20170802都若丸劇団於岡山湯迫健康村昼の部≪清水港にきた男≫

追記完了しました。

20170802都若丸劇団於岡山湯迫健康村
　　　昼の部≪清水港にきた男≫


私にとっての初日！　大好きな相方、Ｍちゃんと行ってまいりました。

送迎バスが16時発。乗るのをあきらめて、若ちゃんにお見送りしていただき（わなわな＾＾）、

路線バスに乗ったのはいいけど、大阪方面に帰る電車の時間、ドキドキ。

走りましたわいなー（笑）

まずはセットリストをご紹介。



お芝居≪清水港に来た男≫


舞踊ショー（敬称略）

「祭り」あきら、英樹、紗助、雅輝、颯貴

「てぃんがーら」剛

「ひとりぼっち」若丸座長女形

「北回帰線」あきら


中舞踊「京おんな」


「ゆめをください」ゆかり

「はんぶんこ」舞斗

「Tokyoべらんめえsoul　」剛、紗助、雅輝

「叩き三味線」星矢

「おれの涙」？　 若丸座長たち（あとで確認します、すみません）
「おれの敗けだよ」（確認しました。ありがとうございます）

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口上挨拶（のちほど）


ミックスジュース

センターは若丸座長

掛け声　都側「こんなに暑いと」

　　　　客側「ヒーハー！」

曲：じれったい



「さよならひとり」雅輝

「匂艶 THE NIGHT CLUB 」若丸座長たち

「男一途」キャプテン


ラスト舞踊

「ＨＥＲＯ」


曲名確認します。すみません。
のちほど追記いたします。
どちらさまもよい夢を。おやすみなさい。


（追記）
口上挨拶。


若ちゃん「2日めになりました。今年はね、年末からこんなに帰ってくることも少ないですから。

2か月乗るとこが多くて、新開地も2か月、三吉も2か月でしょ。新開地は4月と10月やけどね。

2か月乗ると移動がないから楽なんですわ」

若ちゃん「週末になると椅子が増えるからね、プレッシャーですよ。どきどき。

大入りって、何人からなんやろ」

誰からから「3人」という声が合って、

若ちゃん「なんでやねん」（笑）



客席から≪後楽座≫にも乗ってほしいとの声あり。客席は189と（笑）


いやいやいや、湯迫温泉健康村に乗るんやから、近隣のとこに乗れるわけないやんか、と思ったんですけど、

さすが、神対応の若ちゃんです、

「乗ってほしいって声かけてもらったらね、乗りたいですよ、もちろん。

後楽座もいいとこでしょ。岡山にはいろいろあるけどね、みんなね、けっこう離れてるねん」


若ちゃん「いやねえ、昔はいろいろあったんですよ。

桃太郎（劇場なの？）ではね、脅迫されたことがあって。

うちの嫁はんが家の金つぎ込んでとんでもないことになっとる。

もうやめんと、バス燃やすぞ、って電話あってね。

次の日、バスが燃えた」（客席どよめく）


若ちゃん「いや、その時、そんなにつぎ込んでくれるひとなかったけどなあ」（笑）

若ちゃん「僕らの前に乗った劇団ちゃうのん」

若ちゃん「浪速クラブでも脅迫あったなあ。爆破するぞ、て。3万で作れる爆弾とか」

（このあたり、どう笑いになったのかがわからないで、すまんです）


若ちゃん「桃太郎ではね、車が角を曲がり切れずに水道管破裂させて、

劇場の水がね、出なくなったんですよ。それでお休みしました」（再びどよめく）


若ちゃん「いろんなとこで、いろんなことがあったからね。

昔はね、酔っ払いとか舞台にあがってきたり、みかんが飛んできたりしたからね。

そういう感じやったんですよ、大衆演劇って」


若ちゃん「三河温泉でね、そこはもう普通のお客さんが入らんようなとこで、

お年寄りの団体さんがいつも入ってたんですよ。

でね、お年寄りが喜びそうな、股旅とか人情ものばっかり、30日間かけてました。

そしたらね、団体のお客さんが、自分らで団体つくってまた来るんですわ。

リピーターや。

酔っ払いが舞台に上がってきても、どうぞどうぞ、って踊らせてあげたりしてたしね。

すごく喜んでくれはって、千秋楽にはなんと500人！

立ち見が出たんですよ。あれは楽しかったし、嬉しかったわあ」（大拍手！）


☆彡☆彡☆彡もう少し続きます。続きはのちほど。

記憶違いや間違いがあったら、どうかお許しくださいませ。ではお仕事、行ってきますーー！



(口上挨拶続き）

若ちゃん「今ねえ、テレビではコンプライアンス（法令順守）があって、

