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「安楽死特区」長尾和宏 感想

2020-09-29 | 小説・漫画他
長尾さんの本は以前数冊読んだことがありましたが、本作は小説とのこと。
だいぶ前にリクエストしていたのが、回って来ました。人気があるのね。
出版されたのは去年の暮れなので、新しい本なのだけれど・・・

東京オリンピックが終わった東京という舞台なので、コロナで世の中がこんな風になってしまい全く違っちゃったのがネックですね・・。
どうもコロナのせいで、小説に入り込めないというか・・・違和感感じる処が当然色々出てしまって・・・ とりあえず読んだことを簡単にでも残しておこうと思いました。忘れてしまうので。

印象に残ったのは、小池さんをイメージにして書いたんじゃないか?っていう登場人物がいました。ただね、この方がホストの方とどうのこうの・・・っていう展開は、なにげに残念でした。

あと「チベットの死者の書」に興味を持ったので、さっそく2,3冊、取り寄せて読み始めましたが、難しいのと、なんだか思っていたのと違って、挫折してしまいました。
昔、インディアンの教え、だったかな? 簡単で読みやすい本があったけど、あんな風な本にまとめてくれたらなあ・・・と思いました。(アホな人の発言です)

安楽死、尊厳死、いずれも私は大賛成で、むしろ何故それらを許可する方向に行かないのか?歯がゆく思っているんですよ。
台湾をお手本に日本も変革して行っていただきたいです、是非とも、早くに!!


小説「安楽死特区」 2019/12/13 長尾和宏
2024年、日本で「安楽死法案」が可決した。東京オリンピックが終わり、疲弊してゆくわが国で、病を抱え死を願う男と女が、国家の罠に堕ちてゆく・・・。
『平穏死10の条件』『痛くない死に方』他、終末期に関する多くのベストセラーを出している著者が、渾身の想いで書き下ろした初の本格医療小説
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3 コメント

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しずくさん☆ (latifa)
2020-10-02 08:25:32
こんにちは、しずくさん
わーい!同じで、すごく嬉しいです!!

海外と日本では、かなり「死」についての提議も違うみたいですし、日本はキリスト教とかの宗教的しばりも無いのにもかかわらず、安楽死問題が全然進まないのは、どうしたもんか・・・。

許可することによって、逆に自殺者数も減るだろうし、死への恐怖感もマイルドになるんじゃないのかなーと思うんですけど・・。
日本の健康保険医療費の圧迫も減るだろうし・・・。
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Unknown (しずく)
2020-10-01 15:58:09
先のコメントに名前を書き忘れてました。
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Unknown (Unknown)
2020-10-01 10:09:56
>安楽死、尊厳死、いずれも私は大賛成で、むしろ何故それらを許可する方向に行かないのか?歯がゆく思っているんですよ

私も同感です。
日本では心臓が停止しないと『死』と認められないんでしたよね。だから移植も難しいと読んだ記憶があります。海外では脳死も認められていて、日本は医学的にも見解が異なっていたような・・・。もしかすると、私の記憶違いかもしれません
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