零したミルクは戻らないけれど。

零したミルクはもう戻らないけれど、何度でもやり直せるのかもしれない。

バランスと想像力。

2020-01-10 00:01:36 | バレーボール
こんばんは。
今回はいつもとは少し違う話をしようと思います。
最近、ファン対応について、いろいろな出来事や意見を見るようになりました。
普段の仕事で考えていた内容と一致している部分もありましたので、少し書いてみたいと思いました。

ファン対応。
必要だと思います。
ファンがいないと、リーグも試合も成り立ちません。
ただ、いつでもなんでもファン対応をしなくてはいけない、求めには応じなければならないかと言われたら、それはノーです。
試合前は断って当然です。
試合後でも、体調や気持ちや時間等に制限があり、限られた対応しか出来ない場合もあるかもしれません。

大事なのはバランスと想像力だと考えます。

バランス。
ファン目線の話になりますが、状況を見ながら求めること。
過度の量を求めすぎないこと。
正しいことでも、度を過ぎてしまうと、間違ったことになってしまう場合がありますね。

想像力。
今日はどんな試合だったでしょうか?勝ちましたか?負けましたか?
声をかけたい選手は、どんな状況ですか?スタメンですか?リザーブですか?
様子はどうですか?元気そうですか?疲れている感じですか?
何を求めたいですか?サインですか?写真ですか?話ですか?全部求めても大丈夫そうですか?

気持ちは、いつでもたくさんファン対応してほしい!と思います。
でも、その時の状況を考えて、今日はこのくらいかな、と思い図ることが想像力です。
いろいろと気を遣って考えているということは、伝わるものだと思いますし。
そのことによって、良い関係が続いていくものだと思います。

ワールドカップから男子バレーボールの注目度が上がり。
会場などを訪れる人の数は急に増えました。
チケットを取るのも難しく、ファン対応を求めることすら難しい場合も多くなりました。
状況に応じた行動を取れるように、自分自身も気を付けていきたいと思いました。

余談ですが、バランスも想像力も今のところ欠けている人が職場にいます。
とても近くで見ていると、重要性がよくわかります。
周りの人にまったく関心を持たない人は、ただ自分だけを優先していて。
見ていて本当に呆れてしまいます。
でも自分が一番正しいと思っていて。
そんなふうに変わっていくことのないように、しっかり気を付けようと日々思っています。

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