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女装男子がおしとやかなサービスを提供する居酒屋が登場!

2010-12-02 | 気になったへんてこりん


女装男子がおしとやかな
 サービスを提供する居酒屋が登場!

 男の娘(おとこのこ)が和装で接客する隠れ家的バー「若衆bar 化粧男子」が12月4日、女装文化にゆかりのある地、上野・湯島にオープンする。 「若衆bar 化粧男子」は、男の娘向けのオリジナル化粧品ブランド「COSME BOY」をプロデュース・販売する、株式会社化粧男子が展開する居酒屋で、そのコンセプトは、江戸時代の「かげま茶屋」。耳慣れない言葉だが、かげまとは、かつて歌舞伎の世界で女形(おやま)の修行をしている、舞台に立つことがない(陰の間にいる)若い男子たちのことを指す言葉だったという。かげま茶屋というのは、彼らが女形の修行の一環として、女装して働いていた居酒屋のような場所なのだそうだ。

 そのかげま茶屋が多く集まっていた場所の一つが、上野・湯島周辺であり、女装ブームの中心地ともいえる秋葉原から、少し離れた場所への出店はその歴史的背景を反映したもの。ただし、席の隣に座って接客をするようないわゆるキャバクラのようなお店とは違った、カウンター越しに和装男子がお相手をする、あくまで落ち着いた雰囲気のお店を目指しており、価格もリースナブルに設定されているようなので、少しでも興味があれば、気軽に訪問できそうだ。もちろん「男の娘」志望の男子諸君も、店員さんの装いを参考にするために訪れてみるのもいいかもしれない。「若衆bar 化粧男子」の営業時間は19時30分~27時(日曜定休)チャージ料金は1,500円(タイムチャージなし)600円から
                                                  [シネマトゥデイ映画ニュース]



《かげま》っていう言葉だけは聞いたことがあるんですが、

>かつて歌舞伎の世界で女形(おやま)の修行をしている、
>舞台に立つことがない(陰の間にいる)若い男子たちのことを指す言葉だったという。

知りませんでした。

>かげま茶屋というのは、彼らが女形の修行の一環として、
>女装して働いていた居酒屋のような場所なのだそうだ。

なるほど。
芸でお金をいただくわけにはいかない修行の身だからこそ、
お料理やお酒で商売しつつ、修業していたということですか。

>キャバクラのようなお店とは違った、カウンター越しに和装男子がお相手をする、
>あくまで落ち着いた雰囲気のお店を目指しており、
>価格もリースナブルに設定されているようなので、少しでも興味があれば、気軽に訪問できそうだ。

いいですね、行ってみたいなあ。
美しい所作って、お茶やお酒を扱う時に際立ちますよね。
お茶席などで、一連の動作を見ているときには、
日常とは違う時間が流れているような気になります。

>「男の娘」志望の男子諸君も、店員さんの装いを参考にするために訪れてみるのもいいかもしれない。

そうでしょうね。
肉食系女子が闊歩する現在、
「男の娘」さんたちがイメージする女性は、
なかなかリアルには出逢えないかも、ですもんね。
わが身を振り返ると、50パーセント以上の含有率で《おっさん》ですから(汗)
あとは腐女子関係はいってるし(爆)

和服の女性の美人がいて、しっとりとした雰囲気で
お酒とお料理でもてなしてくれるお店は敷居が高いですから、
こういうお店があちこちにできるといいなあ、なんて思ってしまいます。





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