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《ノルウェイの森》、PG12指定に。

2010-05-29 | 松山ケンイチ

松ケンフリークさま情報掲示板にてこぉ様が
《ノルウェイの森》公開情報をあげてくださっています。
こぉ様、ありがとうございます。

《ノルウェイの森》、
   PG12指定に。


審査日      
2010-04-02

題名
ノルウェイの森

区分
PG12

指定理由
昭和40年代、東京で学生生活をおくる主人公のワタナベの恋愛や苦悩
そして彼をとりまく人々の物語を描く。青春映画。
刺激的な性愛描写及び多様な性的用語がみられるが、
親又は保護者の助言・指導があれば、
12歳未満の年少者も観覧できます。(2時間29分)

映倫番号
118529

会社(製作国)<配給>
アスミック・エース、フジテレビ <東宝>


ちなみに
R18(+の記号アリ)とは、
《極めて刺激の強い性愛描写がみられ、標記区分に指定します。》

題名見ただけで、これはそうだろ・・とか思いますわ。
いや、ここには書かないですけどね(ふふ)


R15
戦闘少女 血の鉄仮面伝説
《刺激の強い肉体損壊及び出血・流血の描写がみられ、標記区分に指定します。》
告白
《愛娘を殺された中学校の女性教師。犯人の少年たち、その母親とクラスメイトの様々な
葛藤とドラマを描く。社会ドラマ。年少者による幼児、母親及び同級生への刺激の強い
殺人の描写がみられ、標記区分に指定します。》

キャタピラー
《戦場へと出征していったシゲ子の夫は戦地から帰ってきたが、顔面が焼けただれ
四肢を失っていた。シゲ子は「生ける軍神」と祭り上げられた夫に、妻として自らを
奮い立たせ尽くしていく。戦争映画。刺激の強い性愛描写がみられ、標記区分に指定
します。》


話題の大作《告白》。松たか子さん主演の映画ですけれど、ドンだけ刺激がつよいんだ、
と思いますね。指定対象は《ノルウェイの森》より年齢が上ですよ。
たしかに、性愛描写より、残酷描写のほうがトラウマになりますよね。
《キャタピラー》はR18かと想ったんですが、性愛映画とは違うってことで、
扱いがまた異なるのですかね。紹介記事などを読むと、すごいんじゃ?と想ってました。
でも、戦争を告発する映画なわけで、映倫というところは内容と描写を両方吟味する
ために、いろいろと論争を巻き起こしたりするということですね。
過去にも《チャタレイ夫人の恋人》とか《四畳半襖の下張り》とかいった、
有名な裁判がありました。
表現の自由をめぐる裁判はたいへんだったことと思います←としか言えない(汗)

こうやって見てくると、
《ノルウェイの森》というのは、そんなに描写ないんじゃないの?的な
ひょっとしたら原作に感じる《わ、すごい》的感がすくないんじゃないかと、
物足りなかったりしたらどうしよう、と心配してしまったりして(笑)
母と子が一緒に観ても大丈夫と映倫がお墨付きなんですのよ(笑)
美しくてもいい、母と子が映像的には一緒に見れるものであっても、
そこに官能があってほしい(萌)
《ノルウェイの森》に何を期待してるんじゃい、との
ツッコミはなしで(笑)
だって、読んでいてすごいなー、生命が躍動してますよ~どきどき、でしたもんね。
そう想わないってひとは、つわものすぎます(笑)
お子様とご覧になるお母様は、とっても深いお話ができるきっかけになるかもしれません。
生きること死ぬこととなんでセックスが結びついているのか、
そういうことを描写とは切り離して、親子で話すってすごいことですよね。









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