
※夢のお話です。現実の場所・名称とは無関係です。
よく晴れた日、猿田彦神社にぶらりと家族で行きました。
住宅地の坂を上って、見晴らしのいい高台の崖にありました。
眼下にもずっと住宅地が広がっていて
大きな平たい岩が祭られている神社でした。
髪を二つにしばった学生風の女の子が、初老のラフな格好をしたおじいさんに
記念撮影をしてもらっていました。
『…こうやって卒業できたのも、三浦先生のおかげです。』
そう女の子はおじいさんに御礼を言いました。
隣には「青田寮」という、代々続く古い学生寮がありました。
お金のない学生のために、格安で入れる下宿でした。
昭和初期からあると思われる、歴史のある建物で
中も見学できるということで入らせて頂きました。
立て替える予算もなく、増築に増築を重ね、迷路のような造りでした。
頭をうちそうな場所にある低い柱、つぎはぎの修復の跡、
塗装も剥げかけた、ぎしぎし言う廊下。
でも内装だけは、なんだか洋館のような、ノルディックのような
もともと綺麗な色をしていたようでした。
昔の宿帳が公開されていました。
ひとりひとりの名前の下に、
下宿代の入金があったかどうかが月ごとに記されています。
空欄もいっぱいありました。
たとえ滞納しても請求はされなかったのだそうです。
一生を賭したボランティアだな、と
そう思ったとき目が覚めました。
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猿田彦神社って聞いたことがありますが、
どこにあるのか、なんで今出て来たのか、自分でもさっぱり。

「青田寮」に関しては、名前も知りません。。。
ささくれだった柱は、今でも触れそうなくらいで
今日の夢は、いつにもまして映像が鮮明でした。
まったりした夢だったからか
起きた時、あんまり疲れてもいませんでした。
その前の日の夢は、ハリウッドばりのSF超大作でくたびれましたが。
ステキなヒーローが出て来たんですけど、
ヒロインをかばって四次元に飛ばされちゃって可哀相でした。
一応助けてもらって、大団円。
ヒロインはフィギュアスケーターだったんですけど
男女のペアではなくて、女子&女子のペアでした!

そんな競技、ないっちゅうの!
相方に足をひっぱられて銀メダルだったにもかかわらず
エキシビションでそれすらも笑いに変えて観客を楽しませちゃう、
明るく勝ち気な女の子でした。
現実にもどって、フィギュアスケートの浅田真央ちゃん。
昨日のNHK杯のショートも揮いませんでしたが、
早く『ダメでもしょうがないじゃ~ん!』って開き直れる時期に
入って欲しいなあと思います。
美姫ちゃんにも、真央ちゃんにも、きっと佳菜子ちゃんにも
必ずどこかで壁が立ちはだかるんだなあ、と親心で見てたり。