やりにくくなってるじゃないですか。食べ物、粗末にしたらあかんとかね。

コントもやりにくくなってる。昔の≪全員集合≫なんて、今なんかでけへんよ。

すごかったからね。もの、爆発させたりね。実際、火事起こしたこともあったし」


若ちゃん「加藤茶さんとメールやり取りしたんですよ。出てもらえませんか、って。

加藤さん、やりましょう、って言ってくれて。どこで、どんなかたちになるかわからへんけど、

やりたいなあと思ってます」（大拍手）


若ちゃん「僕は3人の天才がいると思ってるねん。ドリフターズとチャップリンと藤山寛美さん。

すごかったんやから。チャップリン、観たことある？」

あらら、見たことない感じ。でも誰かが、観たことありますと言ってたなあ。だれか思い出せない←おいおい＾＾

ここで若ちゃんが、CGとかのないモノクロ映画のすごさを再現。

たとえば、目隠しですーーっと走ってって、舞台の板の際で、くるっと方向転換して、

ギリギリの位置でぴたりと止まるとか。

トーキー映画の時代、表現すること、そのために、それ以前の身体能力がすごい、という、

素人ではないさすがの指摘に、目からうろこが落ちましたー。

トーキー映画って、ごまかし効かないから、そういうとこもちゃんと見るべきなんだ。

機械とかシステムとか加工で、実際以上のものを観ていると感覚がマヒしてきて、

人間がすごいことをやってる、ってことに気づかなくなってるんだなあと、

若ちゃんの、≪チャップリン偉大さ再現≫を観て思ったのでした。

新開地で一度、≪都だよ、全員集合！≫をやって、筆舌に尽くしがたい素晴らしい舞台だったけど、

そのことには言及せず、またドリフみたいなことやりたいなあと言ってました。

その件に関して、送り出しで舞ちゃんと話してたら、

舞ちゃん、特別なことをやってもらうにはまた料金がかかってたいへんなんすよ、とのこと。

そうか、私ら客はそういうことに想像を及ばせていないんだなあと反省。

木戸銭のなかから舞台にあてる費用を捻出するんだから、そりゃあたいへんだ。

イベント以外の日には舞台の装置とかにはお金かけられないのを、都は頑張って準備してくれるんだ。

と、あらためて感謝。

舞ちゃんに「まだあのバケツがあるんやったら、バケツ落としはできるやん笑」と言ったら、

舞ちゃん「あれですか。痛いからいやー」って言ってました（笑）

舞ちゃん、こういうこと、ちゃんと説明してくれるから、ほんと、良い人やなあと思う。

お茶を濁さない誠実さというかね。

お芝居で「茶店」が「ちょみせ」と座長には聞こえたらしく、いじられてましたが、

あかばねの親分が鼻をつぶされて、「いいな」が「ヒーハー」に聞こえるのでリベンジしてました（笑）

それが尾を引いて、ミックスジュースの掛け声になったという（笑）

一番だしだけじゃなくて二番だしでも使う都、楽しい（笑）


お芝居では、あかばねの親分の子分役で颯貴くん登場。

めちゃ長いセリフを噛まずに言えたので、若ちゃんが「よう言えた」と目元をぬぐう所作も（笑）

超スピードだったし、颯貴くんが話すとは思ってもみなかったので、何を言ったか聞き取れず＾＾

相方のＭちゃんが噛まなかったことをほめつつ、おばちゃんらには早すぎるスピードやったわけどね、と

颯貴くんに。

そっかー的な表情で神妙にきいてました、颯貴くん。

ついでに言うと、この日の群舞では5人衆のなかでセンターをつとめたんですよ。

踊りはキレキレでかっこよかったです。

そっちは相方とふたりでほめまくりました。

しかも、あのクールな颯貴くんがセンターで、とびきりの笑顔！

すごく頑張って、意識して、あの綺麗な笑顔を届けてくれたんだと思います。

ほんとにセンターとして目立って、キラキラしてた！！！

ソロに繋がるいい群舞やったねー！楽しみやー！と言ったら、

群舞で終わったりしてね、と颯貴くん。謙遜するする。

いやいや、あれは記念すべき群舞。都ファンみんなに見せてあげたかったわ！

頑張れ、颯貴くん。次の群舞もまた、楽しみにさせてもらうよ。もちろんソロも！！



送り出しで・・あまりいろんな座員さんと話せなかったのですけど、

蘭香ちゃんと久しぶりに話せてよかったです。

蘭ちゃんもエアコン苦手なので、エアコンなしで寝てるとか。すごい。

京香ちゃんと同じく、夏は大好きみたいですよ。

ゆかりさん復帰でブログは蘭ちゃんの手から離れたみたいだけど、

蘭ちゃんも「写真いっぱい撮ってくださって」とゆかりさんをねぎらってたけど、

