今日は仕事の段取りと、育児サークルの編集があり、ばたばた、すみません。まずはセトリをば。
追記、完結しました。遅くなってすみません。
20170404都若丸劇団於神戸新開地劇場
≪清水港に来た男≫
(ミニショー)( 敬称略)
ソーラン北海(群舞)
春待ち花(蘭香)
未来(雅輝)
きよしのズンドコ節(剛、紗助)
(剛さんの歌と、さっすんの合いの手&奇声(笑)
Here I am 泣きたいときは泣けばいい(ゆきか)
人生劇場(若丸座長)
(お芝居)
「清水港に来た男」
(舞踊ショー)
「?」紗助、ゆきか、蘭香、雅輝
「晩秋歌」剛
「嘘だと言って」若丸座長女形
「津軽の男節」英樹
「夢芝居」群舞(曲順まちがってるかもです。すみません)
「乱の舟唄」星矢
「あかひとは」晴香
「剣一筋」若丸座長たち
「サクセス」群舞
(ミックスジュース)
センターは若丸座長
若ちゃん「都が行ったその先は」
座員側「インターネットじゃないけれど」
客側「ドットコム コム ドットコム」
曲は「じれったい」
ちなみに若ちゃんが飲んだのは≪アセロラ≫(笑)
「星あかりの夜」舞斗
(若ちゃんが「一夜干しのイカ」といじってました:笑)
「Wブッキング」(若丸座長)
「千曲川」(あきら)
(ラスト舞踊)
「三線の花」
きのうのミニショー&舞踊ショーを通しての一番の話題独占は、
剛さんと紗助くんが歌った「きよしのズンドコ節」!
剛さんとさっすんが並んで、剛さんが歌い、さっすんが合いの手とにぎやかしの、奇声(ごめんよ、さっすん)をあげ、
ワンコーラス終わったところで立ち位置を代わったので、
おおお、さっすんの歌声、初めて聴くぞ、と思ったら、引き続き、剛さんの歌でした(笑)
ふたりがまじめな顔してやるので、めっちゃ楽しかったです。
剛さんは声の質が美しくて、ときどき、少年が入る! 母性本能くすぐりまくりです。
博多のIさんが、なかなか聞けないですよ、と教えてくださったので、聴いてから、お得感満載と知りました!
昨日聴けた剛さんファンは涙ものだったろうなあ~。
若丸座長はミニショーから、「人生劇場」。意識失うかと思いました、かっこいい。
黒髪で撫でつけられた髪型はもうね、眼光の鋭さと相まって、たまらんです、男の中の男。
後姿で着物を脱いで、入れ墨がぱっと現れるとねえ、もうねえ、言葉をうしなう男の色香!
やくざ映画とか一切見たことないけど、一瞬にして切り取られた美を堪能させていただきました。
「剣ひとすじ」では刀をつかって、ぴたりと決まる立ち姿。垂涎ものでした。なんど垂らすねんとか言わないでいいです(笑)
若ちゃんに思い切り絶叫できる「Wブッキング」は私の大好きなロン毛かつらで、シャッター押す指がしんどいくらい(笑)
そして、去年の誕生日公演を思い出す、布をつかっての「夢芝居」美しかったです。
きのうは息子が一緒だったんですが、ラスト舞踊「三線の花」が美しい、
座長が中心でかっこよかった、扇を使っての、大人数での群舞は華やかで揃ってて綺麗なあ、との感想でした。
そやろそやろそやろ、と私がデレデレになっていたのは言うまでもありません。
時間がないので、若ちゃんの写真および追記はのちほど。
いつも遅くてすみません。そして、ご高覧ありがとうございます。励みになります。
ミックスジュース)
若ちゃん「今日も走ってきたんですけど、春らしくなってきましたね。
9日、天気予報では良い天気じゃないみたいですけど、中は降らないでしょう(笑)
自分の誕生日公演がいつのまにか特別公演になりましたけど、
1年の集大成って感じですからね。来年も見たいわ、と言ってもらってやってきて、
はや9年目。来年はまた10回目で節目の年と言ってもらって(笑)
プレッシャーがすごくかかりますけどね、でものほほんと過ごすより、
いいなあと思いますよ。
商業演劇みたいに何か月も時間も費用もかけられないですけどね。
毎日毎日、いろんな人を演じますが、その人になりきってなんてできません。
織田信長がどんな人か逢ったことないからわからんし(笑)、
話したこともない(笑)≪若丸の信長≫を演じたいと思ってます(拍手)
台本通り進んでいきませんが(笑)のびのびとやって、
満足してもらえるように精進したいと思っています」(拍手)
若ちゃん「義士祭ね、外でやるじゃないですか。
天気予報で雨となってても、雨がふったことがない。あれ、何なんやろね?
