宿は大聖堂の目の前(脇道ですが)のなかなかスゴイロケーション。古い建物で素敵だけど。不思議仕様。
部屋には道に面した大きな窓があり。
「あー、なんかこっちにも小さな窓がある―」って反対側の窓を覗いたら隣人男女がベッドに横になって休んでいる!。
ぎょっ。びっくり。「ひー。ごめんなさいね。」あたし。
「いえいえ、こちらこそ窓開けててごめんなさいね。」と言って窓を閉めようとするので、
「そちらが気にならなければ、開けておいていいですよ。」とあたし。
だって、その小窓が唯一の明り取りであり、空気穴。穴っていうか。
なんと!お気の毒。
どんな作りなんだ?と逆に興味津々。
なんか昔の造りなんだろうけど。昔のお手伝いさんルームとかかなあ。
(ぜんぜん関係ないけど、うちの辺りでは見ませんが、前に北の方に住む友達のアパートに遊びに行ったら、台所の横に小さな部屋と、勝手口が付いていて、昔のお手伝いさん用みたいだよ。)と言う事でした。そんなにめちゃめちゃ広いアパートって訳じゃなくてもお手伝いさんを雇ったりしたものなのかしら。
あ、でも、あたしが通っていた語学学校の先生も共稼ぎ子ども二人、みたいな家族だけれど、週に2回ほどお掃除の人を雇っていると言っていたので。結構家事手伝い的な人を雇うのかしら。スペイン人。てか日本もあたしが知らないだけで結構そういう事あるのかしら。
なんて思っていたら、
父親の実家のお手伝いさんだと思っていたお婆さんが実は長男のお嫁さんだった、てことを急に思い出しました。長男のお嫁さんがお手伝いさんのごとく使われていた、って事もあるのかもしれないけど。うちの父は10人兄弟の末っ子なので長男のお嫁さんと言えばもうだいぶお婆さんなので、一つの家にお婆さんが二人ってのがおかしいから、きっと一人はお手伝いさんだな、と思っていたのだと思います。そして長男は普通にあたしの祖父だと思っていたような気がします。でも、本当の祖父は父親が小さいころに亡くなっていることは知っていたと思うんだけれど。これ、ほんと全然関係ないですけど。へへへ。)
AIRBNBで手配したんだけど。なんか苦手。オウレンセでも利用したけど。
若かったらいいかもだけど。あたしらみたいな熟女は普通の宿の方が楽だわー。
人の気配がありすぎる、っていうのかなあ。人の家にお邪魔している感じ過ぎたり、やっぱり宿用に作られていないからトイレシャワータイムに気を使うし。
でも、アパートマル貸しみたいのもあるし。ほんとそれぞれだと思うのですけど。
窓からの夕方の景色。
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