるですけど(゜∀゜;)
まろうさぎさん、すっごい考察力です!!
日本人の文化や性質まで取り入れて、こんなに
上手にまとめられるなんて…論文書くことが得意なんだと思えます!
私は、松山くんを注目するようになったきっかけがLだったためか、髭が無い松山くんの方がが好きでした。
でも、雑誌などに載っているときの服装によっては、「髭も良いなぁ!」と、だんだん思ってくるようになりました。
>髪の毛が天パな彼は
やっぱり、松山くん天パだったんですね♪
あの軽くウェーブがかった髪質が大好きです!
>現代の日本文化は「若い」ことに価値を置く=「美しい」と評価する
これは、私自身がそうしてしまっていることがあるなと感じました。
でも、年齢を重ねたからこそ出る良さもありますものね。
上手くまとまりませんが(汗)
髭が無い方が好きだけれど、出演する作品や着る服装によっては、髭も胸毛もある松山くんも
好きになる傾向にあります。
まろうさぎさん、次回も楽しみにしています♪
ありがとうございました☆