「でも、蘭ちゃんのブログは蘭ちゃんにしか書けないし、楽しみにしてるからね」と言っときましたよ、

全国の蘭香ちゃんファンさまに代わり（笑）



剛さんに今後のゲスト予定をきいたのですけど、

葵さんとこには何人で行くか決まってないそう。（１０/２～４）

たつみ演劇ＢＯＸさんとことの合同公演（京橋羅い舞座）は、

何日か、何人行くかも決まってないらしいです。

合同公演だからゴージャスですよねー、と聞いたら、

大人数になりますからね。とのことでした。


星矢さんはもう体調万全らしいです。

上半身ばっかり鍛えてて、下半身がそれにくらべて弱いんだって。

瞬発力がすごいやん、とあの華麗な舞踊について言うと、

瞬発力がすごいってことは、反動が大きいってことで、つまりは体が硬いんだそう。なるほど。

筋トレするとか、そういうことともちょと違うみたいな（だったような）

骨盤ゆがんだことについてＭＩちゃんが尋ねたけど、それに関しては完治したとか言ってなかったので、

難しいのかなあ。でも抜群の笑顔で大丈夫です、って言ってました（想像つくよね、その笑顔＾＾）





紗助くんと颯貴くんではもうずいぶん前にさっすんが追い越されたと、くやしがってました。

この日、残念ながらさっすんのソロはなかったけど、さっすんの豪華絢爛な着物、

実は10代のころに作ったものらしいんですけど、誰かに、仏壇のおりんの下に敷いてある布、

あれみたいやと言われたそうで（あははは）、

でもさっすんやから、めっちゃ似合ってるよ！と言っときました。

ひとが着ないような柄を着て、それがかっこいいのがさっすんやからね！

ちなみにさっすんは１６８センチ、颯貴くんは１７２センチと言ってました。


雅輝くんはいつもアンパンマンとか言って、いじられてるけど、

舞台の上で綺麗になったなあと思いました。

そういうこと言うと、めっちゃ謙遜するから可愛いけど、

その可愛いのを見たさにお上手言ってるわけではないので。

息子がフォトショップ使ったりして作ってくれた二代目スマホケースを見せたら、

めちゃ感動してくれました。二代目は女形の写真もあって、≪Ｌａｄｙ　Ｗａｋａ≫と

書いてあるんですけど、これには若ちゃんもうけてくれて、

息子に言ったら、なんでそのケースもった写真撮ってくれへんかってん、とぶーたれた（lineで笑）ので、

あわあわあわ、と思って、ごめん！と言ったら、

息子から、冗談に決まってるやん、すぐそうやって反応するのがうちの母、と言われてしまいました。

あー、よかった（笑）

若ちゃんには、木馬でお客さんが荒天のなか帰るのを心配して、場内にとどめたこと、

時間がおしてても送り出し敢行したことを、きいたよーー、とお礼言いました。

私が実際その場にいたわけじゃないけど、すごく嬉しかったし、そういう若ちゃんが誇りだもの。

若ちゃん、ゲストで行って、ちょっと舞台やっただけでもすごく喜んでもらえた、感動してもらえたと、

言ってました。

そりゃ、本物だもの、お客さん、感動しないわけないじゃないですか、

炎鷹さんが素晴らしいとしても。

若ちゃんは唯一無二の存在やから。一目みて、魅了されないわけがない。

3年前の私がそうだったように！（まだまる三年です、すみません＾＾）

それにＳＮＳで読んだ、あるライターさんのお母さまが、ずっともう若ちゃんを観てなくても、

若丸さんのファンと公言してることを伝えたら、嬉しいなあと言ってました。

そうだよね。ずっと忘れられないに決まってる！！！


東京に長いこと行ったら、私はどうしたらいいの？と尋ねたら（笑）。

三か月東京に住んだらいい、仕事も探しや、との返答。

座布団3枚はもらえる応えですなー。頭の回転の速さに今回もびびりました！


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バス停で声をかけてくださった大阪方面からのファンの方。

ありがとうございます。

相方と帰りを急いでいたので、ご挨拶もせず、岡山駅ではダッシュしましたが、

ねぎらってくださって、とても嬉しかったです。ありがとうございました。

またお逢いできるのを楽しみにしています。


時間がないので、今回はここまで。

いろいろ不手際や間違いもあるかと思いますが、

どうかお許しくださいませ。


酷暑のなつ、観劇の道中も水分補給を忘れずに。

ご高覧ありがとうございました。