一度雪が降ってたことがあって本当の雪は気持ちがいいもんですよ、すべるけどね。
見てるのと演るのとでは全然ちがいます。紙の雪とはちがうね。
舞台の上で動き回ってはあはあ、ってするわけにはいかないでしょ。
鼻で息をするんですけど、そのとき紙の雪がわーーと入ってきてね、
で、ぱーーーっと吐き出す(笑)」
若ちゃん「昔、スノーマシーンというのがあってね」
剛さん「ありましたねー」
若ちゃん「泡で雪が出てくるんですけど、音がうるさい。
泡でびしゃびしゃになるし。その雪をかぶるとね、化粧がまだらに流れるねん。
着物、裾引いて歩いてるのに、まだらの顔で送り出しに出られへん」(爆笑)
若ちゃん「紙吹雪、あれね、足元すくわれるんですよ(ほーーという声)
昔はね、おひねり、というて、紙にお金を包んで、ここに何十何百と飛んできたものなんです。
紙につつまんと、そのまま、飛んで来たりね。
ここは賽銭箱かい(笑)
一度、うちのお姉ちゃんが舞台に出てきたとき、酔っ払いがビールの王冠投げて、
あれが顔に当たったんですよ。あの時はうちのあの温厚なキャプテンが、
客席に走っていきましたからね」
若ちゃん「昔は今とちがって、酔っ払い多かったわあ。
舞台に上がって踊ったりね。
明生あたりでは、こどもがオカマオカマ言いよるねん。
女形で外出たら、小梅太夫やて(爆笑)子ども相手に本気で怒って、
そいつらが逃げたら「チキショー!」って」(爆笑)
すみません。もう少し続きます^^
若ちゃん「剛、結婚してずっと一緒にいてるけど、どうなん?
ほかの人らと違うやんか。仕事も一緒やし。
もちろん、自営業のひとなんかはそうやけど」
剛さん「円満じゃないと言えないじゃないですか」(爆笑)
剛さん「いやもう、結婚する前からずっと一緒だから変わらないですよ。
これが普通という感じで」
この会話中、ちらちらと視線が颯貴くんに(笑)
しっかりしてきた、若手の役者さん、という感じになってきたけど、
こういう話題になったら、おふたりのお子さんという側面あらわ(笑)
しかし、颯貴くんは超然としてかっこよかったです^^
いや、深刻な流れじゃありませんから、ご心配なく(笑)
若ちゃん「俺にこどもができて、そのこどもを育てて一人前にするとしたら、
もう60前やんか。60までじたばたしたくないわ(笑)
まあ、舞台に立つんやったら70でも80でも立てるとは思うけど、
座長やってやで、こんなんでけへん(とキュートな曲をちらっと歌って仕草)」(爆笑)
若ちゃん「ずっとね、お客さんからは早く結婚して、2代目見せてよ。
後継ぎ作らんと、とか言われてきたんですよ。
でね、今から10数年前、忘れもせえへんわ、
4月1日に、≪明日結婚します≫って、舞台でゆうたんですよ。
そしたらね、劇場が」
「はあ???」
若ちゃん「しーんとなって。なあ、覚えてるやろ?」
星矢さん「すごかったですよね。見事に引きましたからね」
剛さん「しーーーんと静まり返りましたよ」
若ちゃん「怖かったわあ。俺、ひとを信じたらあかんと思ってん」(大爆笑)
若ちゃん「口車に乗せられたらあかん。みんな、やきもち焼きなんやから」(爆笑)
若ちゃん「今月まだね、ちょっとね、こういう感じですけど、
大阪のお客さん、疲れてるねん、先月の京橋で。
冬眠から出てきたらにぎやかになりますからね」(爆笑)
てなわけで、ミックスジュースに入ってゆくのでした。
この日は幸運なことに3列目。
いわゆる≪勘違い席≫(5列目)近くですよ。
舞台の上からメモを取ってるのが見える距離かなという≪勘違い席≫(笑)なので、
舞台をなるべく見るようにしながらメモ取ってたから、いつもより、ノートの文字はさく裂ボンバー状態(笑)、
わけわからん感じで、若ちゃんが面白いこと言ってるのとはちがうテンポで自嘲笑いを浮かべたりして、
あわわわわ・・な感じでした。
家に帰ってきて、ノートを見ている私は、ちびまるこちゃんの顔に縦線入ってる状態(笑)
すみませんっ(笑)
ぶつ切りな感じの口上挨拶レポになってしまって、申し訳ございません。
しかし、エイプリルフールの件に関してはどうしても、その雰囲気を伝えたかった(笑)
てなわけでてなわけで、明日はいよいよ、我らが若ちゃん36歳ラストデー、
若丸祭りのロング公演だなんて、贅沢すぎません???
やっほい。
若ちゃんと座員さんたちはお稽古もあって相当ハードだろうし、
若ちゃんはこの期に及んで2キロ落とすらしいし、
もうね、あとでまたからだに来たらどうするのよ! って気持ちですけど、
一番美しい若ちゃんをDVDに残すために、若ちゃんが努力しようとするなら、
それは尊敬以外のなにものでもありません。
頑張ってるひとに頑張れとは言えませんけど、思う存分、お気に召すまま、やってください!
という気持ちであります。(ボキャブラリー貧困の自分を呪うぜい^^)
いつも遅くなってすみません。
今日のお芝居についても教えてくださった博多の師匠、
見れない日の写真をいろいろ見せてくださるCさん、相方Mちゃん、ありがとうございます。
あたたかいお声をかけてくださる方にもこの場にてお礼申し上げます。
まちがい、勘違い、いろいろあると思いますが、お許しくださいませ。
ご高覧、ありがとうございました。